love storys  ~17歳、私と君と。~ -131ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「ごめん・・・」


長嶋は僕に背を向けて謝る。


「いや・・・こちらこそ・・・」


僕は長嶋の背中に向かってそう言った。


長嶋の背中は思ったより華奢で思いっきり抱きしめたら壊れてしまうそう。


今・・・長嶋はどんな表情で何を考えているだろうか?


それがすごい気になる。


けど、長嶋はこっちを向こうとはしない。


無言の時間が続く。


時計の針が動く音だけが部屋中に響き渡る。


「私・・・もう寝ようかな・・・」


長嶋がぼそりと呟いた。


「わかった。長嶋の家はベッド?布団?」


「布団だけど・・・なんで?」


長嶋はこっちを向いて不思議そうな表情を浮かべた。


「和室?自分の部屋?」


「自分の部屋・・・だからなんで?」


「布団しこうかなぁ・・・と」


僕はそう言って立ち上がる。


女の子の部屋に入るのは初めてだけど、意識しなければ大丈夫だろう。なんて考えながら。


「やめて!!」


長嶋は力の入らない手で僕の袖を掴んだ。


「どした?」


「部屋・・・汚いから入らないで・・・」


なんか・・・必死だな。


僕は思わず笑ってしまった。


「何!?」


彼女は驚いたように僕を見る。


「いや・・・別に」


僕はそう言って座りなおした。


だいぶ、この家にも慣れてきた。


とはいっても、そこは好きな人の家。


油断したら、心がどこかに飛んでいきそうだ。


「布団しいてくれるなら・・・和室にもあるからそれでお願いします・・・」


長嶋は和室のある部屋を指差しながら言う。


「了解です」


僕は和室に行き、押し入れの中にあった布団を取り出して、一番スペースがあったところにしいた。


「どうぞ。お嬢様」


僕は執事みたいなポーズをとって彼女を呼んだ。


「ありがとう」


長嶋もあえて、高飛車な言い方をする。


ふらつく足で和室に入り、ベッドに寝転がった。


僕はそっと毛布を数枚掛ける。


「意外に優しいんだね」


「意外って何だよ・・・」


「あんまり優しくない人かと思ってた」


「・・・病人が目の前にいるんだぜ?」


「じゃあ、もし私が病人じゃなかったら?」


長嶋は上目遣いに僕を見る。


僕は、水で濡らしたタオルを長嶋の額に当てて「さあね・・・」と言った。






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今、情報の時間からの更新ですww


そういえば、最近プロフ画像変えたりしてるんですが、


何でだかわかりますか?ww


めちゃくちゃ私事ですが・・・。

「・・・お邪魔します」


僕は辺りを見渡しながら家の中に入る。


「あんまり、キョロキョロ周り見ないで。綺麗な家じゃないから」


長嶋は靴を揃えて玄関に置いた後、リビングに行ってそこのソファーに座った。


僕も靴を揃えてリビングに行く。


「どしたの?」


立っている僕に彼女は首をかしげる。


「いや・・・」


「ここ座って?」


長嶋は自分が座っている隣を指差した。


・・・彼女は僕を全く異性として意識してないんだろうか・・・?


隣って・・・肌が当たるんだけど・・・。


「どしたの?」


「なんでもないです・・・」


僕はそう言って隣に座ろうとした時、やっと彼女がその事実に気づく。


「あ・・・」


やってしまったとでも言いたげな顔。


でも、個々で止めるのは変だとでも思ったのかその先の言葉を何も言わない。


なので、僕はその流れのままソファーに座った。


恥ずかしい?


それはもちろん恥ずかしい。


けど、座らないのもどうかと思うんだ。


せっかく誘ってくれてるんだし。


僕はそっとソファーに座って長嶋の方を見る。


「・・・」


僕らは無言になる。


何か話そうとするが、何も思い浮かばない。


というより何も考えられない。


君が隣にいると・・・僕の頭の中は君でいっぱいになるんだ。


「テ・・・テレビでも点ける?」


長嶋も何かに動揺しているみたいだった。


何に動揺しているのかはいまいちわからないけど。


僕は目の前にあったテレビリモコンを取ろうとする。


と・・・。


長嶋も同じように取ろうとしていて、僕らの手が重なった。


「わぁぁっ!!」


「きゃあぁっ!!」


お互いに声を上げて手を離す。


長嶋の顔が赤くなった。


もしかして・・・長嶋は僕のことが好き・・・?


