北浜で暮らす主婦のブログ -32ページ目

北浜で暮らす主婦のブログ

ブログのタイトルを「あしたはどんな日?」から変更しました。

大阪・北浜&堺筋本町をうろうろしています。


久々にキャッシュフローゲームをやりました。

しかも相手は税理士、FPと私以外は「玄人」です。


そんな中で、6桁以上の数字を見ることのほとんどない暮らしをしている私は果たしてやっていけるのか???


そんなことを思って待っているとほぼ定刻に皆様ご到着。

例の如く最初はシャンパンを抜くところから・・・。

しかし、今回私は気づいてしまいました。

「シャンパン抜いて金持ち気分を盛り上げよう」という発想そのものが貧乏人の発想だと・・・。

↑今後改めます。シャンパン抜くのはやめないけど。


最初から駄目じゃん、わたしたち。

しかし、気を取り直していつもおいしい堺筋本町「ポール」のサンドイッチをいただきつつゲーム開始。


お初の方が2人いらっしゃったので説明しながらゆっくり進む。

結局4時間近くかかりました・・・。




そして


結果は私の勝利でございました。ほほほ。


ラットレースも一抜け!これは、不動産を売った金を全部マンション経営に突っ込んだからです。

ロバート・キヨサキの言う「金を持ったらまず投資」を実践したわけです。

この投資がうまく当たって、結果350,000ドルの月収を得る身になりファーストトラックへ行きました。


ファーストトラックへ移ってからはあまりおいしい目にもあわずでしたが、

うまく自分の夢「大統領とディナー」に止まって勝ちを得ました。


思えば私、今までの勝利は全てこの「夢」に止まって・・・と言うパターン。

本来の「ファーストトラックに入ってから不労所得を50,000ドル増やす」という勝ち方をしたことがありません。


やはり運だけですすんでいく、という実人生を反映しているのでしょうか・・・。

勤務先の近くにあるガソリンスタンド。なぜか、「土日はうどん3玉」と書いてある。どうしてガソリンスタンドのサービスがうどん3玉なんだろう・・・。茨木と箕面の境目あたりにある店です。

3日目の朝・・・。


前の晩、酔っぱらった私たちは、こう言い合った。
「あした、起きれたら豫園の南翔小籠包を食べに行こう」
部屋に戻ったのは、もう2時頃だったと思う・・・。



しかし、私の瞳は翌朝っつうかその数時間後にぱっちりと開いたのだ。

そうです。私は15日朝、前日全身蟹になりそうなくらい蟹を食ったのに翌朝7時半から
タクシーに乗って蟹小籠包をたべにいったのだああああああ。


ばかでしょ?でも、馬鹿なのは私一人ではありません。ロビーに降りていくとハバネロちゃんとジェニ嬢が・・・。


7時40分にホテルを発ち、タクシーで豫園へ…。

上海老飯店の角で降ろして貰ってすたすたと歩いて南翔小籠包店へ。2階に上がるとすでに9割方席が埋まっている。蟹小籠包18元、スープ1元、生姜1元、ウーロン茶5元の食券を買って6人掛けの席に一人で座っている男性に相席させていただく。期待に胸をふくらませつつ待っていると8時ごろに一斉に出てくる。開店は7時となっているが、実際食べ始められるのは8時頃だ。次からの参考にしたい。


出てきた!!!!熱くてすぐに食べられない猫舌の私。しかし、冷めるのが待ちきれずはふはふ言いつつ食べる。うまい!!!朝早くから起きてきた甲斐があった。出てくる言葉は「おいしい」のみ。しかし!!!残念なことに昨夜の満腹がまだ残っていて最後の一つが食べられない。RAKUEN君達に食べて貰う。やはり前日から計画的に行動しておかなくては、美食の道は極められない、と実感。くそう。


来てよかったね、といいつつ店を出ると周囲の商店も開き始めている。そこで豫園のなかにとーとつにある
スタバでちょっとお買い物。このころになるとみんな人民元が残り少なくなっているので慎重に買い物する・・。
が、パンダが太極拳をしているTシャツを発見し、即購入。もちろんここでも値切るのは忘れませんでした。
結局一枚35元ぐらいになったかしら(必死で値切った割りによく覚えていない)。


