42話 近づいた? | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

二度目のデートは初デートから一週間後の日曜日だった。


クラスが違う私たちは、部活がない日は一緒に帰ることがない。


そして、部活がある日。


そんな日も一緒に帰ることはなかった。


私からの提案?


私が彼のことが好きじゃないから?


ううん。そういう理由じゃない。


彼が言ってきたものだった。


「高橋さんは人気だからばれると嫌なんだよね」


冗談交じりに彼は苦笑いをしていた。


人気・・・か。


一度も男の子と付き合ったことないのに?


告白だってされたことない。


そんな私が人気?


私はその時「そっか」


と言って反論することはしなかったけど。


今日の待ち合わせは私の最寄駅だった。


それは彼が指定してきたもの。


「なんで?」


私はそう聞いたが彼は答えようとはしなかった。


なんなんだか・・・。


約束の10分前。


少し早いかな?


なんて思いながら、駅の改札口近辺に向かう。


だけど、そんな思いはすぐにうち消される。


彼はもうそこにいたんだ。


欠伸をしながら退屈そうにぼけーっと遠くを見ている彼。


その耳にはイヤホンがついていてジーパンのポケットに手を入れて。


少し彼らしくないなぁとか思う。


だって童顔で大人しそうな人がカッコつけているみたいで。


少し違和感があるんだ。


だけど・・・。


もし、それが私の気を引くためのものだとしたら・・・少し嬉しいかもしれない。


可愛いなって思うだろう。


まぁ・・・。


私は彼の心を知ることなんてできないから分かんないけど。


その人の想い。


気持ちは当人しか分かんない。


いくらその人がそうだって言っても、嘘をついているかもしれない。


そんなのわからない。


そんな一言一句をどう捉えるか。


嘘だと疑うのか。


相手を信用してすべて本当だと信用するのか。


それは、相手への信頼度で決まるだろう。


相手への信頼度が最高潮に達した時に、その人の心を知りたいって思う。


でも、知ることはできない。


だから、恋人や親友には・・・。


相手の気持ちに少しでも近付こうと努力をすることだ。


近づくことしかできない。


それが精一杯だから。


それ以上は望まないし望めない。


いくら大切な人であっても・・・ね。


私は・・・


「お待たせ」


「おはよ~」


そんな彼にどれだけ、気持ちを近づけようと努力しているだろうか?


恋人という相手に・・・。


利用しようとしか考えてない私は、近づく気なんてない。


私はすべてを捨てると決めた。


恋愛という感情も、全部。


恋をすると辛いだけだから。


悲しくなるだけだから・・・。


苦しくなるだけだから。


いいことなんてないから。


とか言いながら、坂本君との付き合いを継続している私。


矛盾してる?


ううん。


大丈夫。


矛盾はしてない。


これから私が彼に求めることは、裕哉さんを諦めるためだけのものじゃなくて・・・。


恋愛の中で必要な初めてをなくす相手。


後々、最初だと恥ずかしくならないようにするための相手。


・・・なんてね。





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200位まで転落している・・・。


ピンチだ~ww


少しグダグダしすぎてるからですかね?


そういえば、みなさんブログとか小説書く時、どうしてますか?


僕は自分の好きなBGM流しながらやっています。


周りが気になると書けなくなるのでww