なんて・・・自惚れてる。


そんなことはありえない。


相思相愛なんて・・・奇跡が起きない限りあり得ないんだから。


お互いに最初から惹かれあっていたなんて・・・。


けど・・・心の中で願ってる。


奇跡が起きればいいなって。


僕らは手を離した後、何も言わずに見つめ合っていた。





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やばいです!!


アクセス数が!!


みなさん、見てください!!www


というのはいいとして・・・。今日は休日ですね。


みなさん今日はご予定はありますか?


デートとか言ったら怒りますww


仕事やバイトがある人は頑張ってください!!


~side白石朔弥~


僕らはお互い無言で岐路に着く。


「付き合わせちゃってごめんね・・・」


長嶋は申し訳なさそうに手を合わせて上目遣いに僕を見る。


この仕草に僕は弱い。


「いや・・・僕も学校サボりたかったし・・・」


でも・・・長嶋の家に本当に入ることになったら・・・


考えるのをやめた方がいいな。


「ありがと・・・。それにしても熱があるなんて思わなかったなぁ」


長嶋は苦笑いを浮かべながら言う。


「あはは。でも、僕は長嶋が熱でよかったかも」


「へ?なんで?」


「違う一面の長嶋を見れたから・・・」


「なにそれ?まさか、屋上での話?」


「そうだよ」


「だ~か~ら~!何があったの?」


「言わないよ」


「う~・・・」


不満そうに頬をふくらまして僕を見る。


「長嶋は覚えてないなら聞かない方がいいよ」


「そんないけないことしたの?」


「うん」


「え~・・・」


「それより・・・家まだ?」


僕は長嶋に聞く。


「もう少しだよ」


長嶋はポケットから鍵を取り出して、クルクルと回す。


「・・・何やってんの?」


僕が聞くと、彼女は「あ、癖なんだよ」と言う。


そうですか。


「あ、ここだよ」


長嶋は、鍵を持っていない方の手で目の前にある家を指差す。


一般的なシンプルな一戸建ての建物。


「送ってくれてありがと」


長嶋は笑顔で僕の方を見ていった。


「うん。じゃあ、ばいばい」


僕が言うと、少し寂しそうな顔になって


「ばいばい」


と長嶋は小さく手を振る。


僕が、彼女に背を向けて歩き出そうとすると


「ねぇ!!」


長嶋の声が後ろから響いた。


「何?」


僕は彼女の方を振り返る。


「少しフラフラするんだけど」


「は・・・?」


「だからぁ・・・」


「家の中まで送らせてもらいます」


僕は彼女が言う前に言った。



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今日は白石朔弥側ですww


みなさんは異性の家に入る時緊張したりしましたか?



「ねぇ・・・長嶋・・・」


彼が言いにくそうに私の方を見る。


「何・・・?」


「屋上のこと・・・」


屋上・・・?


「屋上が何?」


私は聞く。


「今日の屋上のことだよ」


私は記憶を巡らせる。けど、思い浮かばない。


今日屋上に行った記憶はない。


今日の記憶は、一時間目の授業を受けて・・・。


あれ・・・?


二時間目のことが思い出せない。


「今・・・何時間目?」


私は周りを見渡して時計を探す。


「二時間目の途中だよ」


見つける前に白石君が言った。


てことは、二時間目から私は保健室にいたってことか。


でも・・・なんで?


「屋上で何かあったの?」


私は白石君に聞いた。


「・・・覚えてないの?」


彼はため息をつきながら言う。


「うん・・・ごめん・・・。一時間目の授業の後の記憶がない。だから、なんでここにいるのかもわからない」


「そっか」


彼は少し残念そうな表情を浮かべる。


なんだぁ・・・。なにがあったんだ・・・?


