love storys  ~17歳、私と君と。~ -95ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

浩平から言われたとおり私はベッドに横になって彼が戻ってくるのを待った。


階段を上る音が聞こえる。


高校の同級生と同じ屋根の下で二人きり・・・か。


「濡らしてきたよ」


浩平がそう言って部屋のドアを開けた。


「ありがと」


「うん」


彼はベッドの端の方に座って私の額にタオルを乗せた。


「冷たっ・・・」


「そりゃそうだ」


浩平はクスリと笑う。


「なんか・・・ありがとね」


「いやいや。俺は晴香が好きだから」


浩平が顔を近づけてくる。


「え・・・」


なに?


その言葉を発する前に・・・。


私の唇がふさがれた。


一瞬の出来事で何が起きたのかまだ私は理解してない。


数秒たって、彼が唇を離した。


そこでやっと何が起きたのか理解した。


今、私は浩平とキスをしたのだと。


私は思わず自分の唇を手で触る。


そして、なぜだか涙が流れてきた。


「ごめん。嫌だった?」


焦りながら浩平は聞いてくる。


「いや・・・そうじゃないけど・・・」


私のファーストキスはあまりにも突然。


何が何だかわからないうちに・・・。


「じゃあ、もう一度キスする」


「ちょっと待って・・・!!」


その私の言葉を彼は無視してもう一度唇をふさいだ。


そして、今度はさっきとは全く違うキス。


舌を入れてきたんだ。


やめて!!


