カンチブレーキにパワーハンガーぽいの装着(またカンチブレーキの話です) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

相変わらずカンチブレーキの話題です。


興味の無い方は私の事を偏執狂とでも思っているかもしれませんが。


まあ、思われても続けますけどね。


ビアンキSIKAさんのフロントブレーキは申し分ない出来上がりだが、リアブレーキのセッティングは、まあまあ使えるかなあと言うレベルの制動力なのでもう少し悪あがきをしてみる。


いづれ使ってみたいなあと思っていたパワーハンガーぽいの(テクトロ製でも無くSUNTOUR製でもない)を手に入れたのでチドリを交換する。





一応、2個セットで買ったがリア用のボルトの短いタイプは設定が無いので、長さが決まったら邪魔な部分を切り落とします。





説明書はドイツ語?ぽいがよくわからん。


説明書が必要な程に難しい部品でもありませんから、気にしない。





寸法がピッタリ過ぎて?ブレーキワイヤーがはまりません。


塗装分の厚みかなあ。


2個ともです。


国籍不明パーツはこんなもんでしょう。


そんな事で怒ったり返品していたら、いくら人生が長くても時間が足りないし、胃に穴が開きます。


追加工して使う。





ちょっとヤスリでスリットを拡げ、面取りします。





装着完了。


左右対称がちょっと崩れますが、本当に効きが良くなるなら我慢出来るレベルですね。





右アームがだけが動きそうな見た目ですが、左右カンチブレーキのスプリングテンションが掛かりつつ右側のワイヤーが縮み右アームを引き上げ、L字のテコが左アームを引き上げるので両アームが大体均等に動きます。


ちょっとスプリングテンションの調整をしただけで良好なシュークリアランスになりました。





朝活なので家の前でちょいと制動テストしただけですが、制動力アップが感じられます。


少しだけレバーの引きに柔らかさが出ましたが、気になる程でもない。


コレは週末が楽しみです。


我慢出来ずに翌日の朝活で試走。





控えめに言ってもいい感じです。





ちょっとだけレバー入力の柔らかさが出ましたが気にならず、ロック域までのコントロールが容易になりました。


コレは使えるパーツです。