「教えてほしいんだけど・・・」


私は上目遣いに彼を見る。


彼は目を逸らして「無理」lと言った。


「なんで?」


「なんでも」


そう言われるときになる。


私はなにをしたんだ・・・?


ピピピピ・・・。


間抜けな電子音が鳴った。


体温計が鳴ったんだ。


私は体温計を取り出して温度を見る。


その温度を見て、私は思わず目を擦った。


38、9度・・・。


重症じゃん・・・。


「その温度なら帰った方がいいわね」


「うわっ!!」


私と白石君は驚いて、声のした方を見る。


「・・・いつからいたんですか。片平先生・・・」


そこにいたのは、保健の片平先生だった。


「なんで、物音立てずにはいってきたんですか・・・」


白石君はあきれながら言う。


「いや~・・・男女二人で保健室にいたからなんか、悪いかなぁって」


何言ってるんだこの先生は・・・。


「はぁ・・・」


私たちは同時にため息を吐いた。


「まあ、それはいいとして・・・長嶋さん。今日はもう帰りなさい」


片平先生は少し真面目な顔になって言う。


「わかりました」


私は素直に従う。早く帰りたいし。


「親は家にいる?」


「いや・・・残念ながら。旅行中で3日ほどいません」


「それは困ったわね・・・」


片平先生は少し悩んだ後、


「じゃあ、とりあえず白石君」


「はい?」


「長嶋さんを送って行ってあげて、今日は看病してあげなさい。先生には言っておくから」


先生は不敵な笑みを浮かべていた・・・。



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もう11月ですね。


みなさん、今月の目標とかはありますか?


そういえば、小説最近相馬 圭一が出てきてない・・・。


まだ、一回しか登場してないし・・・。



~side長嶋夏実~


「おはよう・・・」


目を覚ました私に白石君が微笑んでそう言う。


うわぁ・・・カッコいいなぁ・・・。


思わず見とれてしまう。


そんな私を見て彼は不思議そうに首をかしげる。


「おはよう。ここはどこ?」


今の状況がいまいちわからないので聞いてみる。


「保健室だよ」


「保健室?なんで・・・」


「長嶋に熱があったから」


「熱?私が?」


私は自分に額に手を当ててみる。


あ・・・。


確かに、いつもより熱い。


すると、彼が「はい」と言って私に体温計を渡してくれた。


用意がいい・・・。


けど、彼がいちいち顔を赤くするのは何でなんだろうか・・・?


そんな彼の表情が少し可愛らしい。


「御苦労」


私は少し偉そうに言ってみる。


「どういたしまして。お嬢様」


白石君は微笑みながらそう言って近くにあるパイプ椅子に座る。


体中の体温が上がる。ドキッとする。


やっぱり・・・私白石君のことが・・・。


私は制服のボタンをはずして体温計を脇に挟む。


彼は、私のその行動を見て顔を赤くしながら目を逸らした。


さっきとは比較にならないくらい顔を赤くして・・・。


なんでなのか、不思議に思い私は自分の胸元を見る。


ああ・・・ワイシャツのボタンも外したから少し見えているんだ。


けど、その程度で・・・。


さっき、彼にドキッとしたことが癪だったのでからかうことにした。


「エッチ・・・」


小さい声で恥ずかしがってるように言ってみる。


「え!?ご、ごめん!」


彼のその表情が可愛らしい。


少し・・・いじめたくなる。


けど、その気持ちを抑える。


どうやら、私はサドらしい。


けど、白石君の前ではあんまり出さないようにしよう。


きっと、私は彼のことが・・・。




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この作品で初めてのヒロインの目線です。


どうだったでしょうか?


今回そうした理由は夏実の気持ちの方を明らかにするためです。


でも、前半はほとんどが朔弥のほうなので。


よろしくです。


あ!!あとみなさん上のやつ押してください!!


最近、ランキング落ちてきてるので・・・。