love storys  ~17歳、私と君と。~ -65ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

練習が終わって、私たちは部室に戻って着替えを始めた。


「理菜、一緒に帰ろー」


友達がそう言って私を誘ってくる。


「あ~・・・ごめん。今日はこの後寄る場所あるから」


手を合わせて彼女に謝る。


「え~どこに行くの?ついて行っちゃダメ?」


「いや・・・それはさすがに・・・」


「私には言えないような場所なの?」


少し不審がる顔をする彼女。


・・・まずい。


「そうじゃなくて・・・」


言葉が見つからない。


なにか・・・良い言い訳を・・・。


自分の頭の悪さにいらっとする。


何も思い浮かばない自分に。


「まあ、いいや。じゃあ、また明日の部活でね」


彼女は着替え終えて「ばいばい」


と私に手を振って、部室から出て行った。


私は、制服のリボンをつけて、スカートをはいて。


帰る準備ができた。


携帯を開く。


すると、メールが一件届いていた。


少しだけしてはいけない期待をしてしまう。


裕哉さんから・・・。


まあ、そんな願いは簡単に・・・。


すぐにうち消される。


相手は当たり前、至極当然のように坂本君からだった。


彼とは恋人になった時に交換した。


あの帰り道に。


『近くの公園で待ってる』


絵文字ゼロ。


不器用な感じのメールだった。


好きな人に送るメールじゃないだろ。


私は苦笑しながら携帯を閉じて、彼が待っているであろう、学校のすぐそばにある小さな公園に向かった。


「お疲れ様」


「お疲れ」


カップルの先輩二人に声をかけられた。


二人は仲良さそうに手を繋いでいる。


「お疲れ様です。先輩たちはこれからデートですか?」


「いや、違うよ。帰るだけ」


女の方の先輩が答えた。


「デートしないんですか?」


「今日は彼の方が用事があるんだって」


彼の方を横目でにらみながら、先輩は答える。


「そうなんですか?」


男の先輩の方を見ながら聞いた。


「うん。ちょっとね」


渋い表情を浮かべる彼。


「じゃあ、またね。理菜ちゃん」


「はい。また」


先輩たちは握った手を離すことなく、駅の方へ歩いていく。


幸せそうだなぁ・・・。


そんなことを思う。


幸せになりたい。


それは誰もが願うこと。


だけど、願うだけで全員がなれるわけじゃない。


苦しみ・・・辛い人生を歩む人もいれば、幸せや幸福ばかり訪れる人もいる。


どちらになるか。


それは自分の努力と・・・あとは運次第。


恋を幸せと捉えるひとがいるなら、その人は幸せにしてくれる・・・。


大切と思える・・・。


そんな人と出会うことができれば、きっとその人生は幸せなんだろう。


だけど、逆に、出会うことができなかったら、幸せには程遠い人生を送ることになるのだろう。


私は・・・大切だと・・・大好きだと思える相手に出会えた。


だけど、結ばれることなかった。


私は運が悪い?


いや・・・違う。


運とかそういうものではない。


相手の気持ちに届いてなかった。


努力が足りなかった・・・のかも。


相手に振り向いてもらえるような努力が。


好きだと・・・この人しかいないと思っていた相手を失った私は幸せになれるだろうか?


