元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

今日は、京王杯SCについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のMさん」から届いた報告を紹介しますね。
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東京都出身の大竹正博君は、母方の姓を名乗っていますが、彼のお父さんは、カツトップエースで1981年の皐月賞とダービーを勝つなど、GIを8勝、重賞を36勝、JRA通算で970勝を上げた元乗り役の大崎昭一君です。
大竹君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部に通っていて、最初は獣医を目指していましたけど、大崎君がレッツゴーターキンで勝った1991年の天皇賞・秋を見て、競馬の世界で働くことを決めたそうですよ。
麻布大学と言えば、現役の調教師では、1999年のオークスを勝ったウメノファイバーなどでお馴染みの相沢郁君や、2023年のニュージーランドTを勝ったエエヤンなどでお馴染みの伊藤大士君などが、引退した調教師で言えば、ミスターシービーやジェニュインなどを管理していた松山康久さんや、マイネルマックスやビートブラックなどを管理していた中村均さんなどが通っていたところです。
大学を出た後、大竹君は、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアを生産したことや、1999年の菊花賞など、重賞を7勝したナリタトップロードの育成を手掛けていたことでよく知られている、北海道の門別にある「白井牧場」で働いて馬のことを勉強していました。
大竹君が「白井牧場」にいた頃には、1995年の目黒記念と1996年の日経新春杯を勝ったハギノリアルキングなどが調整のために来ていたそうです。
1997年の1月、競馬学校の厩務員課程に入った大竹君は、その年の7月から鈴木清厩舎で厩務員をやって、その後、高橋祥泰厩舎や萩原清厩舎などで調教助手をやって、2008年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しています。
そうそう、大竹君は、試験に受かってから開業するまでの間も、技術調教師として萩原君の厩舎にいて、その時は、2009年のダービーなど、重賞を4つ勝ったロジユニヴァースを担当していたんですよ。
開業した年の大竹君は、「11勝・獲得賞金1億3155万円」という成績でしたけど、2年目は、「26勝・獲得賞金3億2879万円」と、大きく数字を伸ばしていましたし、3年目には、フレンチカクタスを使ったフィリーズレビューで初めての重賞勝ちを飾っています。
2018年は、ブラストワンピースを使った有馬記念で初めてGIを勝ちましたし、他も入れたら25勝を上げて、「7億9792万円」という、開業してから一番の賞金を稼いでいました。
でも、その後は、
2019年→28勝・獲得賞金5億0816万円
2020年→24勝・獲得賞金4億7448万円
2021年→22勝・獲得賞金4億4943万円
2022年→20勝・獲得賞金3億1012万円
2023年→27勝・獲得賞金4億3677万円
2024年→27勝・獲得賞金4億8258万円
2025年→27勝・獲得賞金5億2562万円
と書けば分かる通り、勝利数は安定していましたけど、GIを勝てていないこともあって、ずっと賞金が伸び悩んでいたんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、大竹君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに16勝を上げて、その他にも、ララマセラシオンが阪急杯で、ジョイフルニュースが福島牝馬Sで、それぞれ2着だったこともあって、稼いだ賞金が「2億7760万円」と、もう去年の半分以上になっていますから、今の大竹君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が5900万円の京王杯SCにララマセラシオンを登録していますから、私が大竹君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますし、実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
「昨日、レースでも乗る予定の菅原明良君が坂路に入れて、4Fが54秒4、ラストの1Fが12秒4という時計を馬なりで出していました。デキが良い馬ならではのキビキビとしたフットワークで走れていましたし、追い切った後の息の入りが良く見えましたよ」
というものでしたから、きっといいレースをしてくれるでしょう。
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京王杯SCについて、「元調教師のMさん」から届いた報告は以上です。
さて、話は変わりますが、今、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページで、「トレセン情報」や「個人馬主の情報」や「一口馬主クラブの情報」など、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さず公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、このブログに加えて、
★ パーフェクトホースマンズのホームページ ★
も、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。





