ご訪問ありがとうございます!心理カウンセラーの赤羽佳子(あかばねよしこ)です。
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私は女の子2人のママですが、子どもに期待することが時代背景にすごく影響を受けるなと感じています。

 

 

 

今でいえば、大谷翔平選手や羽生結弦さんや藤井聡太竜王やNIZIUなど、好きで得意なことに全力で取り組んで周りの人に夢や勇気を与えることが素晴らしいという風潮がありますよね。

 

 

 

そんな風潮もあってか、学校に行かせるかも習い事を何をするかも子どもの意思を尊重している親御さんが多いような気がしています。

 

 

 

そして子育て真っ盛り中の私としては、どうしても「自分の好きなことや得意なことを将来やってほしい」と子どもに期待しがちです。

 

 

 

だからもし、将来娘が大人になった時に「仕事内容は全然興味ないけど、給与が良いからこの仕事にする~」って言い出したら、「本当にそれでいいの?」「もっとちゃんと考えて好きなことを仕事にした方がいいよ」と言ってしまうかもしれません。

 

 

 

さらに何回も諭してしまって「好きなことが分からない…。どうしよう…。」と娘を悩ませてしまうかもしれません。

 

 

七五三の前撮りで

シンデレラになった長女

 

 

このように子どもに期待することは、親個人の人生を通して学んだ強い思いよりも時代背景が強く影響していると思います。

 

 

 

だから、親の期待が強くてその期待に応えられずに悩んでいた時は、「そういう風に親が子どもに期待したくなる時代だったんだな」と少し俯瞰して捉えてみてください。

 

 

 

私と同世代(1980年~1990年生まれくらい)の方だったら、専門性を身に付けることや大学を卒業すること、結婚して子どもを育てていわゆる”普通の家庭”を築くことが親の期待になっていたと思います。

 

 

 

他の世代はちょっと分かりませんが、その年代特有の”親の期待”があるはずです。

 

 

 

”親の期待”を”親個人の強い希望”だとと捉えると、期待に応えられないことに罪悪感を感じる方もいらっしゃると思いますが、”時代背景からそう思いたくなっただけ”と捉えると強い罪悪感は感じなくなるかなと思います。

 

 

 

どの親も子育て初心者です。みんなが良いといったものを良いと思ってしまうし、それが正解と思うことでよく分からない子育ても頑張れたりするんですよね。

 

 

 

だから親の期待に応えられなくても、そんなに気にしなくていいんです。

 

 

 

親の期待に応えられなくて罪悪感を感じたら「そんな風に親が子どもに期待したくなる時代だったんだな~」と少し俯瞰して親を見つつ、「親の期待に応えられない子どもでまぁいっか」と自分にOKを出してみてください。

 

 

 

余談ですが、私は三姉妹の末っ子だったので親の期待は「生きていればいい」くらい期待値が低かったです。すごく楽でしたが、期待されないっていうのも少し寂しいんですよね。

 

 

 

長女は期待値が高くていつも大変そうでしたが、みんなにいつも注目されて何かあればみんなが大騒ぎしてくれて、三女としてはちょっと羨ましい気持ちもありました。

 

 

 

ただの無い物ねだりですが、親に期待されることが羨ましい人もいるってことを知ってもらえると、”親の期待”に対して別の見方もできるんじゃないかなと思います。

 

 

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