そんなある日のこと。
私の感情の一時の変化が思わぬ結果を生むこととなる。
「・・・風邪・・・ね」
お母さんが体温計を見ながらそう言った。
「何度~?」
私はベッドに力なく横たわりながらお母さんに聞く。
「38、7」
「そんなにか・・・」
「今日はゆっくり寝てなさい。学校休んでいいから」
「わかった」
お母さんは、水で冷やしたタオルを私の額に乗せた。
「それにしてもタイミングが悪いわね」
「なんで?」
「今日はパートが休めない日なのよ」
「そうなの?」
「今日、セールをやるらしくてね。人手が足りないんだって」
お母さんはため息をつく。
「そう・・・なんだ」
「何かあったら、電話しなさい。40度超えたらさすがに帰るから」
「・・・そしたら帰れるの?」
「多分ね。じゃあ、とりあえず行ってくるから」
「うん。ばいばい」
お母さんが部屋から出ていく。
私はそれを見送った後
「今日、どうするかなぁ~・・・」
独り言を呟いた。
ベッドの上で一日中ゴロゴロしててもつまらない。
とはいっても・・・。
私は腕を上げて手を握ってみる。
けれど、グーを作れない。
全く力が入らない。
さらに上げていた腕も力なく下がっていく。
「・・・だめだこりゃ」
これだとコップの一つも持てないかもしれない。
「はぁ・・・」
私は一つため息をつきて目を閉じた。
*************
「ん・・・」
目が覚めた私は上半身を起こした。
そして、携帯を開けて時間を確認する。
16時39分。
7時間ぐらい夢の中にいたらしい。
私は、手をグーに握ってみる。
「おっ・・・」
意外にも握ることができた。
熱・・・下がってきたかも。
私は机の上に置いてあった体温計を手にとって脇に入れた。
「耳で測る体温計ないのかよ・・・」
このタイプの体温計は時間がかかるから嫌だ。
同じ態勢でじっと待つ。
私には苦痛。
ピピピピ・・・。
その音が鳴った瞬間に私は体温計を脇から出した。
「おっ・・・下がった」
温度計は37.8を差していた。
どうやら、熱ってのは寝てれば下がるらしい。
これなら、もう動けるんじゃないか?
そう思った時だった。
ピーンポーン。
インターホンが鳴った。
誰だろうか、こんな時間に。
お母さんならいちいちインターホンなんて鳴らさないし。
私は、立ち上がり階段を下りる。
けれど、千鳥足。
足元がふらつく。
手すりにつかまりながら一歩ずつ確実に階段を下りる。
玄関について、私はドアを開ける。
「よっ!!」
そこにいたのは・・・。
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え~・・・。
昨日は申し訳ありませんでした。
帰ってきたのが12時を過ぎていて、その後寝てしまって。
コメントに行ってな~い!
そして、起きたのが2時半。
午後のですww
あ~あ・・・。
小説では、誰が現れたんですかね?
まあ、なんとなくわかると思いますがw