公園に着く。


彼の姿はベンチにあった。


ベンチに座ってはいない彼。


横になって目を瞑っている。


私は、彼の頭の方に空いていたスペースがあったので少し座って、彼の寝顔をじっと見る。


「君が・・・私を幸せにしてくてる?」


答えは返ってこない。


すーすーと寝息が聞こえるだけ・・・。



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更新遅くなりました。


すいません。


デート編は明日です。。

比較しているわけじゃない。


裕哉さんと彼を。


ただ・・・。


「100m、4本目!!」


先生が笛を鳴らして、私たちは一斉に走り出した。


今日は土曜日。


学校が始まって初めての休日。


だが・・・。


当然のように部活があるわけで。


今日の部活は午前中。


朝、眠気と戦いながらなんとか勝利をおさめこうやってキツイ練習に出てる。


最近思うことがある。


今、私は部活を続けている意味があるのかなって。


元々の入った目的はもう抹消された。


粉々に消え去って、どこかへ流れていった。


いる意味は・・・ない。


「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・」


全部で10本の100mダッシュを終えて、私は膝に手を置いて疲れを少しでも軽減させようとする。


「大丈夫?」


坂本君が私に水を手渡してくれた。


「ありがと。多分大丈夫かな」


私はそれを受け取り、少しの量を口に含んで後を首筋に。


「なんで首に?」


「いや・・・熱中症対策的な感じ」


「そうなんだ」


彼の優しい声。


いいなぁって思う。


安心感がある。


裕哉さんみたいで。


・・・比較してんじゃん。


内心肩をすくめて苦笑した後、思ったこと。


こうやって、彼に出会えたのも陸上をやっていたおかげ。


となりのクラスの彼と、同じ部活でなかったら話す機会もないだろう。


そう考えれば・・・。


入った意味・・・今もいる意味はあるのかもしれない。


人との出会いは一期一会っていうしね。


「そういえばさ」


「ん?」


私は、水を含んだままの口で返事をする。


「この後どこに行く?」


その言葉に私は思わず、口に残っていた水を拭きだした。


「何言ってんの!?」


「何って・・・。せっかくの土曜日ですよ?」


「まあ、そうだけど・・・」


「午後・・・。何か用事あった?」


「用事はないけどさぁ・・・」


私は人差し指をぐるぐる回す。


何て言えばいいかなぁ。


彼とのデートが嫌なわけじゃない。


ただ・・・絶対汗臭い。


彼はどうかは知らないが、私が。


彼は一応彼氏だ。


それなりに気を使わなくちゃいけない。


身なりには。


「なに?」


言いづらそうにしている私に遠慮なく突っ込んでくる。


「察してよ」


「え・・・無理だ」


「あ~・・・もう!」


私が少し大きな声を出すと、彼の体がびくっと震えた。


可愛い。


・・・なんて。


「練習の後何だから、絶対汗臭いから嫌なの!」


「そんなこと?」


「そんなことって・・・」


「気にしないけどなぁ。高橋さんの匂いだし」


「そっちの匂いじゃないことは明白なんだけど?」


「あれ?言葉なのに伝わったんだ?」


「なんとなくね」


「悪臭の方の臭いって言いたいの?」


彼はため息をつきながら私に聞いた。


「そうだよ」


「そんなことないから」


「休憩、終わりです!!」


マネージャーが私たち全員に聞こえるような大声でそういった。


「なんか、休憩をしていた気がしないんだけど?」


少し嫌味っぽく彼に言った。


「ごめん」


手を合わせて、彼は言う。


「別にいいけど・・・。練習終わったら・・・考えといて」


私はデートを了承した。




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時間がなかったので速攻で書きましたww


誤字脱字あったらすいません。。


さぁ、この後は二人のデートです。


草食系男子と、高橋理菜と・・・。


お楽しみに!!


