いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
恋の奇跡を起こしたい。
愛する人ができ、その人から大切に愛されて幸せになりたい。
たとえば自分磨きをしたり、資格をとって新しい環境に飛び込んでみたり･･･
もちろん、目に見える努力も、効果がないわけではありません。
（人によっては、たとえばずっと女性性を抑えていた方などは、こうして目に見える努力をすることが恋愛へのメンタルブロックを外すことになるからです。）
けれど、そんな不自然な努力をしなくても･･･
自分が心の中に抱えている問題＝愛されない理由＝埋まらないブラックホールのような原因をなくてしまえば、とても簡単に恋は叶っていきます。
たとえ、何年うまくいかなかった関係であったとしても進みますし、まさに「現実が奇跡のように変わっていく」んですね。
それでは、今回は、以前ご紹介させていただきました
心の制限が外れた翌週、進まなかった彼と付き合えることに！潜在意識で幸せになる方程式とは？
こちらの解説をしていきたいと思います。
こちらの体験談で、A様は
実は数年ずっと好意を寄せてくれてた男性がいて、私も好きになって改めて付き合う手前まではいきそうな男性がいたんですが。彼が本当に忙しすぎてずっと関係が始まらなかったんですが。
マリアージュコースが終わって、翌週からお付き合いできるようになりました。
とおっしゃってくださいました。
そして、なぜこんなことが起こせたのか？というと、
「父親を愛している」
と認めたから、なんですね。
そして、マリアージュコースご受講中に、A様は、
でも小さい頃から母が父の悪口ばかり吹きこんできて両親は家庭内別居中で私まで父とは話しちゃいけない雰囲気だったので。
どうしても理想の男性と付き合うのは母に悪いと思ってしまい母が父の悪口をいう、その通りの人を無意識に選んでいました。
それに気がついて唖然としましたが、本当は父のような人を自分は求めて良かったんだと許可をしました。
と、まさに「気づけた」のです。
実は、メンタルブロック＝幸せになるための制限が外れる時は、こんなふうにとても「深いけれど、目に見えない気づき」が起きるんですね。
苦しい現実が続いてしまうときは、わたしたちは自分の心の中で
「過去はこうだった。だから、今回もきっとこうなるに違いない」
という思い込みを持っています。
この思い込みはとても強く、何か外側の出来事が起きるたびに「ほらね、やっぱりね」と繰り返しますし、そのうえで落ち込み、「どうせ」と絶望感を感じながら、「それ以上悪いことが起きたらどうしよう」と、とてもこわばって生きるようになります。
常に緊張しているのです。
不幸にならないように祈る緊張、
それに身構えた緊張、
次に何かあったらこんなふうに対抗（抵抗）してやるという攻撃の緊張、
でもまた同じことが起きたらどうしようという悲しみを感じている緊張、
そのネガティブな想いを感じないように必死で自分をポジティブにしようとする緊張。
頭の中では、こんなふうにいつも無意識に考えていて、なかなかその想いや緊張をほどくことができない･･･
男性恐怖症や、恋愛における見捨てられ不安、あるいは、自分がしている仕事に対する緊張。
すべてにおいて、メンタルブロックがあると、こんなふうに常に緊張するようになります。
さらに、この緊張感が恐いからこそ、「どうせダメなんだ」と諦めてしまったりするのです。
A様にも、こうした状態が起きていました。
「父のような人を愛してはいけない、求めてはいけない、それをやったら母に怒られる」
という緊張です。
そして、緊張した上で、母が言うような男性像をそのまま引っ張りだし、信じ込み、「男性を愛するってこういうこと」と信じ込み、そのとおりの男性ばかりを引き寄せてきたのです。
けれど、マリアージュコースをご受講くださり、こうした心の痛みや緊張が解け･･･母親からの恐怖も解放されたことによって、やっと
「あ、私、お父さんのこと好きだったんだ」
と、自分のすべてを肯定できたのです。
緊張が解け･･･まさに呪いが解けた状態ですね。
ディズニーのプリンセスを思い浮かべてみてください。
それまでは、呪われたり、さまざまな障害があり、自分を小さな檻に閉じ込めていました。
けれど、それを自分で打ち破ると決めたとき、そこに王子様が現れて･･･その後は、彼に助けられながら幸せな道を歩みますよね。
それと、同じです。
そして、こうして「親を愛していたと認める」ということは、とても効果を発揮します。
嫌いだと思っていた、でも、本当はその親に愛してもらいたかったし、愛していた。
だから必死に頑張っていたんだ、であったり。
周囲の人がどう言ったとしても、その人をとても愛している。という想いであったり･･･
愛することって、とても恐いです。
正解もないし、でも、自分の気持ちが勝手に動いていってしまうものだから。
けれど、それでもわたしたちは、この強い「愛しているという想い」でさえ、せき止めようとします。
「それよりも、周囲の意見が」というように、肯定されること、みんなに認められること、そうしたことを優先してしまうんですね。
でも、それでもなお、あなたが愛している気持ちをそのまま優先してあげてください。
たとえ、誰がどう言おうと、愛している。
心が剥き出しになるのは、本当に恐いです。
ああ、自分ってこんな人間だと思わなかったのに、、、と、勝手に自分で作った自分像に従えないことを、自己嫌悪することもあるでしょう。
だから、受け入れづらい･･･
愛していると認めて、傷つくのも恐い。だから、できれば避けたかった。
けれど、それでも、自分を正面から見据える。
愛している自分を認める。
こうして、あなたのことを心から認めてあげてください。
心の制限って、結局、自分が過去のトラウマ＝あの時の痛みを元に、勝手に創り上げてしまったものなんです。
そして、わたしたちは、自分が思う以上に「誰かの言ったこと」に縛られている。
それももう終わりにして、あなたの本当の想いに従ってみてください。
愛したい。愛している。
愛することへの怯えがあったとしても、それでも人は人を愛して求めてしまうもの。
あなたの中にある、本当の愛を大切にしてあげてくださいね。
それでは次回も、奇跡体験談をシェアしていきたいと思います。
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