今日は朝から自由時間だが、自転車に乗る時間を削ってブースターを作る。
と言いますか基本的にせっかちなので早く実験がしたいんです。
そしてあっという間に完成。
銀ロウとフラックスは買い置きがあったけれど、ガスを買い忘れていた。
両端のステー部を炙っていると、ガス残量が少なくバーナーの熱量不足ぽくなってきた。
ひとまず形になる所までは出来たからいいけど。
コの字の接合部は表面仕上げを行ったが左右のシートステーテンショナー?の表面はテキトー。
試験車両はリッジランナー。
シートステーブリッジに上部のフックを引っ掛けて、アルミ板を挟んでシートステーテンショナーを優しく締め込む。
後は暫定処置で結束バンドを使い落下防止措置を施す。
ブースター無しでブレーキレバーを馬鹿握りすると、0.6ミリほどシートステーが開くんですが、ブースター装着時で0.4ミリほどになった。
ガレージの前で乗ってみるとロックまでのレバーストロークが明らかに減少。
コレは良いとちょっとテールをフリフリ遊ぶ。
まだこの時点で罠が潜んでいる事は気付いていない。
次はビアンキSIKAさんに装着してみる。
こちらはシートステーが細いのでもっと効果が出るかと期待。
しかし、ブリッジ部に引っ掛けるステーがチドリに引っかかる。
まだステーやパイプを切断するのは実験途中なので我慢して少しブースターを下げて装着。
シートステーの開きが0.2ミリ改善したので、ブレーキのコントロール性に改善が見られるかと思ったが、殆ど変化無し。
引っかけステーを切断しなかったので上方向にブースターごと力が逃げているのかもしれない。
SIKAさんは後日追加試験が必要。
マディフォックスでも試験。
効きは変わらないが、ブレーキのコントロール性が若干改善。
試験結果が良かったリッジランナーに乗り換え、お散歩に行こうとしたら・・・。
ギロチンシューがズレちゃってました。
シートステーが撓まなくなった為にギロチンシュー固定部に負荷が掛かったんでしょう。
破損してズレた訳では無いので、直せばいいんですが、制動力とフィーリングと調整頻度。
このバランスをどうするか?
Vブレーキ用シューを使うタイプならズレに強いので、ブースターを使いやすいかもしれない。
問題を解決しようとしたら、問題が増えた。
気が向いたらその3をやるかもしれません。