そして、コメントの返事まだ返せていません。。


すいません。。

「ありがとう」


彼は満面の笑みを浮かべた。


その笑顔が私の胸を締め付ける。


ごめん。


心の中でそう呟いて、


「これからは恋人としてよろしくね」


「うん」


こうして、私たちは恋人になった。


どこにでもいる普通のリア充。


それの仲間入りを果たしたんだ。


本当の意味のリア充なのか。


それは分からないけれど。


とりあえず、形は・・・。


この日、当然の流れのように私たちは一緒に帰ることになった。


沈みかけている夕陽は、力なく私たちを照らしている。


もうすぐ完全に沈んで、月が見える。


そんな時間になっていた。


部活がない日にこんな遅く帰るのは初めてだ。


・・・男の子と二人っきりで帰るのも初めて。


制服で、恋人と下校する。


こんなシュチュエーションはみんなの憧れ。


一度はやってみたい。


そう思ってる人は多い。


私も例外ではなかった。


でも・・・。


なんかモヤモヤする。


嬉しい・・・というより罪悪感。


自己嫌悪。


この二つが私の胸の中に漠然と、当たり前のようにあった。


「ねぇ、坂本君」


「何?」


「坂本君は私のどこを好きになったの?」


唐突すぎる質問。


彼は「え!?」って驚く。


そりゃそうだ。


こんな質問をいきなりされたら困る。


そして、戸惑う。


私だったら、答えたくないし。


「どこが好きって言われてもなぁ・・・」


「答えられない?」


「う・・・ん・・・。強いて言うなら性格です」


「強いて言うなら・・・って」


私は苦笑した。


「だめ?」


「そんなことないよ」


踏切で私たちは足を止めた。


カンカンカンカン。


甲高い耳障りな音とともに、遮断機が下に降りてくる。


垂直になったと同時に、遠くから大きな音が聞こえた。


数秒経って、電車が通っていく。


眼で追うのが難しいスピード。


私も坂本君もただそれを呆然と眺めている。


何の意味もなく。


人口が生み出した大きな風を真に受ける。


突風。


もしも、自然でこの風が吹いたなら、台風を予想するだろう。


それほどまでに強い風。


その風を受けながら、少しだけ・・・考える。


自分が今やっていること。


それはどういうことで、どんな意味があるのか。


考えれば考えるほど、愚かだって思う。


馬鹿だって思う。


利口になれって思う。


それでも、私は最善を尽くした。


そんなことを思う。


きっと、未来の私が過去の私を思い出した時に、最善ではなかった。


そう怒鳴りつけて、罵って、嘆く。


そうなることがなんとなくわかる。


矛盾してる?


