心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
毎日、講座の体験談だけではなく、書籍のご感想もたくさんいただき、本当にありがとうございます…!
書籍やブログはどうしても文字だけになりますから、お伝えしたいすべてが届くわけではなく…でも、そこでさらに感受性のアンテナを立て、心で感じ、さまざまな気づきや変化を起こしてくださる皆様に、本当に心から感謝しております。
本日も、T様より、本当に美しいご感想を頂戴いたしました。T様、ありがとうございます。
今回はT様の体験談をご紹介させていただきながら、さらに少しだけ「こんなこと私に起きるはずがない」と、それでも思ってしまう・・・そんな美しいあなたに、簡単なワークとアファメーションをお伝えさせていただきますね。
***「愛の引き寄せ7つのレッスン」T様からのご感想***
芳乃先生、こんにちわ。
ずっと読みたかったこの本を、先週の木曜日についに購入することができ、読み終えたところです。
思いもよらなかった言葉に、涙が出てきたり…。
泣くことが、今までの自分に寄り添うこと、という意味が少し分かったような気がした、涙でした。
潜在意識に関する本やブログなど、巷にあふれているものも、今まで読んできました。
しかし、そういったものを読むと、「結局、目の前の不幸な現実を作り出している自分はダメなんだ…」という気分にさせられてしまい、かえって苦しくなることばかりでした。
しかし、芳乃先生の言葉は、今苦しんでいる・悲しんでいる自分は、意図せずしてそういう状況を受けいれざるを得なかった…というところから説明してくださいます。
なので、自分責めがすっかりクセになっていた私でも、自分を愛する、ということが少し分かりかけているようです。
そして、相思相愛のハッピーなカップルを見て、理想的だな〜素敵だな〜と思う反面、それと同時に「でも私には起こるわけない」と反射的に考えてしまうクセを少しずつ手放していきたいです。
ページをひらくだけで、あたたかな気持ちになる本なので、繰り返し読みたいと思います。
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T様、こちらこそ、とても温かいお言葉をくださり、本当に本当にありがとうございます。
私もT様にそんなふうに感じていただけて本当に嬉しく、思わず涙がこぼれました。よかったです。少しでもお役に立つことができて。(T様のお言葉が、私にとっての愛のアファメーションですね^^)
そして、とても努力されてきたことと思います。お辛かったですね。大変だったと思います。
でも、「事実」として、本当に何一つ、自己否定をしてしまうことさえ…私がしたいことではなかった。
私の潜在意識=無意識が、私の意思とは勝手に、自分に対して呪いの言葉を吐いていたんだなと、そう何度も確認してさしあげてください。
これは慰めではなく、「洗脳された脳の機能」です。だから、何も悪くないのですね。
そして、
「本当ならば、いつも温かく、愛にあふれた自己肯定の言葉を常に言っていたかったし、辛さよりも愛を感じていたかった。でも、どうしても私の中にいつのまにか入っていた否定的な言葉が強すぎて、私はそれに逆らえなかったのだ」
と、
ずっと、「否定的な自分の中で繰り返される言葉」と戦ってきた御自身を、労り、傷ついてきたのによく頑張ったねと抱きしめてあげてください。
そのうえで、「でもこんな愛…私には起こるわけない」と思った瞬間に、次のアファメーションを唱えてみてください。
「ああ、私は、本当はこんなふうに否定することを望んでいないのに、でもまだ、起きるわけないって思ってしまうくらい、それくらい傷ついてきたんだね」
「愛されたい、温かい愛を受けいれながら生きたい。もうとっくにその価値はあるのに、とっくにその権利はあるのに、まだそれを信じられないくらい、傷ついてきたんだね」
「私は、あなたがどんなに辛かったのか知っています。よく頑張ったね」
「それでも、大丈夫。あなたが「こんなこと起きるわけない」って思っている時も、あなたがどんな状態の時も、あなたの価値はなくならないし、あなたには価値がある」
「だから、私を愛する人がいたとしても、許してあげていい」
ここまで伝えながら、ぎゅっと自分を抱きしめてあげてくださいね。
本来であれば、私たちが思考でどんなに落ち込もうが、誰かを憎もうが、失敗しようが、私たちの潜在意識は私たちの価値をちゃんと知っていてくれています。
それは私たちが自分を信じられない時も、なんです。
信じる信じないかなんて、それは思考の罠ですよね。ちょっと追いかけっこしてるだけ、ただの表面的なパターンに過ぎません。
そして、人が人を愛するということは、「自分の思考」を超えたところにあります。
自分のことが嫌いでも、その自分の美しさをしっかりと見てくれる人がいていい。
自分のことが嫌いでも、その自分のことをいいと言ってくれる人がいることを許していい。
「どうせ起こらない」は、実は自分の否定ではなく、世界の、他人の否定なんです。
けれど、私が知らない私の価値を、知って慈しんでくれる人がいる。
それが、愛されるということであり、愛を受けいれること。愛を許す生き方。
イライラする瞬間があったとしても、私が人を愛してきたことには変わりなく、その価値を見てくれる人がいてもいい。
時に迷おうが、自分が実際に与えてきたことに価値を感じて、その私をまるごと愛してくれる人がいてもいい。
自分を許すのと同時に、他人を許す。
ちょっとぐらい落ち込んでネガティブだったとしても、あなたはあなたとして存在する限り、常に価値と共に在ります。
それを忘れないであげてくださいね。
(でも、自分が自分の価値を忘れていたとしても、それでも潜在意識はあなたの価値を知っていますから、それが伝われば他人から愛されてしまうのです。だから、それを許してあげてくださいね)
繊細なT様、大丈夫、すでに素敵な恋ができる方ですから…T様が「それでも、どんな時も」愛され、大切にされますことを心からお祈りしておりますね。
そしてT様と同じように繊細なこのブログをご覧くださっているあなたが、大切に愛されますことを祈っています。
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