で、またまた上海老飯店の前まで戻りタクシーに・・・。10分程度でホテルに着く。
が、驚くのはこれからである。私たちはホテルに戻るなりそのままホテルのレストランのバイキングへ・・・。
そこで私とハバネロちゃんはコーヒーをいただいたのだが、RAKUENくんは、なんと、平然とラーメンを食い始めたのだ!!!あんた、どんな胃袋してんねん!!!!ついでに言えばその時点で彼は2種類ある麺をどちらも食べようと思っていたというのである。ああああ、肥るはずだよ。


その後は10時半にお迎えが来て空港へ行き、その後は大きな事件もなく無事に帰ってきたのでした。

このようにして私たちの「全身胃袋集団肝臓修行の旅」は無事終わりました。
たのしかった!!!来年も必ず行く!!!っつうか、春先にはまたこのメンバーでどこかに行っているかも知れません・・・。


追記 

上記のJCマンダリンのラーメンですが、何と言うことはないフツーのラーメンなのに、RAKUEN君はあの味が忘れられず、あれから日本でいろいろラーメンを食べてるのに満足できないそうです。本当に、フツーの塩味のらーめんなのになあ。

スキン、変えました。見た瞬間、やはりこれしかないと思って・・・・。


おいしいワインは人生を豊かにしますね。明日はビールの宴ですが、やはり豊かな一日になると思います。



そして、怒濤の「新光酒家」へ・・・。

新光酒家の食事では必ず誰かが道に迷う・・・。
2回目の旅行にしてすでにジンクス化しつつあるこの事実。確かにすこしわかりにくいところにある。
しかし、そんな滅茶苦茶わかりにくいところでもない。だのになぜか誰かが迷う・・・。
ううむ。美味いものばっかり喰ってるから罰が当たるのか・・・。

前置きはさておき、14日の夜8時過ぎ。この日を11ヶ月待ちわびたと言っても過言ではない宴の始まり。
天津路にある「新光酒家」は見た目は小汚いフツーの店で、入り口も小さいし、知らなかったら絶対に入ってみようとは思わない店構え。ところが、ここで私たちは「美味の楽園」を体験できる。4年ほど前上海在住の方に連れられてきたのが始まりだった。そのときのことを思い出すだけで今でも目が回りそうになる(日本語、変?)。とにかく出会ったことのない美味を体験したのだ。そしてそのことを追体験するべく去年、今年とわざわざ秋に上海に来ているのである。

写真はマダムよう のブログを見ていただくとして・・・。

先ず、今日も始まりは「酔蟹」から。昨日の酔蟹が「真夏の生ビール」なら、今日のは年代物のワインのよう。味が深い。本当に深い。わたしは中華料理の「生臭さと紙一重の芳醇さ」が何よりも好きだ。この味は中華でしか出せないと思う。そして、その絶妙な味の「理想型」を体現しているのが新光酒家の酔蟹だ。甘くて、濃くて、とろけるようにまろやかで・・・。ああ、思い出しただけで・・・。
しかし、私たちが行ったときにはもう4杯分しかなかったので、それぞれを4等分して供して貰った。
来年からは予約時に酔蟹だけはちゃんと人数分押さえておこう・・・。

あとは、例年の如く「はさみだけ茹でたの」とか「脚とアスパラの炒め物」とか「身と卵をも混ぜた物」とか
日本では絶対に(?)食べられない料理のオンパレード。ここでも香菜と黒酢が大活躍。とにかく、この店に来るたびに黒酢の底力を思い知らされる。日本で食べているのは物が違うのか、それとも、やはりここの料理と合わせるからなのかとにかく酢が激ウマなのである。ああ、あのお酢そのまま飲みたい・・・(変態?)。