それは声にできない叫び。


彼から離れようとするが、浩平が私の方を掴む手は強く離れることができない。


ただでさえ、力がほとんど入らないっていうのに・・・。


彼の舌が私の舌に絡む。


異様に上手い彼のディープキス。


それだけでは飽き足らず、今度は浩平の左手が私の服のボタンを外していく。


彼はキスをしながらそれをやる。


ずいぶんと慣れた手つきだ。


私の上半身は下着一枚となった。


そこで、やっと浩平は唇を離した。


「何してるの・・・浩平・・・」


「何って・・・キスしたんだしその流れだよ」


当然のように浩平は言う。


「嫌・・・やめてよ・・・」


「ここまで来てやめてはないだろ」


浩平は下着のホップを外した。


私の胸が露出する。


「キャ!」


私は手で胸を隠す。


「恥ずかしいの?」


彼は微笑しながら私の手をどかす。


私の体はまだキチンということを聞かない。


そのせいで浩平の軽くでも全く抵抗できない。


「やめて・・・」


さっきまで流していた涙がまた流れてくる。


今度はさっきとは段違いの多さ。


その涙の意味は今度は分かる。


私のスカートを脱がす浩平。


この男を少しでも好きだって思って・・・。


信じて・・・。


裏切られた・・・。


「ねぇ、晴香ってまだ経験ない?」


「うん・・・。だからやめて・・・」


「やだ。まあ、大丈夫だよ。子供ができないようにはしとくから」


彼は、ポケットから財布を出して・・・。


あ・・・。


みたことがある物。


そう。あれを手に取った。


「やめて!!」


私は今までに出したことがないぐらいの大声を出した。


「諦めろよ。俺は今日は熱で抵抗できないだろう晴香とするために来たんだから」


そのいやらしい顔に背筋が凍りついた。


「どうせ、少しは俺のこと気になってただろ?」


「・・・」


私は無言で彼を睨みつける。


否定ができないから。


「安心しろよ。少し痛いだけだから」


裸にされた私。


抵抗ができない私。


そんな私に、彼は当たり前のようにセックスを強要しようとしている。


この時初めて知った。


田代浩平に人間としての心がないことを・・・。







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なんか、アクセスできないらしいですね・・・。


ということで、少し表現を変えました。


これで、大丈夫ならいいんですけど・・・。

そこにいたのは浩平だった。


「浩平・・・どうしたの?」


私は唖然とした表情を浮かべて彼を見る。


「風邪引いてるって聞いたから、看病をしに来た」


当たり前のように彼を言う。


「・・・間に合ってます」


私はドアを閉めようとする。


けれど


「ちょっと待って!」


彼は焦ってドアを足で止めた。


「何・・・?」


迷惑そうな表情を浮かべる私。


「これ持ってきたんだよ」


彼は一枚のプリントを私に見せる。


「なにこれ?」


私は受け取りながら彼に聞く。


「修学旅行のお知らせ」


「修学旅行?」


「春休みにあるんだよ。知らない?」


「知らない」


「けっこう前から先生言ってるはずなんだけどね・・・」


彼はあきれた表情を浮かべた。


「聞いてないから。まあ、いいや。プリントありがと」


「うん。で?」


彼は笑顔で聞いてくる。


「で・・・ってなにが?」


「家に上げてくれないの?」


「上がって何すんの?」


「看病だって。親いるならいいけど・・・」


「親いないよ」


「一人?」


「うん」


「一人だと大変じゃない?」


「別に・・・」


「う~ん・・・」


浩平は困った表情を見せる。


次の作戦でも考えてるのかもしれない。


そして、結局何も浮かばなかったのか。


「じゃあ、帰るね。お大事に」


その彼の後ろ姿が少し寂しく見える。


「ねぇ!!」


そんな君に・・・私は思わず声をかけてしまう。


「なに?」


少し・・・嬉しそうな浩平の顔。


「上がってく?」


「うん」


彼とともに、二階に上がって自分の部屋に入った。


「ここが晴香の部屋なんだぁ」


「あんまりじろじろ見ないでくれない?」


立っているのが辛くなってきた私はベッドに座った。


「体調は大丈夫?」


彼は心配そうに私を見た。


「午前中よりはよくなったかな」


「そっか。熱は?」


「37、8・・・くらいかな」


「まだ、熱あるじゃん」


浩平が私の方に近づいてくる。


そして、わたしの前髪を上にあげて自分の額と私の額を合わせた。


「ふえっ!?」


私は素っとん狂な声をだす。


「ん~・・・確かに熱いね」


・・・他の意味で体温が上がりそうな気がする。


「てか、水道どこ?」


「リビング。なんで?」


「タオル冷やしてくる」


彼はそう言って、さっきまで私の額に乗っていたタオルを取った。


「ありがと」


「晴香は横になってな」


彼は私に背を向けて部屋から出ていく。


さっきは寂しそうに見えた背中。


それが今はすごく優しくて大きくて頼もしく見えた。







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まあ、大方の予想通り浩平です。


優しい浩平。


どんどん晴香は惹かれていきます。


さぁ、どうなるのか!?


ちなみに、60話まで晴香編です。


皆さんのブログは夜にお邪魔させていただきたいと思います♪


もうす教習がはじまるのでw



そんなある日のこと。


私の感情の一時の変化が思わぬ結果を生むこととなる。




「・・・風邪・・・ね」


お母さんが体温計を見ながらそう言った。


「何度~?」


私はベッドに力なく横たわりながらお母さんに聞く。


「38、7」


「そんなにか・・・」


「今日はゆっくり寝てなさい。学校休んでいいから」


「わかった」


お母さんは、水で冷やしたタオルを私の額に乗せた。


「それにしてもタイミングが悪いわね」


「なんで?」


「今日はパートが休めない日なのよ」


「そうなの?」


「今日、セールをやるらしくてね。人手が足りないんだって」


お母さんはため息をつく。


「そう・・・なんだ」


「何かあったら、電話しなさい。40度超えたらさすがに帰るから」


「・・・そしたら帰れるの?」


「多分ね。じゃあ、とりあえず行ってくるから」


「うん。ばいばい」


お母さんが部屋から出ていく。


私はそれを見送った後


「今日、どうするかなぁ~・・・」


独り言を呟いた。


ベッドの上で一日中ゴロゴロしててもつまらない。


とはいっても・・・。


私は腕を上げて手を握ってみる。


けれど、グーを作れない。


全く力が入らない。


さらに上げていた腕も力なく下がっていく。


「・・・だめだこりゃ」


これだとコップの一つも持てないかもしれない。


「はぁ・・・」


私は一つため息をつきて目を閉じた。


*************


「ん・・・」


目が覚めた私は上半身を起こした。


そして、携帯を開けて時間を確認する。


16時39分。


7時間ぐらい夢の中にいたらしい。


私は、手をグーに握ってみる。


「おっ・・・」


意外にも握ることができた。


熱・・・下がってきたかも。


私は机の上に置いてあった体温計を手にとって脇に入れた。


「耳で測る体温計ないのかよ・・・」


このタイプの体温計は時間がかかるから嫌だ。


同じ態勢でじっと待つ。


私には苦痛。


ピピピピ・・・。


その音が鳴った瞬間に私は体温計を脇から出した。


「おっ・・・下がった」


温度計は37.8を差していた。


どうやら、熱ってのは寝てれば下がるらしい。


これなら、もう動けるんじゃないか?


