love storys  ~17歳、私と君と。~ -64ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

草食系男子とデートとをする中で初めてを体験するには自分から行動を起こすしかない。


そんなことを思った私は、まず、最初。


手を繋ぐことから始めようとした。


女の子から手を繋ぐっていうのはどうなんだろう?


私の理想のデートとはかけ離れたものだった。


ただ、相手の気持ちがわかるわけじゃない。


だから、繋いでいいのだろうか?


そんな疑問が相手にもあるのかもしれない。


・・・そんなことを言うと私にはないみたいだ。


いやいや。


ちゃんとあるさ。


相手が裕哉さんなら。


最悪なことを言っている自分に苦笑する。


どんどん堕落しているなぁ・・・って。


今日のデートは映画だった。


私が見たいものと彼の見たいものが被ったので観ることにしたんだ。


私たちは、チケットを購入して上映時間が1時間後ということだったのでそれまで外でブラブラすることにした。


いつ手を繋ごうか・・・。


そんなことを考えるが・・・。


なかなかできるもんじゃない。


並列に並んでいる彼と私。


手を繋ごうと思えば簡単。


一瞬の動作でできてしまう。


なのに・・・。


できない。


手が動かないんだ・・・。


結局、一時間の間は手を繋ぐことができずに終わった。


なんか、私が草食系みたい。


映画館の中は真っ暗だった。


まあ・・・当たり前だが。


目を凝らして席を見つけて、私たちは隣同士の席に座る。


そういえば・・・。


映画も男の子と二人っきりで見るのは初めてかも・・・。


後ろから三番目の中段。


私たちの後ろには誰も座っていなかった。


となりは家族一家で。


そして、前は・・・カップル。


歳は私たちと同じくらいの学生カップルだった。


その二人は当たり前のように手を繋いでいる。


肘かけに手を置いて・・・。


普通・・・だよね。


恋人なら。


映画が始まる。


いつも通りの眠くなるような宣伝を見ながら色々考えこむ。


私は・・・。


何をしているんだろうか。


根本的なことを考えながら、また罪悪感に苛まれて。


後悔?


違う。


そうじゃなくて・・・。


自分自身に語りかけて、答えて・・・。


私のくせみたいになっていた。


映画が後半の方になる。


意外にも・・・泣きそうになった。


涙腺脆いわけじゃないんだけどな・・・。


異様に感動するラブストーリー。


結末はありがちな主人公が病気で死んじゃうパターン。


こんな良くある話で泣いてしまうとは・・・。


その時・・・。


肘かけにおいてあった私の手の上に、彼の手が重なった。


「え・・・」


思わず声が漏れた。


彼は私の方を見て、照れ笑いを浮かべた。


そして、「ごめん」


彼は小声でそう呟いたんだ。




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コメント返せてなくてすいません。


今日の夜に読ませていただきます。


いつもコメントありがとうございます!!


明日から合宿です。


この間もブログは更新します。


多分予約設定でww


持って行けたら普通に。


そこら辺はまた明日に書いておきます!!!


あ、あと映画、ユウさんのを使わせていただきましたw

二度目のデートは初デートから一週間後の日曜日だった。


クラスが違う私たちは、部活がない日は一緒に帰ることがない。


そして、部活がある日。


そんな日も一緒に帰ることはなかった。


私からの提案?


私が彼のことが好きじゃないから?


ううん。そういう理由じゃない。


彼が言ってきたものだった。


「高橋さんは人気だからばれると嫌なんだよね」


冗談交じりに彼は苦笑いをしていた。


人気・・・か。


一度も男の子と付き合ったことないのに?


告白だってされたことない。


そんな私が人気?


私はその時「そっか」


と言って反論することはしなかったけど。


今日の待ち合わせは私の最寄駅だった。


それは彼が指定してきたもの。


「なんで?」


私はそう聞いたが彼は答えようとはしなかった。


なんなんだか・・・。


約束の10分前。


少し早いかな?