そうこうしているうちに食事も終わりみんな大満足で1階へ降りたところ、店のオーナーの方亮氏が明日出す蟹を検分している。去年も帰り際にあった大満足の意を伝えたが今年も「去年も来た、今年も来た、来年もきっと来る」と伝えておいた。方亮氏も奥さんもうれしそうに見送ってくださった。本当にいい人、いい店だ。


その後はまた南京東路をぶらぶらして河南路を越えたあたりで、ゆーこちゃんと若だんなに別れを告げ、タクシーに分乗。二日間本当にありがとう。お陰様で今年も旅を満喫できました。

実は、このゆーこちゃん、卒業後も上海で働きたいとのこと。今後は上海でのビジネスを考えているわたしには運命の出会いかも知れない。これから組んでいろいろ仕事をしようと言うことで盛り上がった。

まだまだ遊び足りない私たちはリッツ・カールトンへ向かう。
まずは2階にあるアメリカンタイプのバーで軽くいっぱい。はっきり言ってここはわざわざ行かなくてもよい。
ワインもフツーだった。

マダムようとN子さんは先に帰られたが、飲み足りない私たち9人は1階のジャズの演奏もあるバーへ。演奏そのものに関してはジャズメン氏 の「ダイアリー」を見ていただくとして、とりあえず、シャンパンをいただき、乾杯!

たった2日の旅だったが、反芻し始めると止まらない。いろいろ話しているうちにゆーこちゃんとビジネスする、というのはいいアイデアだと皆様おっしゃる。彼女の賢さと中国語のうまさはすばらしい!!よく考えればきっといいビジネスを展開できるだろうとのこと。今までアイデアだけだったものをなんとか具体化したいなあとおもいつつ、ワインを楽しんだ。

そうこうしているうちに夜は更ける。1時か2時頃まで飲んでいただろうか・・・・。

しかし、私たちのすごいのはこれからである(←自分で言うな)。一挙に最後まで書こうかと思ったが、最後の朝の仰天行動はまた後日アップします。では。
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23日、チャカの毎度お馴染みロイヤルホースでのライブに行ってきました。ぎりぎりまで行けるかどうか分からなかったのですが演奏開始一時間前にやっとメドがつきあわててかけつけました。
結論を先に言うと 「行ってよかった!!」
チャカ自身がフランク・シナトラから学んだこととして「個性というのは奇抜なことをするのではなく普通に自分のしたいことをすることだ」(詳細は少し違う言い方してたかも)といっていたがまさにそのとーりのLiveでした。“say you love me”“you gotta friends”“LOVE”などスタンダードな曲なれどチャカのよさが溢れ出る曲ばかり(曲名、うろ覚えですみません)。そして〆は、なんと「大きなのっぽの古時計」です!もう、RAKUEN君ともども目がうるうるです。
いやー、行ってよかった。
psy・s時代をご存知の方、JAZZ好きな方はもちろん、あまり普段音楽をお聞きにならない方も是非聞いてみてくださいませ。

では、1日目後半から・・・。


「成隆行蟹王府」のあと、鼻から蟹出そう・・・な私たちは腹ごなしをかねて南京東路をバンド(外灘)に向かって歩いた。ふらふらと歩き和平飯店へ。実は和平飯店にはいるのは20年ぶり!!!これをよんでくださっている方の中には「まだ生まれてません」とか「まだ幼稚園にも行ってません」という方がたくさんおられるでしょう。はっはっは。そんな昔から中国と関わっているのです、私。考えれば長いよなあ・・・。


和平飯店と言えばジャズでしょ!ってことでジャズを聴きつつカクテルを・・・。(どんな枕詞がつこうとやってることはいっしょです)で、7人でジャズを楽しみつつ酒をあおる。(なんとこのときジャズメン氏達は世界で一番高いところにあるバー・クラウド9に行っていたのだ!!!←この!!!!の意味は後述します)


途中白人のオジサンに「いっしょに踊って貰えませんか」と言われ、踊ったこともないので辞退したのだが、
酔っぱらったRAKUEN君の「せっかくだから踊って貰え!!」という言葉でご一緒させていただく。しかーし、
リズボク以外に身体を動かしたことのない私・・・。緊張してうまく踊れません。ってな訳で一曲だけで失礼しさせていただく。相手の方も、踊りを見て「こりゃだめだ」と思ったご様子。


