犠牲をやめて、1から幸せになる人生を創る方法ーネガティブな感情を感じることで人生が好転する | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



人生が180度変わるような劇的な変化を起こすとき、多くのクライアント様が経験されているプロセスがあります。


それが、「自分自身が今まで見逃していた、ネガティブな感情を感じる」ということです。




実は、多くの方が…特に、優しく、人のことにばかりを意識を集中して、自分のことを二の次にしてしまう感受性が豊かな方ほど、「他者に合わせた反応をすること」に気持ちが向いてしまい、自分自身の本当の気持ちを感じることを禁止してしまっているんですね。



そして、自分自身の感情をあえて無視しているために、自分の辛さや苦しさに気づいてあげることができず、ずっと「誰かの犠牲」の人生を送ってしまっているのです。




今回は、「犠牲の人生をやめて、自由な人生を取り戻す方法」についてお伝えしていきたいと思います。







実は、私たちは…他意は無くても、日常生活の中で「他人に引っ張られている」ということを経験しています。



そして、他人に引っ張られてしまった結果、「自分がしたくもない反応」を自動的に引き起こしてしまい、さらに自分自身のその反応に流されてしまっています。



たとえば、怒鳴られた瞬間、パニックになってしまい、その結果、ひたすら相手の怒りを収めようと、望んでもいないのに相手に謝り続けてしまう、


相手が不機嫌な顔をしたとたんに恐ろしくなってしまい、その瞬間、自分が望んでいるかいないかに関わらず、必死になって相手の機嫌をとり続けてしまう…などです。




ここでは、決して「謝り続けること」や「機嫌をとり続けること」をしたいわけではないんですね。


けれども、「自分が望まない、相手に引っ張られた反応」は、「自分がコントロール(制御)できない自動的な反応」として、日常生活で無意識に繰り返されてしまっているんですね。






ここでの一番の問題は、自分が望む・望まないに関わらず、「相手の一方的な態度や行動・発言」に自分が圧倒され、それでいっぱいになってしまい、

「実際に自分がどう感じているのか」ということが分からなくなっている、ということです。



そして、こうしたケースでは、


○後になって考えたら、「なんで私が謝らなきゃいけないの?!」と怒りがこみ上げてきた

○よくよく考えてみると、そんなに相手に同意したくなかったのに、その場をおさめるために相手に100%同意してしまって後悔した

○なんであんなことを言ってしまったんだろう…でも今さら断れない、というように、自分の不利になるようなことを引き受けてしまった


というような犠牲が起きています。



つまり、その瞬間、相手に引っ張られてしまうために、自分が本当に何を感じているのか、何を考えているのかも分からず、「意識が飛んでしまう」ため、「よく考えたら、したくないこと」をしてしまっているのです。






今まで多くのアシスタント様達やクライアント様とセッションをさせていただきましたが、こうしたケースは本当に多かったです。



それでは、いったいどうしたら、こうした状態を改善することができるのかというと…それは、「自分が今まで見過ごしてきた感情をしっかり感じてあげる」ということです。



もちろん、その場でリアルタイムで、自分の感情を上手に感じられればいいのですが、今まで自分の感情を感じないようにしていた人にとっては、それができません。



ですので、「後からその場面を思い出して、本当はどう感じていたのか?」をよく感じなおしてみるんですね。







たとえば、母親に怒鳴られて、思わずヒステリックになられることが怖く、相手に合わせたり媚びてしまった…というような経験があれば、


その場面をイメージしてみて、「本当は私はあんなふうに言われたくなかったな」「本当は、ああいった価値観を押しつけられることが、何よりも苦しかったんだ」というように、その場面で自分が感じていたことを、じっくりと感じてあげるのです。


こうすると、それまで無視していた「自分の感情」をしっかりと感じることができ、同時に、


○自分がどんな価値観を持っていて、何が嫌だったのか

○どんなことが苦しくて、でもそれをいつまでも我慢していたのか

○本当はどんな遣り方(言い方)をしてほしいと思っているのか

○そもそも、自分自身がその人と関わっていたいのかどうか

○その人との間で、本当はどんなことを主張したいのか

○それとも、別の望みや欲求があるのかどうか(例えば甘えたい、分かって欲しい、もっと優しくして欲しい」など


等のことが分かるようになるんですね。




こうして、じっくりと「自分が本当は求めていたこと」や、「その人との関係で感じていた気持ち」を感じてあげることによって、「自分自身が本当にしたいコミュニケーション」が分かるようになるのです。






