愛されるリハビリで幸せを加速する。幸せな変化が長続きしない理由は、心が幸せに慣れていないから。

いつもご覧いただきありがとうございます。

心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

潜在意識が書き換わると、突然、世界が変わってしまうことがあります。

今まで我慢することが当然で

愛されずに大切にされなくても、当たり前だと自分に言い聞かせるのが当然で

何かあっても誰も助けてくれない、わかってくれなかった。

自分から手をさしのべたとしても、それはスルーされるのが当然で･･･

どうせ、と、何かを望まずに諦めてしまうほうが早かった。

何かを望みながら手に入らない現実に毎日落胆するくらいなら、最初から何も望まずに、与えられる辛い現実をただ、「自分のためではなく周囲のために」生きるのが当然だった･･･

その諦めを感じていることさえも、もう感じないようにしていて

望まないことで世界から目を背けている、

世界の美しさも何も知らずに生きていることにさえ、気づかずに

そんなふうに、もう何年も、自分の心を殺しながら生きてきたのに。

潜在意識が書き換わったことで、ある日突然、その世界が変わってしまう。

なぜか、優しい言葉をかけてもらえる

なぜか、自分が欲しかったものに気づいてくれる人がいる

なぜだか分からないけれど、自分が失敗しても許してくれて

なぜだか分からないけれど、「わかるよ」と言ってもらえて

あなたのままでいいと、

あなたがあなたらしくいることが一番素晴らしいと言ってもらえるようになる。

どこまでも優しい言葉が自分の中に響き、

ただ、一緒にいるだけで喜びがあふれてきて

ただ、生きていることに感謝できる。

そんなこと思ったこともなかったのに、「私で生まれてきて良かった」と、その想いがあふれてくる。

女性として生まれたことも誇らしく、

過去、自分に苦しみを与えたことも、「ああ、すべてはこのときのためだったんだ」と思わざるをえない。

そして、初めて空を見た小鳥のように、今まで抱えていた苦しみがすべて取り払われていく･･･

「どうしてなんだろう？」と理由が分からないながらも、ただ、幸せを感じられて。

潜在意識が書き換わると、こうした変化がどんどん起きていきます。

けれど、同時に･･･

この時点＝世界が変わり始めた時点で、わたしたちはとても恐怖を感じるようになります。

「え、こんなに幸せでどうしよう？」だとか

「え、今まではどうせ○○になることが当然だったのに」だとか、

「そうはいってもね。どうせ最終的には不幸になるんだろう」

「今はそうだけれど、どうせまた元に戻るんだろう」

などなど。

過去の、「あのときの苦しみ・痛み」がフラッシュバックして、私たちの心＝潜在意識が、幸せに対して拒絶をしてしまうんですね。

「どうせ不幸になると思っているほうが楽」、とすら、感じるようになります。

実は、これがホメオスタシス＝慣れ親しんだ状態への執着です。

わたしたちは、そんなにも苦しかったとしたら、もうあんな痛みは感じたくないですし、幸せで愛されているなら、そのほうがずっといいと「頭では」考えます。

しかし、潜在意識＝脳には、「慣れ親しんだものを維持する」という機能があります。

「幸せな状態」にせっかくなっているのに、脳にとってはそれが「慣れないこと」。

だから、拒絶反応を示すのです。

そして、わざわざ拒絶反応を示し、「どうせ○○なんでしょ？」と、自ら不幸になるように仕向けてしまうようになるんですね。

たとえば、相手に何度も試し行為をしてしまい、相手が疲れてしまって･･･離れていってしまう。

そのとき、「ほらね！やっぱりこうなるでしょ！」と、ショックを受けながらも、私たちの脳は、「ああ、よかった。また慣れている不幸な状態にやっと戻れたな！」と思って、とてもとてもほっとして安心しているのです。

安心＝安定とも言い換えることができますね。

この安心＝安定が、ホメオスタシスです。

そして、このホメオスタシスのせいで、自分が望んでいなかったとしても、無意識に「せっかく少し奇跡が起こったのに、自分から壊してしまったり、おかしな行動をしてダメになってしまう」ことがあるのです。

