今日は朝から予備自衛官補の採用試験へ行ってきました。

 

 

一応、栄養士資格を保有しているので衛星乙での技能公募でしたが、

 

血液検査や体重も視力等もパスできる数値で、

 

歯科検診もあるので前々日に行きつけの歯科医院にて定期健診、

 

定期クリーニングで、歯石、歯垢、虫歯もゼロでしたので、万全の体制で安心していましたが、

 

口述試験(予備自衛官制度について等)に、

 

小論文(自衛隊において、自分の免許(資格)をどういかして、活躍していきたいか、自分の考えをかいてください。)と、

 

適性検査も順調にきていたつもりが、大丈夫だと思っていたまさかの身体検査でひっかかる!

 

それも色覚検査だけひっかかって、再検査。。

 

そして微妙な判定・・・...

 

職業柄、目は命なので予防医学の観点から3カ月に一度は眼科検診を受けて、

 

視力も裸眼で1.5と1.2でてて、眼科の専門医には角膜や水晶体もまったく異常なしと診断されていましたが、

 

色覚検査ってのはまったくの盲点でした!

 

色盲や強度の色弱でない限り日常生活や運転にはまったく関係ないですので、気にしていませんでしたが、

 

ほんとに軽度の色弱でも検査項目によっては難儀する場合もあり、

 

二分以内に、色の近いコマを順番に選んで並べるパネルD-15って検査は緊張してミスると即フェイル(アウト)っていう厳しい判定。

 

この検査はよくよく調べてみると、

 

パスしたからといって正常とはいえないし、健常者も慌てると間違ってしまい、色覚異常に分類されることもあるという検査。

 

 

 

 

 

 

 

パネルD-15、恐るべし。要領をわかってないとうまくできないのはもちろん、ほんとここまでくると、

 

適性検査合格テクニックになってくる(笑)

 

これからは視力だけでなく、色覚や色覚検査にもアンテナを張ってしっかりと研究して、またリベンジしたいと思います!

 

とりあえず、眼科専門医で色覚の専門家を調べて、検査を受けてみようと思います。

 

ちなみに、先天性色覚異常の頻度は、

 

日本人男性 20人に1人(5%)

日本人女性 500人に1人(0.2%)
で、白人男性は8~10%と多いそうです。

 

本日の眼科専門医の医師も最近男性の方で自覚症状がまったくなく引っかかる人が非常に多いが、

 

日常生活に影響はないのできにしなくていいと説明しているそうですが、予備自衛官だけでなく、

 

警察官等の公務員の採用試験では大きく影響するので、

 

特に男性の方は一度、信頼のできる眼科専門医もしくは眼科外科医のいる病院で

 

検査をしてもらった方がよいかもしれないですね。

 

ゼネラリストシュン(吉田 峻) PROFILE

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