自分を救って、幸せを引き寄せる。親や辛い過去に引きずられてしまう時こそ、「自分を助ける行動」を。 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。




スクールでは、それぞれ参加された皆様が、彼との復縁が決まったり、転職されたり、中には旦那様との関係が劇的に変化してしまったりなど、素晴らしい現実の変化を起こしていらっしゃる方も本当に多いのですが、



実は、これだけ皆さんが変化されているのも、コツがあるからです。




今回は、「親にこだわり、過去にこだわり、変われないという時に人が陥ってしまう心理的な罠と、その抜け方、変わるために本当に必要なこと」についてお伝えしたいと思います。








実は、シンプルに答えだけ先にお伝えしてしまうと、「人生を変える」「人生が変わる」というのは同じ意味を持っています。




つまり、人生は「誰かが勝手に来て、勝手に変えてくれる」のではなく、「自分自身で人生を変えていこうと決意したときに変わるもの」なんですね。




マリアージュコースや各講座などでは、必ず「変われない理由、苦しみの理由」とともに、「じゃあどう変わりたいのか?」という具体的な行動にまで落とし込んでセッションや授業などをさせていただくのですが、




心の中を変えるだけではなく、実際にこの現実の世界で「今までとはどんなふうに違う思考パターン・発言・態度・行動が起こせるだろう?」ということまで一緒に考えさせていただいています。




というのも、心の世界だけで人は変わろうとしたときに、「なんだか良い気持ちになった」とか、「一時的には頑張ろうと思えた」という状態になったとしても、



それに伴う具体的な行動や発言・思考の変化を持たないと、また元の状態に戻ってしまうからです。







例えば、「親のことが気になっていて、ずっと恨んでいて恋愛ができない」という方がいらっしゃったとします。



こういった方の場合、なぜ幸せな恋愛が出来ないか?というと、



◎親に対する恨みの気持ち
◎親が自分に愛を与えてくれなかったから愛が分からない
◎自分だけが幸せになっていいか分からない罪悪感
◎教えてくれなかったから出来ないという恐怖感
◎何をしようとしても、恨みが強すぎて引っ張られてしまう
◎実際に親が妨害してくるので気が散る
◎自分だけが頑張っているのが苦しいという気持ち
◎親のような人に惹かれてしまい、いつも粗末にされる・失恋ばかり





等々、たくさんの想いがあるために、幸せな恋愛をしたいという気持ちがあったとしても、それ以外のことに気持ちが引っ張られ、恋愛どころではなくなっているんですね。




だからこそ、「親に対する恨みの気持ちを感じて、解放していくこと」と同時に、



自分が抱いている思いや苦しみをありのままに感じ、そして「本当は◎◎してほしかった」という願望や、「私は○○してほしくなかった」という自分の意志を見つけていきます。




そして、ここからその気持ちを元に、「じゃあその気持ちがある上で、これからどんな具体的な行動を取ってあげれば、自分が楽になるんだろうね」というところまで、セットで考えていきます。






「親との関係に引っ張られて恋愛ができない」というクライアント様の例の場合ですと、



◎親に対する恨みの気持ち

⇒感じてもいいと自分を許す
⇒恨みが出てきてしまったとき、その都度、自分を罰せずにゆっくりその気持ちに寄り添ってあげる




◎親が自分に愛を与えてくれなかったから愛が分からない

⇒でも自分はされて嬉しい事を知っている
⇒自分がされて嬉しい事を基準に、他者にしてあげたり、あるいはそれをしてくれる他者と関わり、それ以外の苦しみを与える人からは距離をおく




◎自分だけが幸せになっていいか分からない罪悪感

⇒本当は親のことが好きだったと言うことを認める
⇒その上で、親の人生は親のものであるということを切り分ける
⇒無理せず、自分が犠牲にならない範囲で親孝行してあげる




◎教えてくれなかったから出来ないという恐怖感

⇒親が教えてくれなかったとしても、他にたくさん良い親や、良い愛情を築いている夫婦はいる
⇒良いお手本を見つけ、その例にならって新しい方法を実行していく




◎何をしようとしても、恨みが強すぎて引っ張られてしまう

⇒恨みがある場合は、それを無理せずにその都度認める
⇒恨んでしまっている自分を許し、自分を責めるのではなく、自分を労ることをしてあげる
⇒リラックスさせる、好きな音楽を聴く、ゆっくりエステに行く等




◎実際に親が妨害してくるので気が散る

⇒親がいると、どうしても侵入されてしまう
⇒それは嫌だとはっきりと断る
⇒自分でも、一人暮らしができるように考えてみる
⇒まずは、一人暮らしのために家を探す




◎自分だけが頑張っているのが苦しいという気持ち

⇒親のために人生があるのではなく、自分のために自分の命を使うという発想をしてみる
⇒自分の命をどのように使いたいか?を考え、やりたいことをしたり、憧れている職業に就くために努力してみる



◎親のような人に惹かれてしまい、いつも粗末にされる・失恋ばかり

⇒親のどんなところが嫌で、本当はどんな人が好きなのか、自分の基準をはっきりさせる
⇒親と似たような人に出逢ってしまったとき、「嫌だ」という気持ちをきちんと感じてあげて、その人から離れる
⇒かつ、自分が嫌いな人ではなく、好きだと思える人と関わり合ってみる、人間関係を変える




というように、具体的な行動に落とし込むことで、人は始めて、「今までの過去とは違ったパターン」が出来るようになり、その結果、「自分が変わったため、相手が変わる」ということや、「自分が変わったために、違う出来事が起きるようになった」ということが起こります。





例えば、過去のマリアージュコースや個人セッションなどのクライアント様でも、「自己尊重したいから、もっと良い家に住むことが自分を愛すること」だと気づかれ、お引っ越しされた方、


あるいは、「自分を今まで守れていなかった、責めていたから、もう責めないと決めて自分に対する言葉がけを変える」ということを決意され、家に帰ったら旦那様の態度が劇的に変わっていた方、


親とケンカになることが嫌で、でももう自分の人生を自分で生きたいと思い、自分のやりたい仕事をはじめた途端に、相手も変わったという方、


自己犠牲して他人のことばかりで生きてきたけれど、もうそろそろ自分のために人生を使いたいと思い、他者の嫌な押しつけを断って好きなことをはじめた結果、良い縁が現れご結婚が決まった方など、



皆様が、それぞれ


「問題点がある場合は、それを把握し、あるいは癒して心の中を変えた後、実際に現実でそれにともなった行動を変えてみる・あるいは、本当に変える!という確固とした揺るぎない決意」


ということをされたからこそ、短期間で現実が変わっていく、ということが起こりました。




ここをすることなく、単に気持ちを少し楽にしたとしても、今まで通りの自分の態度や行動、発言などを変えずに繰り返していれば、

どんなに潜在意識だけ変えようとしても、周囲に引きずられ、やはり同じ現実は現れ続けてしまうんですね。






これからの人生、心の中を癒し、親に囚われることなく、あなたは現実をどのように変えていきたいでしょうか?



もしも自分が目指すことがあるのならば、ただそれを素直に実行してあげること、この小さな積み重ねが、やがて大きく現実や未来を変えてくれます。



自立とは、誰にも助けてもらえないと孤独に歩むことではなく、「自分という人間の力を信じ、自分のために立ち上がり、時には手助けをもらいながら、本当に望む未来のために行動する」ということです。



どうかご自身の力を信じ、あなた自身が選択することで現実を変えていけるということを、忘れずにいてあげてほしいと思います。















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