なんて思いながら、駅の改札口近辺に向かう。


だけど、そんな思いはすぐにうち消される。


彼はもうそこにいたんだ。


欠伸をしながら退屈そうにぼけーっと遠くを見ている彼。


その耳にはイヤホンがついていてジーパンのポケットに手を入れて。


少し彼らしくないなぁとか思う。


だって童顔で大人しそうな人がカッコつけているみたいで。


少し違和感があるんだ。


だけど・・・。


もし、それが私の気を引くためのものだとしたら・・・少し嬉しいかもしれない。


可愛いなって思うだろう。


まぁ・・・。


私は彼の心を知ることなんてできないから分かんないけど。


その人の想い。


気持ちは当人しか分かんない。


いくらその人がそうだって言っても、嘘をついているかもしれない。


そんなのわからない。


そんな一言一句をどう捉えるか。


嘘だと疑うのか。


相手を信用してすべて本当だと信用するのか。


それは、相手への信頼度で決まるだろう。


相手への信頼度が最高潮に達した時に、その人の心を知りたいって思う。


でも、知ることはできない。


だから、恋人や親友には・・・。


相手の気持ちに少しでも近付こうと努力をすることだ。


近づくことしかできない。


それが精一杯だから。


それ以上は望まないし望めない。


いくら大切な人であっても・・・ね。


私は・・・


「お待たせ」


「おはよ~」


そんな彼にどれだけ、気持ちを近づけようと努力しているだろうか?


恋人という相手に・・・。


利用しようとしか考えてない私は、近づく気なんてない。


私はすべてを捨てると決めた。


恋愛という感情も、全部。


恋をすると辛いだけだから。


悲しくなるだけだから・・・。


苦しくなるだけだから。


いいことなんてないから。


とか言いながら、坂本君との付き合いを継続している私。


矛盾してる?


ううん。


大丈夫。


矛盾はしてない。


これから私が彼に求めることは、裕哉さんを諦めるためだけのものじゃなくて・・・。


恋愛の中で必要な初めてをなくす相手。


後々、最初だと恥ずかしくならないようにするための相手。


・・・なんてね。





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やっば。


200位まで転落している・・・。


ピンチだ~ww


少しグダグダしすぎてるからですかね?


そういえば、みなさんブログとか小説書く時、どうしてますか?


僕は自分の好きなBGM流しながらやっています。


周りが気になると書けなくなるのでww

私は彼に取ってもらったぬいぐるみをじっと眺める。


複雑・・・。


だな。


初めて貰った異性からのプレゼント。


それは、ごく普通の彼氏からというもの。


普通・・・。普通だ。


それなのに不満。


私の初めてはどんどんなくなっていく。


それは彼氏がいれば当たり前だ。


色んなことを経験して行くのは当たり前。


初めてて言うのはいつか消化されて失われていくもの。


人によって速度は違うけれど。


初めての彼氏・・・。


初めてのプレゼント・・・。


次は何だろうか?


きっと・・・。


私は自分の手の平を見た。


手を繋ぐ・・・そんなことかもしれない。


初デートが終わって今、坂本君はどんなことを考えているだろう?


私と似たようなことを考えている。


そんなことは絶対あり得ないだろうけど。


私は手の平サイズの小さなぬいぐるみを手にとって、優しく頭を撫でた。


クマのぬいぐるみ。


優しい笑みで私を見つめている。


私はそんな呼吸のない相手に笑顔を見せることができない。


「きっと、君は貰われる相手を間違えたね。可哀想に・・・」


優しく何度も頭を撫でる。


笑顔が素敵な、可愛らしい女の子。


そんな人に貰われていたら幸せだっただろうに。


私みたいな腐りきった心の持ち主に貰われて・・・。


さらに複雑な表情で見られて・・・このぬいぐるみが不憫に思えた。


「はぁ・・・」


私はため息をついた。


やっぱり感情の変化は自分ではどうしようもない。


好きって思える人を諦めることなんてできない。


理性。


本能。


すべてが私に忠告をする。


これは意味のないことなんじゃない?


って。


いつか、傷つき・・・悲しみ・・・。


辛い思いをするだけなんじゃない?


と。


そんなことは分かっているし、何度も葛藤し続けた。


でも・・・・でも!!


これが違うんだとしたら他にどうすればいい!?


どうすれば、私は幸せな未来を歩める?


