55話 風邪 | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

そんなある日のこと。


私の感情の一時の変化が思わぬ結果を生むこととなる。




「・・・風邪・・・ね」


お母さんが体温計を見ながらそう言った。


「何度~?」


私はベッドに力なく横たわりながらお母さんに聞く。


「38、7」


「そんなにか・・・」


「今日はゆっくり寝てなさい。学校休んでいいから」


「わかった」


お母さんは、水で冷やしたタオルを私の額に乗せた。


「それにしてもタイミングが悪いわね」


「なんで?」


「今日はパートが休めない日なのよ」


「そうなの?」


「今日、セールをやるらしくてね。人手が足りないんだって」


お母さんはため息をつく。


「そう・・・なんだ」


「何かあったら、電話しなさい。40度超えたらさすがに帰るから」


「・・・そしたら帰れるの?」


「多分ね。じゃあ、とりあえず行ってくるから」


「うん。ばいばい」


お母さんが部屋から出ていく。


私はそれを見送った後


「今日、どうするかなぁ~・・・」


独り言を呟いた。


ベッドの上で一日中ゴロゴロしててもつまらない。


とはいっても・・・。


私は腕を上げて手を握ってみる。


けれど、グーを作れない。


全く力が入らない。


さらに上げていた腕も力なく下がっていく。


「・・・だめだこりゃ」


これだとコップの一つも持てないかもしれない。


「はぁ・・・」


私は一つため息をつきて目を閉じた。


*************


「ん・・・」


目が覚めた私は上半身を起こした。


そして、携帯を開けて時間を確認する。


16時39分。


7時間ぐらい夢の中にいたらしい。


私は、手をグーに握ってみる。


「おっ・・・」


意外にも握ることができた。


熱・・・下がってきたかも。


私は机の上に置いてあった体温計を手にとって脇に入れた。


「耳で測る体温計ないのかよ・・・」


このタイプの体温計は時間がかかるから嫌だ。


同じ態勢でじっと待つ。


私には苦痛。


ピピピピ・・・。


その音が鳴った瞬間に私は体温計を脇から出した。


「おっ・・・下がった」


温度計は37.8を差していた。


どうやら、熱ってのは寝てれば下がるらしい。


これなら、もう動けるんじゃないか?


そう思った時だった。


ピーンポーン。


インターホンが鳴った。


誰だろうか、こんな時間に。


お母さんならいちいちインターホンなんて鳴らさないし。


私は、立ち上がり階段を下りる。


けれど、千鳥足。


足元がふらつく。


手すりにつかまりながら一歩ずつ確実に階段を下りる。


玄関について、私はドアを開ける。


「よっ!!」


そこにいたのは・・・。






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え~・・・。


昨日は申し訳ありませんでした。


帰ってきたのが12時を過ぎていて、その後寝てしまって。


コメントに行ってな~い!


そして、起きたのが2時半。


午後のですww


あ~あ・・・。


小説では、誰が現れたんですかね?


まあ、なんとなくわかると思いますがw