そう思った時だった。


ピーンポーン。


インターホンが鳴った。


誰だろうか、こんな時間に。


お母さんならいちいちインターホンなんて鳴らさないし。


私は、立ち上がり階段を下りる。


けれど、千鳥足。


足元がふらつく。


手すりにつかまりながら一歩ずつ確実に階段を下りる。


玄関について、私はドアを開ける。


「よっ!!」


そこにいたのは・・・。






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え~・・・。


昨日は申し訳ありませんでした。


帰ってきたのが12時を過ぎていて、その後寝てしまって。


コメントに行ってな~い!


そして、起きたのが2時半。


午後のですww


あ~あ・・・。


小説では、誰が現れたんですかね?


まあ、なんとなくわかると思いますがw




男の子の手が女の子の胸の位置に持っていかれる。


キスをしながら。


『中学生だろ~・・・』


見ていて恥ずかしくなってくる光景。


けれど、なぜが凝視してしまう。


女の子の浴衣が捲れていく。


肌が見える。


男の子の手が浴衣の中に入る。


『ん・・・』


女の子の高い声が聞こえた。


・・・私に気づかないのだろうか。


ふとそんなことを思う。


あっちは隠れているつもりだろうが、私から丸見えだ。


ちょうど、ここからは死角にはなっていないらしい。


逆にあっちからは私のことが見えないはずがない。


私は隠れているわけでもないし。


この時間じゃなければ、ホテルに入っていく人たちが通るところの縁石。


目立つ所に座っているのだから。


でも・・・。


営みの最中は周りなんて見えないもんなのかな・・・。


私自身がそういうことを一度もしたことがないので何とも言えないが。


まだ、中学3年生の春。


別に恥じることはないだろうし焦ることもない。


まあ、焦ったところで相手がいないからどうしようもない。


亜美と祐二はもうやったのかな・・・。


もしかしたら、今・・・か?


2人のやっている姿を想像して、私の顔が赤くなる。


その時、カップルが動き出した。


男の子が、彼女から離れてさらに奥へと進んでいく。


女の子は「どうしたの?」と言ってついていく。


どうやら、気付いたらしい。


私の存在に。


ただ、奥に入っていってまだ続ける気なのだろうか?


そんなにも男って性欲にまみれたものなのか。


普通、いくら途中だったからといって誰かに見られたらやめるもんじゃないのか?


