カンチブレーキブースターの製作 その3 (試作2号機は軽量化と小型化が目標) | 休業日報

休業日報

地味な自転車や機械、軽トラの事。

一定の効果が確認出来たので、もう少しシンプルかつ小型化して長期テストを行いたい。


3ミリ厚25ミリ幅の鉄板を切りロウ付けする。


基本的に横方向の力しかかからないので、パイプでなくても問題はないと思われる。





25ミリ幅鉄板の横方向の歪みは少ないだろうが、ロウ付けの強度など気になる所はいくつかある。





ひとまず、作らないと何も始まらない。


構造的にも単純化を目指す。


シートステーへの加圧はアルミのスペーサーを使う方式に変更。


合わせるのは手間だが、調整は1度だけなので問題ない。


余分なパーツもいらないので軽い。





シートステーが上方に向かい狭まっていくので、スペーサーを入れ上からブースターをスライドさせて嵌めると加圧される仕組みです。





随分と小型化されて目立たなくなりました。





横から見ても薄くていい感じ。


シートステーブリッジにネジ止めしてます。





下から見ると存在感がある。





カンチブレーキが隠れないブレーキブースター。


コレがしたかったんです。


こんな物に需要は無いので自分で作らないと、一生使う事が出来ないから作ります。





パイプで作ったブースターも存在感が凄まじいので嫌いじゃないんですがねえ。





テキトーにシャシーブラックで塗装。


塗装のたれとか下地とかはどうでもいい。


錆なきゃオッケー。


1.5ミリ厚のアルミ板2枚でスペーサーは丁度良い様子なので、3ミリ厚のアルミ板で作り直しました。





黒く塗装したら尚の事、目立たなくなった。


未塗装なのはアルミスペーサー。





ネジ止めはされてますが念の為、落下防止対策として結束バンド4本で締めてます。





明日はカンチブレーキブースターをつけたリッジランナーで少し走ってみます。