考えても・・・考えても・・・。


いい答えなんて出ないんだ。


だからこうするしかないんだ。


『いい答えがあるじゃん』


心の中の自分が頭に直接語りかけてきた。


『いっそ、好きなままでいればいいんじゃない?』


そんな簡単で馬鹿なことを。


「・・・それは幸せなんかじゃない」


『でも、坂本君と付き合っても幸せじゃないんでしょ?』


「・・・そうだけど」


『だったら、辛くても。苦しくても好きな人だけを思ってればいいじゃない』


「うるさい!!」


私はその一言で脳の中にいる自分の一蹴した。


「今さら・・・変えることなんてできないんだ。私は前に進むしかない」


決めた。


自分の初めて・・・。


そして恋。


これらに悩んでいるのはもうダメだ。


悩んで悩んで・・・。


答えが見つからないのなら。


すべてを捨ててしまえばいい。


恋という感情をなくして・・・。


いっそ。


初めてをなくしてしまえば・・・それでいい。




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考えすぎて理奈が壊れてきました。


う~ん・・・。


次は二回目のデートになります。


それにしても理菜編が思った以上に長いなぁ・・・。

初めてのデート。


とりあえず、私たちは街中を歩きながら、何かを探す。


何か・・・。


そう、何かだ。


「ごめん。歩かせて」


「別にいいよ。ただ、部活後だから足が痛い」


少し嫌味。


「う・・・ごめん」


「あはは。冗談だよ」


「ねぇ、高橋さん」


「ん?」


「おぶってあげようかって言ったらどうする?」


「え・・・重いから嫌だ」


「高橋さんは軽そう」


「その根拠はどこから?」


「体型を見て思った」


「女の子は痩せて見えるための努力をしているんだよ」


「へぇ・・・」


「それに、君はおんぶなんてできないでしょ」


「なんで?」


手もつなげないぐらい小心者だから・・・。


とはさすがに言いづらくて・・・


「なんとなく」


「なんとなくって・・・」


「それより・・・どこか入らない?外、暑いし・・・」


私はうちわを取り出して、自分の顔に向かって軽く振る。


「じゃあ、そこにしますか?」


彼は目の前にある看板を指差した。


・・・カラオケ。


「・・・本気で言ってる?」


「本気だけど?嫌だ?」


彼は別にそんな変なところでもないじゃん。


とでも言いたげな顔。


けど、私にとっては大問題だった。


歌を歌う。


そんなことできない。


というよりしたことないので、恥ずかしすぎる。


「いや・・・ここは・・・」


「何が嫌なの?」


「歌うの嫌だんだよね・・・音痴だし」


「聴いてみたいなぁ」


彼はそんなことを言う。


「嫌です」


「じゃあ、他になにするの?」


「ん~・・・」


私は周りを見渡す・・・が何もない。


やばい・・・。


このままだとカラオケになる・・・。


「じゃあ、ゲーセン!!」


「え・・・」


「だめ?」


「ゲーセンって」


彼は苦笑しながら


「女の子が行きたいところなんだ?」


そういった。


「ゲーセンに行きたい女の子だってたくさんいます!!」


少しムキになる私。


これがだめだと本当にカラオケになる。


それを食い止めなくては・・・。


そんな想いで。


「そうかなぁ?」


「うん!!だってデートの定番じゃない?」


「定番・・・。まあ確かに、でも大概、男の子が誘うよね。ゲーセンって」


「細かいことは気にしない!!」


「わかったよ。じゃあ、ゲーセン行こっか」


彼はため息をつきながら了承した。


まるで、子供せがまれた親のように。


あれ?


なんか私より彼の方が大人?


少しそこに引っ掛かりながらも、カラオケにならなかった安心感の方が今の私の心には大きかった。


ゲーセンの中に入ると、大きな音が私の耳の中へとはいっていく。


外とはまるで別世界。


音の比がハンパじゃない。


「なにしたいの?」


「あれかなぁ・・・」


私はクレーンゲーム機を指差す。


定番だよね。うん。


「ほぉ・・・」


彼の表情に心なしか苦笑いの要素が見えた。


「嫌だ?」


「・・・分かってないんだね」


彼は少しあきれながら、100円玉を機械の中に入れて、


「何がほしいんですか、お嬢様?」


私にそう聞いた。


「あれ!!」


私は小さなぬいぐるみを指差す。


「わかった」


彼はボタンを押して、クレーンを動かし始めた。




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ということで初デートでした!!