『何か考えごと?』


後ろから・・・誰かの声がした。


『え・・・』


私は振り返る。


『浩平・・・』


『よっ!何してんの。こんなところで』


『物思いにふけってた』


嬉しい気分になった。


一人寂しく他人のセックスを観賞している私。


そんな私に話しかけてくれる人がいたんだから。


***************


「あの時以来かぁ・・・」


「うん。そういえば、あの時何してたの?」


「え・・・何もしてないよ」


人のセックスを覗いていたなんて言えるはずもない。


「何もしてないって・・・」


「別に何だっていいじゃん。浩平こそ夜中に外出て何してたの?」


「俺?星を見に」


「そんな趣味あったんだ?」


「意外?」


「うん。意外。だって見てるのは女の子だけでしょ?」


「だから、なんでそういうイメージがあるんだよ」


浩平は不満そうに私を見る。


「だって事実だから」


「事実じゃないから」


浩平は否定する。


「それに・・・」


「ん?」


「俺は、一人の女の子しか見てないって前に言わなかった?」


いつになく真剣な眼差し。


冗談とは思えないような・・・。


私の顔の温度が上がる。


「私は・・・」


キーンコーンカーンコーン。


昼休みが終わった。


「私は・・・何?」


「なんでもない!」


私はそういって、席から立ち上がり教室から出る。


壁に寄りかかり、口元を手の甲で覆った。


「どうしたんだろ・・・私」


異様なまでに上がる顔の温度。


祐二だけを想っている。


それが徐々にできなくなっていく・・・。






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今日は出かけるので早めの公開です。


あ~・・・眠いww


中学生のカップルって今はどれくらい進んでるんですかね?w



「あれ?晴香、一人?」


意外そうな顔で私を見る浩平。


「うん、何か悪い?」


「別に・・・愛美はどうした?」


「愛美は・・・どっか行った」


「そっか。じゃあ、あとの時間、俺と話さない?」


浩平は私の返事を待たずにさっきまで愛美が座っていた席に座った。


「え~・・・」


私は嫌そうな表情を浮かべる。


素直じゃないから。


「いいじゃん、いいじゃん」


「まあ、いいけど・・・」


「じゃあ決まり。久しぶりだな~。晴香と二人で話すの」


「・・・一昨日話したよ」


「そうだっけ?」


「うん」


「改まってこうやって話すのだよ?」


「あ、それはないかも・・・」


考えてみれば、こうやって話す機会なんてなかった。


彼とはいつも立ち話。


学校へ行く時とか移動授業での廊下を歩く時とか。


それか、数人で話しているとき。


「中学校の時・・・以来かな」


「そうだな。いつだったか覚えてる?」


「なにが?」


「最後に2人でこうやって話をしてた時」


「ん~・・・」


私は遠くを見ながら考え込む。


青い空に中学時代の映像が次々と映し出される。


けれど、その時の映像は浮かびだされない。


「いつだっけ?」


「忘れたんだ?」


「うん。むしろそういうときあったっけ?」


「あったよ。修学旅行の時」


「ああ!!あったね~」


今思い出した。


修学旅行の二日目の夜のこと。


*************


『ごめん。みんな、私ちょっと外出てくる!』


亜美がそう言って、消灯時間が過ぎた後に部屋から出ていった。


『え!?まだ先生が見回りしてるよ?』


そう言って引き留めるみんなを振り切って。


携帯を手に持って出て行った亜美。


どこに行ったかは容易に想像できた。


祐二のところ。


その理由は簡単。


亜美は一瞬私の方を見たから。


毎回そうだ。


申し訳なさそうな表情を浮かべる。


『亜美を連れて帰ってくる・・・』


私はそういって部屋を出た。


静まり返った廊下。


私は足音を忍ばせながら歩く。


けれど浴衣にスリッパ。


どうしても、少しは足音が聞こえる。


それが嬉しい誤算となった。


どこかからか、誰かの足音がする。


足音が近づくにつれて、どっちの方からかが分かるようになる。


「後ろから・・・か」


亜美ではない。


私は、柱の影に隠れる。


ビンゴ・・・。


先生の見周りだった。


先生が通り過ぎたところで私はまた歩き出す。


『亜美を通れ戻す・・・か』


そんなつもりは毛頭ない。


なんとなく。


私自身が外に出たかっただけ。


この時間に外に出ることは禁止されている。


禁止されていると出たくなる。


ただそれだけ。


それが理由で私は外に出る。


亜美と祐二のことはどうでもいい。


あの二人が一緒にいるところを見ても嬉しくないし。


ロビーまで来る。


このホテルのロビーは大きい。


シャンデリアあるし吹きぬけだし。


『どんだけいいとこ泊まってんだか・・・』


ロビーを抜けて外。


外は思いのほか寒かった。


まだ、5月だし・・・当たり前か。


たくさんの照明が綺麗にホテルを照らしている。


私は近くにあった縁石に座った。


『あ・・・』


そこから、ホテルの影でキスをしているカップルが見えた。


その2人は祐二と亜美ではない。


隣のクラスの2人。


『けっこう中学生のカップルって多いんだな・・・』


私の心に穴が開いた気がした。


その穴から風が通る。


虚しさ、悲しさ。


一人身の私には少しきつい光景だった。





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ストックを下書きで書いていて思ったんですが、18禁っぽいw


まあ、大丈夫だろう!!ww


当分の間は晴香編が続くので!


あと、写メも公開したので~


アメンバー限定ですがw