そんなこんなしているうちにけっこうな時間に・・・。で、タクシーに分乗して帰る(あとで聞いたところ、もう一方のタクシーは名前の似ているJWマリオットに連れて行かれそうになったとのこと・・・)。

部屋に入るなり倒れるようにして眠る・・・。ぁ、実際RAKUEN君は倒れていました。

で、翌日。朝食はJCマンダリンの朝食。私はあまり好みの食べ物は見いだせなかったのですが、RAKUEN君はラーメンが気に入った様子(←3日目の朝の仰天行動の伏線)。


10時にロビーで集合。ガイドのY子ちゃん(以下、ゆーこちゃんといいます。Yを打つのが大変なもので・・・)とS君(以下、若だんなといいます)とも合流して翔鳳だっけ?の百貨店へ。この中ではすごい駆け引きと考えられないような仕掛けを見たのですが、これは書けません(^_^;)。私は例の如く中華風のテーブルクロスなどを購入。11時半頃にバスに乗り込み「名軒」へ。


ぼーっと、窓の外を見ながら走っていると。あれ?なぜこんなところに金茂ビルが????気がつくと私が考えていた目的地とまったく違うところを走っている。ゆー子ちゃんに確認すると「名軒」の浦東店へ行くとのこと。
しまった!!私が行きたかったのは「衡山路」の名軒本店だったのに!!!慌てて予約を取り直し。名軒本店へ。


意外と早く名軒に到着。ここは建物だけでも価値がある。やはり来てよかった。

しかし、個室に通されオーダーを取るときに問題が・・・。

私たちはこの日の夜も新光酒家で蟹三昧するつもりだったのでお昼は軽くするつもりであった。
また、RAKUENにはこのあと仕事が待っていたので軽く飲茶(名軒は広東料理&上海料理の店です。)でも食べて・・・と考えていた。

ところが、店員が、「1人400元以下では受けられません」という。はあ!?そんなのありか?自分の食べたいものは自分で決める!おなかの減り具合も自分が分かってる!!と主張するもまったく取り合わない。
すったもんだの末、「上に聞いてくる」と行って部屋を出て、帰ってくるがやはり「一人400元以上じゃないと・・」という。痺れを切らしたRAKUEN君が「わかった。じゃ、蟹とフカヒレを抜いて適当に持ってこい」と叫んだ。


料理が来るのを待っている間、私は「お高くとまって、こんな店、二度と来るかい!」と思っていた。


し・か・し…。運ばれてきた料理を一口食べるなり、「ごめんなさい、私が間違ってましたm(_ _)m。」
美味いのである。みんな、表情が変わる。先程まで怒っていたのが嘘のように「おいしー!!!」と満面の笑み。
私たちは、ここで美味は全ての感情を「喜び」に変える事を知るのであった。これだけの料理なら400元取られても仕方がない。高いだけのことはある…とみんな納得。こちらの態度が軟化したことを見て取った店員も愛想がよくなる。その後はサクサクとすすみ、RAKUENと私もしっかり全部いただく。すみません、次回の上海旅行でも必ず来ます・・・。


食後、私たちはみんなと別れてホテルに戻る。そこでRAKUENくんは仕事。「事情を聞いた限りでは日本語はある程度できそうだけど念のために通訳としてついてきて」と言われたが、実際クライアントとあってみると日本語ぺらぺら。じゃ、私はいなくてもいいね、と言うことで部屋に戻り、荷物の整理などを・・・。


 その後はお気に入りのシルク雑貨店「皇錦」、世界の一流ブランド店が軒を連ねる「恒隆広場」などを見て回る。
初めて「恒隆広場」に来たのはもう、4年前になるだろうか。まず、中国のファッションビルにシャネル、ダンヒル、エルメス、セリーヌなどの店が入っていることに驚いた。しかし、まだ客は少なく、いる客も「いかにもセレブ」と言う感じで一般市民がフツーに買い物する雰囲気ではなかった。ところが!!!今回行くと1階のカフェも満席でみんなフツーに買い物している。日本のブランドショップとまったく雰囲気が変わらない。しみじみと上海の変化を感じた。


