Panasonic PN-500-Sのレストア(鉄くずチャリはパナモリロードの夢を見るか?) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。たまにバイクも。

ポンコツな軽トラのメンテナンスは昨日終了したので今日はいよいよPanasonicのPN-500-Sに手をつけていきます。


いよいよパ◯モリですよ(笑)


「こんな古い低グレードはパナ◯リじゃねえ!」


「27インチのポンコツサイクリング車をパナモ◯と一緒にすんじゃねえ!」


「オーダーですらないのに◯ナモリを名乗るな!」


「事故車のジャンクはスクラップにしろ!」


などと怒られが発生しそうなので伏字にしてみました。


まずは地味にフロントフォークのロゴステッカー修正。


ロゴが綺麗になったらきっと◯ナモリの仲間に入れてもらえるかもしれない。





汚くステッカーが毛羽立った部分をカッターで丁寧に切り落として直線、直角部分をテキトーにマスキングします。


全部綺麗に直すつもりはサラサラ無い。





そしてざっくり直線と直角部分にタッチアップしてあげると、あら不思議なんとなく遠目には綺麗に見えます(笑)





最後にクリアをサッと筆塗りして弱ったステッカーとタッチアップした部分を保護します。


フォークの両側を処置すれば完璧。





まあ、余談はコレくらいにして真面目に作業していきます。


BB周りは壊滅状態なのでそこら辺に転がっている何から外したかも覚えていないシャフトとワンを使います。


軸長同じだからOK。





クランクも一応、純正で付いてたシマノの3枚使うつもりだからいいんですけど状況によってサカエの2枚に変更するかもしれないので基準点としての意味合いもある。


まずは組み上げる事が大事。





名前は知らんが、SUNTOURのリアを変速していくと左側のレバーが右側レバーより偏心してフロントディレイラーが勝手にトリム?するダブルレバーを装着。


このレバーの機構はあんまり好きじゃないけれど、ポジトロンは見た目がビックリするほどカッコ悪いからなあ・・・。


シマノ向けのレバー台座だったのでSUNTOURのダブルレバーの取り付け穴をリーマーでちょっと拡大。


取り付けネジはポジトロンから拝借、無事に固定。





フロントディレイラーもポジトロンからSUNTOURのARに交換。


SUNTOUR AR


手持ちのSUNTOURロードバイク用パーツが選ぶだけ無い、あるだけマシと思う事にして使う。


手で押して可動域を確認するとフロント3枚では振り幅が不足しそうだが、細かい事は組みあげてから考える(笑)





キャパシティなど仕様は気にしない。


所詮中古パーツなので曲がり摩耗破損などで設計時の性能が出るかは不明。


仕様に無い使い方でも動く時は動く(笑)


組み上げとバラしの回数は増えるかも知れませんが、中古やジャンクパーツを使うなら現物合わせが基本。


クランクもBIO SUPER PACEなので変速性能もへったくれも無い。





リアディレイラーもやっぱりSUNTOUR。


SUNTOUR V-GT LUXE


グレードとかさっぱり分かりませんがそれっぽい雰囲気の中古品手持ちディレイラーを選んだだけです。


ガイドプーリーのネジがスポークに干渉しそうだけど振り幅は一応足りてる。





いざという時に備えてたサカエのフロント2枚、でも左クランクが無い(笑)


確かスギノの165ミリの左クランクがそこら辺に転がっている筈。


軸長変更が必要になるかもしれんので使うかは悩んでる。





仮組み終了。


割れたプラスチックカバーは撤去したんだけど、まず第一印象でクランクがカッコ悪い・・・。


交換確定。


性能や乗れる乗れないはさておくとして、横から見たデザインの好みとしてはシートチューブが52cm(c-c)、トップチューブが56cm(c-c)と言う比率はトップが長過ぎに見える。


トップチューブを2cmから3cm縮めるか、シートチューブを2cm伸ばしたい所だが、当然出来る訳がないのでステム長で調整してみる。


面倒ごとが湧いてくるのはココからですよ(笑)