自分自身が持っている価値観や、あるいは人に求めるもの、本当に望んでいるコミュニケーションや欲求、大切にしていることや大切にしたいこと、その人との距離感(入られたくない距離)などが明確になればなるほど、


もしも次に同じような場面に遭遇したとしても、今度は




「あ、これは以前と同じパターンだけれど、私はこうしたパターンでは、本当は嫌だと思っているから、ただ話を聞き続けたり謝るのではなく、すぐに相手から距離を置こう」


と、頭の中が真っ白にならずに判断することができるようになり、そして、相手から離れたり、今までとは違う選択ができるようになります。



こうして自分自身を知れば知るほど、私たちは上手に「自分のことを守れるように」、「自分の思い通りの距離感」で人とつきあえるようになるのです。






ここで、アシスタントA様の実例を出したいと思います。



アシスタントA様は、それまで「嫌な人からも何かを頼まれたときに、断るのが悪いからという条件反射で、すべてを受け入れてしまっていた」というパターンを持っておられました。



「残業ばかりで犠牲になっているんです」というご相談をお受けしたとき、「残業することを断っていますか?」と尋ねると、答えはNO…


「本当は嫌だし、後になって面倒くさい、自分の体も辛いから、断りたかったと後悔するけれど、でもいつもその場では引き受けてしまって、後々、ストレスを抱えながら残業しています」


ということでした。




そこで、そのときの場面に戻り、自分が何を感じているのかをしっかりと感じていただいたんですね。







大勢がいる職場の中でも、A様に仕事を頼んでくる人はとてもいい加減な人で、自分の仕事もしっかりやっていない…だから、本当は引き受けたくないと思っていたこと。


自分自身が「嫌だと思っていても、頼まれるとついイエスと言ってしまう」パターンを繰り返し、いい加減、それをやめたいと思っていたこと。


肉体が辛く、「もっと別のことがしたい、自分のことをしたい」と思う気持ちがあったのに、いつも自分のことを犠牲にしてしまっていたこと…。


自分自身は仕事をしっかりやっているので、何も犠牲にならずに、堂々と頼まれたことを断ってもいいのではないか?と思っていたこと。


他にも、こうしたたくさんの気持ちを感じてみて、そして、「私はこう感じているのだし、だから次はしっかりと断りたい」ということを、涙ながらに受け止めていただきました。



そして、その感情をイメージの中で、しっかりと繰り返し感じでいただいたんですね。



こうして、心から自分の感情を受け止められるようになった結果…

その後にその人からまた仕事を頼まれたとき、「まただ!もう嫌だ!」とはっきりと感じられるようになり、頭の中が真っ白になることもなく、「ごめんね、私はもう引き受けられないし、今日は自分の仕事も終わったので帰ります」と伝えることができたのです。








このように、自分の感情をきちんと感じることができれば、相手に飲み込まれることなく、反応に引っ張られることなく、


○嫌なことを嫌と言うことや

○私は○○だと思っている、という他人との切り分けや

○「でもそれは違うと思う」という自分を守るための健全な否定


ができるようになります。



感じることと、自分を守ることと、他人との境界を守ること、自分の望みを伝えること、犠牲にならずに自分にとって心地よい人間関係を創ることは、すべてセットになっています。




そして、パターンが変われば、自分が本当に選びたいことが選べるようになり、自分が本当に表現したいことが表現できるようになり、発言が変わり、行動が変わり、その後の人生が大きく変わっていくんですね。








あなたが思っている以上に、あなたの心はさまざまなことを感じています。


そして、あなたは心を持っている人間で、悲しみを感じたとしても、苛立ちを感じたとしても、苦しさを感じたとしても、辛さや嫌だという悲鳴を感じたとしても、それでいいんですね。



どうか、そのSOSを「いけないものだ」としたり、「こんなふうにマイナス感情を感じてはいけない」と自分に強制し、見逃さないであげてください。



あなたが感じる感情には必ず意味があり、そこにはあなたしか分からない「大切にしている価値観」や「本当に求めていること」「本当に言いたいこと」などが隠されているのです。




あなたを知ることを恐れずに、勇気を出して「あなたという人」を感じ、受け止めてあげられるようになったとき、今までとは違った人間関係のパターンが始まることでしょう。












【現在募集中の講座】
引き寄せマスター講座品川満席になりました
引き寄せ難民は卒業!愛も豊かさも手に入れる方法
【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
 毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
 女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。

【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】


【新刊のご案内】