欲がないから愛を手に入れられない?いつも他人に彼氏を奪われてしまう・愛が手に入らないあなたへ | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

すべての現実は、必ず「自分の中の原因」とセットになっている。

これは、私も苦しかった時期はなかなか受けいれられないものでした。
けれども、潜在意識を学んでいくと、どんなに苦しいことも自分とセットなんだ、と分かるようになります。


今回は、愛が破れるパターンについて。

好きな人が、いつも自分以外の人とうまくいく・・・もしこんなパターンを繰り返していたとしたら、とてもとても苦しいですよね。

でもこれも、自分の潜在意識が苦しい現実をわざわざ作ってしまっているんです。



今回はY様からこんな体験談を頂戴しました。


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***Y様からの体験談***


芳乃先生のセミナーやブログ、本などにより、私の潜在意識も書き換わっていき、いろんなところで変化を感じることができています。

今は、同じ職場の年下男性がとても気になっています。

これまでの婚活の中では出会えなかったような素敵な彼で、その彼に出会ってから、彼以外はいないと、それまで必死でやっていた婚活もしなくなりました。

最近は彼との会話も多くなり、休日は、ラインのやりとりもすることはありますが、2人で食事などはまだないというそんな関係です。

周りからも、いい感じだよねと言われるようになり、なんとなく、上手くいくような気もすれば、いやいや勘違いかもしれない…と予防線を張ってしまう自分もいます。


これまで、自分が好きになった人とは上手くいかないという経験を何度もしていて、その彼と友達が付き合う、結婚するということもありました。

時々、その苦しみ、悲しみがよみがえってきて不安になってしまいます。


実は、今の職場にも、私と同じように彼のことを気になっている人がいるみたいなんです。

もし、私がその彼と上手くいったら、その子はきっと辛いだろうなぁ…。
自分だったら辛いから…。
もしかしたら、私よりもその子のほうが合うんじゃないかな…。

そんな風にあれこれ考えてしまうこともあります。

年末の潜在意識書き換えセミナーに参加させていただいた時に、私は、強欲でなかったことに気づき、もっと強欲になっていい!そう決意したんですが、まだそうなれない自分がいるみたいです。


もうすぐバレンタインがあるので、気持ちを伝えたいと思っていますが、こんな不安な気持ちのままではいけないと、芳乃先生の本を読み返したり、ブログの幸せな体験談を読ませていただいたりしています。

今度こそ大好きな彼と上手くいきたい!でも、同僚を悲しませたくない!この複雑な想いをどう解消したらよいか分からないんですが、自分の気持ちを大切にしていこうと思います。

早く芳乃先生に幸せ報告がしたいです!!


********


Y様、こうしてとても話しにくいことに向き合ってくださりありがとうございます。

そして、年末の講座でこんな風にご自身の苦しみの根底にある「欲のなさ」に気づいてくださいましたこと、あらためて感謝いたします。

年末講座でお伝えさせていただいたことですが、私たちがあまりにも「強欲になれない」と、その心持ちが原因となって、愛を逃がしてしまうことがあるんですね。


pt74



これは何かというと、一般論として、「欲を持つことはいけないこと」「欲張るよりも他人に何かを与えることがいいことだ」という傾向があります。

しかし、こうして「他人に与えなければならない」「自分だけが何かを得てはいけない」とあまりにも思ってしまっていると、今回のY様のようなことが起きるようになります。


◎自分自身が何かを得ることに対して極端に遠慮しているからこそ、潜在意識は受け取らないようにしている。

◎強欲になるのが嫌だから、私は欲しいと思ってはいけない。

◎人に与えるのが良いことだから、私は自分だけもらうのではなく、他人に自分の持っているものを与えていこう。

という考えがあったとしたら、潜在意識はその通りに動くんですね。

すると、どうなるでしょうか。

もう想像がつくと思いますが、潜在意識は「わざわざ、自分の好きな人を他人に奪わせたり」「あえてほかの女性に対して与えてしまう」ということをするのです。


とても怖いですよね・・・。


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今回、Y様のパターンでもこれが起きています。

そしてY様はこれに気づいていらっしゃるんですね。

しかしここで気づきながらも、本当に自分だけが幸せになっていいものだろうか、まだ自分よりも他人を優先して気遣ってしまっています。

本当にお優しい方なんですね。


でも、こう思っている限り、「自分が」幸せになることはできません。


ではどうすればいいかというと、こういう時に必要なのが、自分自身への理解と癒しです。


*****



ここからは少し、想像してみてくださいね。

何かを与えられることがダメなことなんだ。
自分が得ることに罪悪感があり、欲しいものを欲しくないって言い続けてきた。

そんな小さな女の子が、あなたの目の前にいたとします。

その子を見て、あなたはどんなふうに思うでしょうか?


本当は、欲しいんです。
自分も幸せになりたいんです。

でもだめだと思い込んで、自分の幸せを他人に分け与えてしまっている。

でも分け与えれば分け与えるほど苦しくて苦しくて仕方がない・・・。
でもそれでも「欲しがっちゃダメ」と、うずくまって一人で震えながら泣いている・・・。



こんな姿を見たら、本当に辛いと思います。




実は、この苦しがっているのが、あなた自身なんです。

潜在意識のレベルでは、(頭で考えて、こんなふうに苦しんでいないと想い子も追うとしていても)欲しがらない苦しみを感じているんです。



こうして自分のことを客観視してみると、なんて自分で自分を苦しめてしまっていたんだろう・・・そんなふうに気づくと思います。

そして、こんな風に苦しんで苦しんで我慢している女の子が自分の中にいたとしたら、もういい加減、その子に幸せをあげたいと思いますよね。

そうなんです、これが許可です。



自分を「いかに我慢させていたか」「いかに苦しめていたか」「自分をいかに幸せにしていなかったか」これらをはっきりと自覚できるようになったとき、私たちは心から許可と共に選択を変えることができます。

もうこんなことさせたくない。
もうこんな思いさせるのが嫌。
もうこんなに辛い思いしないでいいんだよ・・・。

そう心から言ってあげられることで、私たちは潜在意識を完全に書き換えることができるんですね。

こうすると、「愛を得られないパターン」も終わります。

でもそのためには、これぐらい苦しい思いをしていた自分自身のことを、ちゃんとちゃんと見てあげなければならないのです。


いい加減な気持ちで、あなたは幸せを我慢していたわけではありません。
とても優しいあなたの人格はすばらしいものです。

でもだからこそ、

「もういい加減、自分を幸せにしてあげる」
「もういい加減、我慢しないでいいんだ」

と自分に思わせてあげてください。




今までたくさん犠牲になってきたあなたは、もういい加減、我慢しないでいい。


あなたの心とあなたの潜在意識を大切にしてさしあげてほしいと思います。

Y様や皆様が、素晴らしい愛されるバレンタインを過ごされますように、心から応援しておりますね・・・!













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