彼への攻撃をやめることができたとき、彼がみるみる優しくなって、本来の優しく温かい彼に戻りました

いつもご覧いただきありがとうございます。

心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

相手が変わる。

それは、一見とても難しいことですが、誰しも心の中で願っていることだと思います。

しかし一方で、

相手を尊重しなければならない

相手を変えるなんて傲慢なことだから考えてはいけない

そんな風に、ご自身の気持ちと葛藤していらっしゃる方も少なくないのでしょうか？

けれども、そうした葛藤を超えて…

明らかに、相手を変えることはできます。

それは、「潜在意識＝無意識」レベルで起きている相手とのパワーストラグル（権威の葛藤・心理的闘争）を辞めるだけです。

パワーストラグルとは、簡単に言ってしまうと

「心の中で起きている駆け引き」

のことです。

駆け引きというのは、例えば、

「どうしてあなたはやってくれないの？」

「私がこんなに愛しているのだから、あなたも同じように愛を与えてよ！」

というような、「見返りを求める・相手に思い通りになれと強く強制するような気持ち」です。

これがあると、心理的に相手は威圧感を感じ、自分がコントロールされている（支配されている）というように無意識に感じるようになります。

こうすると、一見、表面的には穏やかに会話をしているように思えたとしても、実際には、無意識レベルで相手に威圧感を与えていますから、相手もその威圧から逃れようとしてしまうのです。

それが、結果的に、「相手が自分から離れる」ということを引き起こしてしまいます。

ですので、相手を変えたいと願う時には、こうして、無意識レベルで自分が相手に対して何を要求してるのか、

そして、自分が相手に対してどう思い通りにならないからと怒りを抱えているのか、そういったネガティヴな気持ちを改善していくことで、「相手も変わる」ということが起きるのです。

無理に相手を変えるのではない。

だからこそ、支配していると思わなくていい。

むしろ、今までの関係の中で苦しんでいる時の方が、

思い通りにならないと悩んでいる時の方が、

ずっと相手を縛っている＝相手を縛っているからこそ相手も頑なに変わりたくないと反応し、あなたに抵抗していると言い換えることができるのですね。

それでは、今回は、こうした潜在意識レベルの葛藤を超えて…

愛する彼が変わったというM様からの奇跡体験談をお伝えさせていただきますね。

＊＊＊M様からの奇跡体験談＊＊＊

芳乃さん

いつもお世話になっております。
Mです。

11月の終わりに、本当に苦しくて、気持ちを吐き出すメールを芳乃さんにお送りしてから、もがきながらも、少しずつ少しずつ、状況が変わり、絶望感から幸せいっぱいに満たされるようになりました。

ただ、「自分を認めてあげた」だけで、現実が変わりつつあります。

でも、その「認める」ことが、どれだけ難しくて、大変で、なかなかできないことなのか…。

不器用で攻撃的なわたしは、「認めて」あげることを、自分の中に落とし込むのに、本当に時間がかかりました。

「自分を認めた」瞬間、すうっ〜と何かが抜ける感じで、今まで鉛のように重かった身体と気持ちが、一瞬でなくなりました。

ここ数日、仕事の件で追い込まれていて、会社も休み寝込んでいる状態なので、身体の疲労を回復させるには少し時間がかかりそうですが、気持ちは驚くほどに元気です。

すごく幸せです。

とにかく、芳乃さんのブログをひたすら何度も読み返しました。

疲弊して、閉ざしてしまった心で読んでいると、奇跡体験談にイライラしてしまうことばかりでした。

(マリアージュスクールのみなさま、本当にごめんなさい。でも、この現象をご経験なさっている方もいらっしゃることかと思います)

奇跡体験を起こしているみなさまを、うらやましく思いながら、いくらもがいて頑張っていても、現実が一向に変わらない苦しさ、悲しさ、焦り、不安にジタバタしながらも、諦めずに何度もブログを読みました。

ブログだけでなく、3日に1回のペースでやりとりをしている、さえさんとのメールサポートで届いたお返事と、自分が送ったメールを何度も読み返していきました。

すると、これまで「ムカつく」と攻撃的になって、心に入り込んでいかなかった文章を、少しずつ受け入れられるようになってきたのです。

たくさんの涙を流しました。

今も、ブログやメールを読んでは、ワークをすると、涙が止まらなくなります。

自分を認められない、全ての原因は「攻撃」でした。

相手にした攻撃が、自分に跳ね返ってきていたのです。

以前、芳乃さんとの個人セッションでも、指摘していただいて、頭ではわかっていたのですが、攻撃をやめることを何度も試みては、直らずの繰り返しでした。

時には、攻撃をやめられない、止められない自分を責め立ててしまうこともありました。

本来、優しく繊細で心温かいわたしは、跳ね返ってきていた攻撃をもらい、傷ついた心を守るために「自己攻撃」し、さらに攻撃的になっていくことを繰り返していました。

もちろん、わたしは、周りへ攻撃をしたいと思っていませんでした。

したくない攻撃をしてしまうことに傷つきながらも、さらに、繊細が故に、傷ついてきたことから、自分を守ろうとしていました。

傷だらけのわたしは、周りに攻撃をしないと、自分を守ることができませんでした。

傷だらけの自分に、「自己攻撃」を重ねてきたこと、同時に、攻撃をしてきてしまった人たちに、心から謝りました。

夏に、彼と大喧嘩をしてから、お互いにほとんど連絡を取ったり、会ったりしていませんでした。

わたしから連絡をしても、返事がこないこともありましたが、彼への攻撃をやめることができたとき、彼がみるみる優しくなって、本来の優しく温かい彼に戻りました。

「攻撃」している自分を認められたのは、仕事に行けなくなるほど思いつめていたわたしのことを、とても心配し、わたしに寄り添い一緒に考えてくれる彼の助言のおかげでもあります。

わたし、彼が大好きです。

彼も、わたしを大好きでいてくれて、いつもわたしのことを考えてくれているのが、とても伝わってきます。

また、とても嬉しいのが、自分の中の主語が「ふたり」になったのです。

「お互いのためになることだからやろう」とか、「自分の問題だから、自分で解決しよう」と。

自分を大切にしながらも、彼を思いやることができるようになりました。

きっと、結婚するってこういうことなんだなぁ、と思えます。

この優しい気持ちの沿線上に、「ふたりで一緒に生きていく」結婚があるのだと思います。

長文になりましたが、少しでも、マリアージュスクールのみなさまのお力になれたら、という想い

芳乃さん、さえさんへの感謝の気持ち

今後、自分もマリアージュスクールのみなさまも、何か道に迷ったときに、原点に立ち戻って軌道修正ができるような記録になりますように、と

心を込めて、お伝えさせていただきました。

近いうちに、愛する彼と結婚のご報告ができるるよう、変わらず真摯に自分と向き合ってまいります。

芳乃さん、さえさん

引き続き、どうぞよろしくお願いします。

M

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