その後はホテルに戻ってみんなが帰ってくるまでのんびりとテラスでビール。


程なくみんなが戻ってきた、山のような「戦利品」をたずさえて・・・。
聞くとゆー子ちゃん大活躍で豫園商場での買い物を堪能した由。


その後バスに乗り、浦東へ。去年も満席で入れなかったクラウド9へ行きたかったのだ。何と言っても世界で一番高い(ところにある)バーだ。4年前に行って以来一度も入れていない。今回こそは………と思い6時前についたのだが、やはり駄目だった・・・。前日ジャズメン氏達が行ったときにはがらがらだったというのに。くそ。金曜日と土曜日ではこうも違うのか!!!次はウィークデーに行くぞ!と心に決めつつ、南京東路へ向かう。


途中私とハバネロちゃんは「外灘3号」というファッションビルで下ろして貰い、ショッピング。ここでも日本円にして10万以上するワンピースが並んでいる。一体誰が買うのだ。ここで降りた目的は「ヴィヴィアン=タム」だったのだが、2年前に新天地に移転したとのこと。またも空振り。なんか無駄な行動多いなあ。仕方がないのでそれなりにウインドーショッピングを楽しんで新光酒家へ。


このあとは怒濤の美味が待っているのだが、それはまた次の機会に・・・。

 第2回かにかに大作戦を遂行すべく上海に行ってきた。


 去年、「蟹が食いたい!!!」とゆー共通点のみで集まった11人(予定では13人だったがなぜ11人になったかは後述)での上海旅行の第2弾。去年来たのに今年は都合が合わなかった方などもおられ、結局今年も11人の旅に・・・。
 とにかく「食い意地フルスロットル」の11人の内訳は以下の通り(本名の50音順)。
 
 ハバネロちゃん:去年上海に行った2ヶ月後にリズボク を始め、今年は皆様に会うなり「やせた」といわれ、ご機嫌のスタート。
 マダムよう:私と同じマンションのマダム。映画、芸術、歴史などなんでもござれの広角バッター。
 N子さん:マダムYの従姉妹。このメンバーの中では、ハバネロちゃんとともに常識人の役割を担う。
 ジェニさん:ここのブログでも頻出の「ロイヤルホース」で知り合った女性。きれい、おしゃれ、飛んでるの三拍子
 ジャズメン氏:前述「ロイヤルホース」オーナー。とにかく「嗅覚の利く人」。今回もずいぶん助けられました。
 住めば都島氏:この人もすごい嗅覚の人。コンサルタントという仕事柄か、いろんな事を知ってます。
 RAKUENくん:説明略。今回はこちらでのお仕事もあり、これを機に「国際弁護士」に格上げ???
 ANNA:今回のツアーコンダクター&えせ通訳。
 Kみさん:ファッション関係のお店に関するアンテナのすごい女性。ジャズメン氏が唯一(?)頭の上がらない方。
 Yさん:北新地の老舗の八百屋「山辻」のオーナー氏。この日もお仕事をなさってからの参加。すごい人なのにだじゃれ好き。
 K子さん:Y夫人。前回の上海旅行は負傷欠場(Yさんも)だっただけに万全を期しての参加。
 
