心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
今までこちらのブログに掲載させていただきました皆様からの体験談でも非常に多いのですが、実は、マリアージュスクールの講座では、「ハッと気づいた」方ほど、次の日に劇的な変化が起きることが少なくありません。
そして、この「ハッと気づく」という瞬間、潜在意識の変化が起きているんですね。
繰り返し繰り返し、「気づき」と「現実の変化」の関係性は、こちらのブログでもお伝えさせていただいていますが、なぜ、こうした変化を起こすことができたのでしょうか。
改めて「許可と自己価値と現実の関係性」にフォーカスして、この現実の変化をシンプルに解説してみたいと思います。
そして、その選択とは、自分が認識している自己価値に比例して、ほぼ自動的に行われているんですね。
素晴らしい男性とのご縁があったあるクライアント様の場合、その出会いまでは「私にはあまり価値がない」と思い込み、そのため、「価値がない自分にふさわしい現実」しか選べていませんでした。
私はこういう不適切な男性からしか相手にされなくて、(だって才能も魅力もないし)
こんなふうに男性から扱われても仕方がない、(だって女性として価値が無いし)
人から無視されたり辛いことがあっても、私が我慢しなければならない…(だって大切にされる人間じゃないから)
そんなふうに、自分が望んでいないにもかかわらず、自分の価値を過小評価し、あえて苦しみを我慢したり、自分に無理をさせるような相手を選択なさったり、大切にされないことを「仕方ない」と受け入れてしまっていたのです。
これと同じことが、多くの方の身にも起きています。
自己価値を感じられていない、そのために間違った思い込みを持ち、自分から進んで不幸を受け入れてしまっているんですね。
なぜ、こんなことをしてしまうかというと、子供の時から充分に価値を教えてもらえなかったり、自分の性別を認めてもらえなかったり、自分の才能を否定されたり、あるいは相手の裁量で一方的に虐められるようなことがあると、
「私は価値が無いから、こんなことをされてしまうんだ」
「こういうことをされる私は、価値が無い存在なんだ」
そんなふうに「信じ込んで」「無意識に不幸を受け容れて」しまうようになるのです。
もちろん、そんなふうに自分をダメだと信じたいわけではありません。
けれど、何度も何度もこうした否定的な出来事が繰り返されると、(例えば、直接何かを言われなくても、無視されたり、姉妹よりも態度で粗末に扱われたりし続けると)
潜在意識は勝手に、「あまりにも繰り返しこういうことをされるから、きっと私はそういう人間なんだね」と納得してしまうようになるのです。
特に、子供時代は抵抗する力も弱いため、その意見に「無意識に屈して」しまうようになるんですね。
そして、大人になってからも、客観的な事実をもって自分を認めたり評価するのでは無く、「相手が言ったからきっとこうに違いない」というように、周囲の判断に流されて自分の価値を決めてしまうようになります。
本当は価値があり、素晴らしい才能があり、とても美しい心を持っていたとしても…そこに気づかず、「私はダメだ」と強く信じ、「私はダメな人だから、きっと幸せになれないだろう」と自分に制限をかけ、それにふさわしい現実ばかりを自分で選択してしまうようになるのです。
現実を変えるためには、こうした信じ込みから自分を解放し、本当の自己価値を認めるということを行うことが近道です。
あくまで周囲の価値観は周囲の物で…それは本当の自分ではない。
与えられた評価は、相手の物差しだけで勝手に決められたものだからこそ、それを「鵜呑みにして信じ込まなくていい」という許可を出していくんですね。
さらに周囲の言いなりになって屈し、自分を「明け渡してしまう」のではなく、「自分の価値を自分で認め」、「価値ある私は、私にふさわしい現実を選択していい」という許可を出していきます。
こうすることによって、
私は受け取りたくないことは受け取らないと決めて、本当は自分が嫌だと思っていることを我慢しなくていいんだ…
私は自分に駄目出しばかりせずに、本当は私はもっと素晴らしい能力があって、その素晴らしい自分として世界と関わっていいんだ…
そんなふうに、自己価値にふさわしい現実を取り戻すことができるんですね。
その結果、
今までの人生や男性との関わりはどうであれ、これからは自分の才能を認めてあげよう、
人が認めなかったとしても、私が知っている自分の女性としての素晴らしさを認めてあげよう、
もう誰に遠慮することもなく、価値がないからと理由づけて自分に我慢させず、私が関わりたい人と関わらせてあげよう、
本当はいいなと思える男性がいる、
無理だ、相手にされないということよりも、こういう男性と一緒にいると楽しそうだし、私はぜひこの男性と関わってみたい…そして、その想いを優先しよう。
こんなふうに、過去を乗り越えながら、自分の価値を認めながら、自分が本当に望んでいる「新しい選択」を許可し、幸せを自分の手でつかむことができるのです。
どんなに素晴らしい未来を望んでいたとしても、最初から自分が自分に駄目出しをして「どうせ」と決めつけてしまっていたり、心のどこかで周囲の批判的な意見を鵜呑みにしてしまい、「できっこない」と自分を信じてあげられなければ、そのとおりの現実を引き起こします。
同時に、自分を信じるということは、「誰かが来て自分のことを信じさせてくれる」のではなく、自分の能力や、未来や、今まで築き上げてきたことや、誠実さや、優しさといった「自分の素晴らしさ」から目を背けることなく、
自分で自分のことを信じてあげよう、と決めることです。
自分が自分のことを信じてあげられた分だけ、私たちは幸せになるチャンスも、幸せになる許可も、幸せな現実も受け取ることができるようになります。
あなたが今、もしも望み通りではないのならば、あなたが潜在意識のレベルで自分のことを誤解し、過小評価し、「私は幸せな出逢いにふさわしい人間だ」と思えていないことが影響しているかもしれません。
あなたがあなたを信じようとし、救おうとすれば、あなたの自己価値はその瞬間に変わり、その瞬間に人生は変わっていきます。
ぜひ、幸せになる価値を持っているあなたを、あなたが心から信じようとしてあげてくださいね。
【現在募集中の講座】
【無料配信メールマガジン】【無料配信メールマガジン】
![](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/185.gif)
毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/172.gif)
女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。
【新刊のご案内】