うん。そうかも。


電車が通り過ぎていき、遮断機が上がる。


私たちは止めていた足をまた動かして前に進む。


二人並んで、ゆっくりと。


彼の手が少しだけ動くのが視界の隅で見えた。


その手は、何かをあきらめるように元の場所に戻って・・・。


また同じ行動を取って。


彼がなにをしたいのか、なんとなくわかった。


分かっても、私はなにも行動を起こさない。


理由はなにもない。


なんとなく。


ただ・・・。


私は裕哉さんの顔を思い浮かべた。


彼がとなりにいて・・・彼氏だったら。


迷わず私は自分から手を伸ばすだろうな・・・。





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この話、ほんと終わる気配が見えませんww


前回とか、ここらへんで詰まってきていたんですけどね。


まだ、九月。


明日もまだ九月中の話です。





ある人を待つ時間は異常なまでに長い。


その長さが私に決心を鈍らせる。


本当にこれでいいのかって。


いい。


私はそう即答できるわけじゃない。


だけど・・・。


その時だった。


私のクラスのドアが開いた。


そして、現れたのはとなりのクラスの坂本君だった。


「ごめん遅くなって」


「大丈夫だよ。なんかあったの?」


「心の準備です」


照れながら笑う彼。


「そっか」


そんな彼が可愛らしく見えた。


草食系。


そんな言葉が良く似合う彼。


坂本君は短髪でストレート。


ワックスなんて似合わなそうな可愛らしい顔つきの男の子だった。


もちろん、茶髪とかも絶対に似合わないだろう。


肉食系とか、チャラい男とかそんな言葉が似合わない彼が私に告白をしてきた。


それが、どれほどの勇気なのか。


何となくわかる。


告白をしたことのある自分なら。


「で、答えは決まってる?」


「もちろん」


私は静かに笑いながら答えた。


彼に告白されたのは三日前。


夏休みがあと1日で終わるという夜のことだった。


私は、宿題をすべて片づけて、一息をついていた。


「宿題終わったのか?」


お兄ちゃんが疲れきって、机で伏せている私にコーヒーを持ってきてくれた。


「ありがと。全部終わったよ」


私はコーヒーを受け取って、少しだけ口に含んだ。


「にがっ・・・」


「無糖ですから」


お兄ちゃんは笑いながら答える。


「嫌がらせ?」


「軽いね。はい、砂糖です」


お兄ちゃんはポケットから砂糖を取り出して、私に渡す。


「最初に渡そうよ」


私はブツブツと文句を言いながらそれを受け取って、マグカップの中にそれを入れて、かき混ぜる。


「あはは。ごめんごめん」


「理菜~!!」


一階からお母さんの声が聞こえた。


「なに~!?」


「電話よ!!降りてきないさい」


「は~い!」


電話・・・誰からだろ・・・。


「告白じゃねーの?」


お兄ちゃんが冷やかすように私にそういった。


「あり得ないでしょ」


私は苦笑しながらそういって、部屋を出て一階へと降りていく。


「だれから?」


私は受話器を受け取りながらお母さんに聞いた。


「坂本君・・・って人からよ」


・・・坂本君?


陸上部のリレーメンバーの一人だ。


うちの部活で3番目に速い男の子。


かなり速い。


私よりずっと。


そんな彼はとなりのクラスの男の子。


静かで内気な印象があった。


「もしもし?」


「あ、もしもし。高橋理菜さんですか?」


「あはは。そうだよ」


「何笑ってんの?」


「敬語ってのがなんか不自然すぎてさ」


「一応・・・ね」


「そっか。それで何か用かな?陸部のことに関して?」


「ん・・・違うよ」


「じゃあ、なに?」


「あのさ・・・高橋さん」


「ん?」


彼がなにを言おうとしているのか、私には全くわかなかった。


告白されるなんて縁がないものだと思っていたから。


「俺・・・さ。君のことが好きなんだ・・・」


だから、こんな言葉を聞いた時私は驚きすぎて、何の言葉も出なかったんだ。


そしたら、彼が


「今は答えなくていいよ。学校始った初日の放課後。高橋さんのクラスに行くからそこで待ってて」


「う・・・ん・・・」


「その時までに答えを・・・決めておいてね」


その優しい声のトーンは少し・・・。


少しだけ裕哉さんに似ていた。


そんな三日前のことを思い出しながら・・・彼の顔を見た。


「じゃあ、告白。もう一度お願いします」


なんて。


「え・・・まじか」


彼は恥ずかしそうに下を向いた後、まっすぐ私を向いて・・・。


けれど、顔は赤らめたまま


「俺は高橋理菜さんが好きです」


電話での告白の言葉と重なった。


「うん。いいよ」


私は彼の告白にokの返事をした。


これが嘘。


自分の心についた大きな嘘。


人の心を弄んだ自己中な嘘・・・。




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日曜日ですね。


眠いです。


では、明日。


明日も理菜編です。


というより、時の時間帯が裕哉に追いつくまでは理菜編なので。


裕哉は二月。


理菜はまだ九月なのでww


すいません。



ブレイクタイムです。



タイミング悪すぎますがww



理菜がなにをしでかすのか・・・次で分かると言っておきながら・・・。



書く時間がなかった!!ww



あ~・・・。



今日は、ブログネタです。



遠足・運動会・音楽会・文化祭、好きだった学校行事は? ブログネタ:遠足・運動会・音楽会・文化祭、好きだった学校行事は? 参加中

私は運動会 派!

本文はここから

そうですね。。


僕は一応足が速い方だったんで運動会ですね。


小学5年から異常に速くなって、そこからリレーのアンカーになりました。


それまでは、めちゃくちゃ遅かったんですけどねww


100mいきなり2秒タイムが縮んだんです。


あの時は焦りましたねw


中学校でも、それが続き・・・。


高校のまえで怪我。


ここで足が速いというのは崩れ去り・・・。


今に至りますww


高校にいるみんなは僕に足が速いイメージはほとんど持っていません。


怪我の後、全力で走ることができなくなったので。


高校の体育祭はつまんなかったです。


待遇が違いすぎてww


中学までは期待されてたんだけどなぁww


という意外?な一面ということで。


では、また明日!!


小説更新します!!


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