 と、まあ元はといえばご近所さんあり、飲み仲間ありのメンバーですが意外なところに接点があったりして和気あいあいの旅行とあいなった。


 まずは10月13日。朝7時35分に集合。この時点ですでに美味への期待にはち切れそう☆。Yさんに運転していただいてK子さん、マダムようとともに5人で車に乗って遠足気分。なんと近所の中華料理店のシェフがY夫妻に「上海行くならここへ行って」と雑誌を託されており、それを見ながらみんなで食事のスケジュールを考えつつ関空へ。関空へつき、チェックインをすませると、Yさんが「これ、みんなで食べようと思って・・・」と北新地えんどうの寿司を出してくださる。最初からごーせー!!!ビールをとってみんなでいただく。まだ8時半ですが何か?とゆー感じで、この旅の成り行きを予想させるスタートだった(そしてその予想以上の「かにかに大作戦」になっていくのだが・・・)。初対面同士もいるので簡単に自己紹介しながら寿司とビール。またこの寿司がうまいんだ・・・。朝9時前からビールあおって気勢を上げる中年集団・・・周りからはどう見えていたのか???


 一渡りビールも回ったところでJAL便に乗り込み上海へ。浦東空港への到着は11時55分。去年入管で手間取り1時間ぐらいかかったので今年こそは!!と誓うも、またもやられる。ここでもジャズメン氏らはうまく障害を回避してとっくに入管手続きを済ませ、旅行社側のガイド氏と合流していた。くそ。で貸し切りのバス(結果的にですが)で、JCマンダリンへ。実はホテルは本当はオークラに泊まりたかったのだが旅行社に連絡した時点でオークラはすでに満室。それで選んだホテルだったのでホテルを見るまでちょっと緊張した。しかし、ロシアとの蜜月時代に建てたという「友誼会館」とゆー建物の横のホテルで向かいはリッツカールトンと立地もよく、第一印象は合格。チェックインをすませたところで現地でガイドを御願いしていたYちゃん(20歳女性)、Sくん(20代男性)のお二人と合流。このメンツ、めちゃわがままなのに中国語できるのが私一人なので助っ人を頼んだのだ。YちゃんとSくんは上海同済大学の学生で、留学2年目とのこと。私の場合、中国語で3日間通すと頭が疲れてきて3日目には日本人に中国語で話しかけてしまったりめちゃめちゃになってしまうのでここは自分より上手な方を・・・ということで知り合いのつてで御願いしたのだ。


 で、小腹も空いたしと言うことですぐお隣の「台南担仔麺」へ。この店、チープな店名に関わらず、すごい。内装はきんきらきんで、食器も超豪華。今回の旅行も私の好みで店を選ばせていただいたのだが、「台南担仔麺」は台北にも店があり、そちらには行ったことがあったので、この店をチョイス。軽くいただくつもりだったが、美味だったこともありけっこうゆっくりいただいて4時頃出発。


 実は昼食後は国際芸術街といわれる泰康路へ行くつもりだったのだが、時間の関係で私たちグループは直接雑技を見に・・・。今更雑技?とも思ったのだけどRAKUENくんが「洗練されたヤツじゃない、べたな雑技が見てみたい」というので白玉蘭劇場へ足を運んだ。その間にジャズメン氏ら4人は衡山路へ。


 1時間半の雑技を見終えた私たちはツアーのバスで南京東路へ向かった。ツアーといっても私たち11人しかいないのでわがまま言い放題。で、南京東路と西蔵中路の交差点のあたりでおろしてもらい、南京東路をぶらぶら歩いて8時に予約しておいた「成隆行蟹王府」へむかう。とにかく「買い食いはしない」と全員が自らを戒めつつ、食料品店や、薬局を冷やかして歩いた。実は、「買い食いはしない」といいつつ、私には胸に期するものがあった。それは「狗不理」のパオズ(包子=肉まん)を食べる、ということだ。この店は天津にある有名店で、5年ほど前に15年ぶりに上海に来たとき南京東路に小さな店があるのを見つけたのだ。たった1元(当時12円ぐらい)のパオズだったが、さすがに名店の品だけあって絶品であった。実は中国の至る所で「狗不理包子」を掲げた店はある。しかし、本当の支店はほとんどなく、多くは勝手に狗不理にあやかって名前を使っているのである。ところがこの店はちゃんと店の看板に○Rをつけており、安心していただくことができた。そのことを連れに話ながら歩いていると、脇にある店に中から「狗不理はなくなったよ」との声。私たちの会話を耳にしてた人が声をかけてきたのだ。ううむ。ショック・・・。