明日はデート後。


理菜の心境についてです!!

「高橋さん。起きて」


え?寝てるのは坂本君じゃ・・・。


とか起きた直前は思っていたけど、意識がはっきりしてきて、彼の隣で寝ていた自分に気付いた。


どうやら、知らぬ間に私も寝てしまっていたようだった。


「ごめん・・・寝てて・・・」


私は額に当てながら答えた。


「大丈夫。てか、さっきまで僕が寝てたし・・・」


「ああ。それはいいよ。君の寝顔見といたから」


「そうなの!?」


「うん」


私はからかうように答える。


「別にいよ。それはお互い様だから」


その彼の言葉を聞いた途端に一気に余裕がなくなって、赤面してしまう。


「見てたよ」


ニコッと笑う彼の笑みにはなんの悪意も見られない。


純粋な笑顔。


「はぁ・・・」


私はその笑顔に反論もできず、ただため息をついた。


「どしたの?」


彼は私の顔を覗き込む。


「なんでもないよ。それより、この後どこ行くの?」


「高橋さんは行きたいところある?」


「私?全くない」


「そっか。じゃあ、どうしよっかなぁ・・・」


彼は途方に暮れる。


「・・・決めてなかったんだ?」


「うん」


「じゃあ、なんでデートしようって・・・」


「時間を共有したかったから・・・です」


照れ笑いを浮かべながら彼は言った。


「ありがと」


私は、座っている形が少し窮屈に感じ、手を動かし体の位置を変えようとした。


「よいしょ・・・」


体勢を変えて、手が反動で動く。


その手は、力なく大きく揺れた。


それが、彼の手の甲にピンポイントで当たる。


彼はびくっと反応して手を自分の方へ引いた。


私は自分でも驚くぐらい冷静で、当たったな。


それぐらいにしか感じてなかった。


「ごめん・・・」


私は思わず謝ってしまう。


「いや・・・大丈夫」


女の子か。


彼にそう言いたくなるような反応。


手が触れただけで・・・こんなに?


もしかして、この歳にもなって手を繋いだことないウブな男の子なのだろうか?


いくら草食系だからって・・・。


高校一年。


恋愛の経験ぐらい・・・。


なんて言ってみるが、私も手を繋いだことない。


旬な体を持て余した、処女。


理想の恋愛を追い求めていたバカな女の子。


ファーストキスはこんな感じで・・・。


みたいな。


恋愛のABCだっけ?


そのAにすらたどり着いていない夢見る少女。


人のことなんて言えないか・・・。


ただ、私の考え方は変わってきた。


理想を求めるのをやめた。


現実を見るようになった。


私は坂本君を見る。


彼はどうなんだろうか?


少し・・・興味があった。


坂本君の恋愛の経験と、考え方を。


「ねぇ、坂本君」


「なに・・・かな?」


「坂本君って今まで彼女いたことあるかな?」


「いたことないよ!!」


手をブンブン振り、焦りながら彼は即答した。


「そうなんだ。じゃあ、手を繋いだこととかもない?」


「ないよ」


「へぇ・・・」


珍しい男の子。


身なりは悪くない。


それどころかいい方だ。


身長は165で可愛らしい顔立ち。


年上のお姉さん方が好きそうな顔立ちだ。


世間一般で言う童顔ってやつかな。


そんな彼が何の経験もないし・・・か。


確かに、チャラいタイプには見えないけど・・・少し意外。


「嫌いになった?」


少し不安そうに彼が聞いてきた。


「え?なんで?」


「なんとなくそう見えたから」


「そんなことないよ」


私は笑顔をみせる。


その笑顔にやっぱ差がある。


自分で気づいていた。


それでも、『ない』って言い聞かせる。


『諦める』


そう決めたんだから・・・。




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今日は夜までバイトなのでこの時間の更新です。


あ~・・・眠いww


そういえば、みんなチョイ役ですが、人数が増えてきたので


メッセージボードの書きました。


誰だっけ?って人がいたらみてくださいww