こんな時は、まずはこうした「安定機能」が自分の中にあることを理解してください。ロジック＝頭で、まずは理解すること。これが大切です。

そして「ああ、私は幸せをとてもとても怖がっているのだ」と理解することができたら、そこで選択を変えてみて欲しいのです。

「あ、私は怖がっているな。でも、相手を信じたい」

「あ、私は前の状態に戻ろうとしている。でも、やっぱり愛情を伝えたい」

など･･･

「幸せが当然の状態」に、ゆっくり自分を慣らしていって欲しいのです。

もちろん、「その瞬間」は、思わず試し行為をしてしまったり、自分が伝えたいことを伝えられない、そんなこともあるでしょう。

そして、「ああ、またやった」と後悔することもあるかもしれません。

でも、そこで終えてしまうのではなく、

「さっきは言えなかったけれど」

「あのときはできなかったけれど、本当はね」

と、後付けでいいので、「気づいた時点で伝える」ことが大切になります。

気づいた時点で、相手からの愛情を感謝を持って受け取る。

気づいた時点で、相手からの好意に「あの時はありがとう」と伝えてみる。

こうしてほんの少しでも行動したり、実際に発言したり、思い返すことで、脳に新しい刺激が与えられ、「本当はこうしたかった＝こうしてもいいんだ」という新しいパターンを創れるようになります。

すると、次からは「その瞬間」に伝えられたり、「その瞬間」に受け取れるようになるんですね。＾＾

そして今回は、こうして「幸せな奇跡が起きたのに、恐い」と感じていらっしゃるフォローオンラインサロン生のU様からの奇跡体験談と、ご質問をシェアさせていただきますね。

＊＊＊フォローオンラインサロンU様からの奇跡体験談＆ご質問＊＊＊

芳乃先生

こんにちは。
LIVE配信、毎回楽しみにしております。
フォローオンラインサロン受講生の、Uと申します。

3回分の動画と、メール講座をとおして、自分の中の女性性や、満たされた気持ちというものを生まれてはじめて、心から感じることができました。

全身の力が抜けるような、うっとりするような。
安心して、満たされている感覚。
やっとわかった・・・！という気持ちになりました。

この感覚を感じてからというもの、今まで当たり前に（それこそ無意識に）やっていた事に違和感を感じるようになりました。

顔や身体を洗うときに、自分にやさしく触れるようになって「あれ？今まで、どれだけ力を入れてたんだろう」ってびっくりしたり、何をするにも急いでセカセカしていた自分に気づいたり、

しょっちゅう、心の中で「ちかちゃん」と自分に呼びかけていたり・・。
本当に本当に、今まで自分をずっと放ったらかしてきたんだ・・と思いました。

そして、

「ああ、私はずっとずっと、私のことを見てほしかったんだ。

いつも気にかけてほしかったんだ。

できたことを認めて、ちゃんと褒めて抱きしめてほしかったんだ。」

ということに気づきました。

私は子供の頃、いわゆる優等生で勉強も運動も、美術や音楽も、器用にある程度こなせてしまっていました。

だから、「ちかちゃんは大丈夫ね」と、いつも放ったらかしにされていました。

私は努力してるからできるようになっただけなのに、陰ですごく頑張ってるのに、できない子やかわいい子ばかりが面倒を見てもらえて、私は放ったらかし・・。
できて当たり前。できても褒められなくて、できないことは注意される・・。

それがずっとずっと寂しくて、つらくて、すごく傷ついていたんだ・・って気づきました。

誰もたすけてくれないし、私を慕ってくれてると思っていた人には肝心な時に裏切られてきました。

信じられる人がいなかった。

そんな自分から目をそらしてきたけれど、やっと直視して、受け入れることができたのかな、と思います。

でも、今日とある出来事があって、疑問が浮かびました。

仕事でちょっと凹むことがあって、SNSでちょっと弱音を書いたんです。

そうしたら、自分がびっくりするくらいたくさんの反応があって、「どうしたの？」「大丈夫？」ってメッセージがたくさん届きました。

自分の中の「いつも私を気にかけてもらいたかった」という本当の願いを認めたから、たくさんの反応がもらえたのかな、と思いながらも、ちょっと不安になったんです。

「こんなに反応があって大丈夫かな。私、悪いことを投稿してしまったのかな・・・。」って。

これって、今までそんなことがなかったから心がビックリしているだけで、「そうだよね、突然こんなことになって、驚くよね。なかなか信じられないよね。」ってその不安に寄り添ってあげればいいのでしょうか。

それとも、別にビックリしているのではなくて、「そんなことがあるわけない。」というメンタルブロックがまだあるから素直に喜べないのでしょうか。

先生に、質問です。

自分が願っていたことが起きて、嬉しいと同時に不安も感じてしまった場合って潜在意識はどういう状態なのでしょうか？

また、そういうときはどうすれば良いのでしょうか？

長くなってしまってすみません。

よろしくお願いいたします。

芳乃先生が大好きな受講生
U

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