 そんなこんなで1時間半で一駅分という、腹ごなしには最適の距離を歩き、たどり着いたのが河南中路と九江路の交差点あたりにある「成隆行蟹王府」。最近、雑誌やテレビでもおなじみのこのお店。中は清代風(?)で、けっこう豪華。時間によっては中国伝統音楽の生演奏もあるという。そこの2階の個室に通され、別行動組を待つ。この日の目的は「フカヒレと蟹の卵のスープ」。昨年上海に来たのは11月ですでに雌の旬は終わっており、蟹の卵をたべることはできなかった。それで今年はそれを考えて10月に行くことにしたのだ。そして、(季節的な理由もあるとは思うが)去年も行き、今年も行く新光酒家では「フカヒレと蟹の卵のスープ」というメニューはなかった。それで、「フカヒレ食べたい」欲を満たすためにこの店を選んだのである。


そうこうするうちに別動隊が到着し、注文を始めるが、ここでも「いや多すぎる」「これは絶対食べたい」などといいつつ(実はこう言う事を言い合っているのも楽しいのよね)なんとか注文。


 最初は、この度の目的「酔蟹」。
 蟹を生のまま紹興酒につけたもので、この時期の上海に来なければ食せない(一説によると衛生法の関係で日本の店では提供できないとか・・・)。うまい。みんな無言になりひたすらすする。昨年新光酒家で食したものよりもややあっさりしてるがそれでも充分に濃厚で、あっさりしている分、新鮮というか、躍動感が感じられうまい。本当にこれを食すためだけに上海に行ったと言っても過言ではなく、またその価値は充分にあると思った。酒好きには応えられない一品で、私なんざもう半泣きになりつつ(なんで?)蟹をすすった。


 そして、次にお待ちかねの「フカヒレと蟹の卵のスープ」………う、うまい。言葉にできない、とはこのことだろう。濃厚で甘みがあり、そして何と言ってもフカヒレの品質が良い。フカヒレの繊維一本一本が太くてしっかりしており、レンゲに乗り切れないほどの大きな固まりになっている。実は私、この料理を食べるまでは「蟹とフカヒレを混ぜるなんて邪道。人気のあるもの同士くっつけただけの安直な料理」と思っていたのだ。料理の神様、ごめんなさい。この組み合わせは運命です。最初は「多すぎて食べられない」と言っていた人もいたのだが、みんなこの料理が減っていくのを見て「食べ終わるのが寂しい」とまで言い出す始末。余計な味付けのない、それでいて超濃厚なこの一品。是非とも味わっていただきたい。


 この店は他の料理も全て美味く、書きたいことがいっぱいある。このあとにも書くが私は14日に行く予定の新光酒家が自分の「飽食人生」を決定づけたと思っているほど好きなのだが、その私でさえ「成隆行恐るべし」と思ったほどだ。あとで聞いたが同行者の何人かはこの時点では「もしかしたらこの店の方が上かも・・・」と思ったそうだ。店に優劣をつけることはできないが、来年秋以降の上海旅行ではどちらに行くべきか、という新しい悩みが加わったことだけは確かである。(1日目前半終わり)

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十年前の今日は凄かった。
獅子舞あり、ジャズライブありで何の為の式か忘れてしまうほどでした。
そんな式で始まった結婚生活はご覧のとおりです。
おバカだけど楽しいよ!
今日は3ヶ月に一度の歯医者さんの日。歯石を取って貰って虫歯がないかどうかをチェックして貰います。
定期的に行くようになって、衛生士さんともいろいろ世間話をするようになりました。

で、今日聞いた話。

髪の毛は、睡眠不足の時ほど伸びる

ってご存じでした?
髪というものは起きているときに髪は伸びるそうです。
ゆえに睡眠不足の時のほうが髪の毛が伸びるそうです。

なんか意外。

だって、なんかよく寝ている方が栄養が行き渡ってはやく伸びそうな気がしませんか。

ちょっと、「へえ」と思った話でした。