ウッチ市はポーランドのほぼ中心に位置する都市。


かつてウッチ市は、最大の工業都市であり、繊維産業の中心地。ポーランドのマンチェスターと呼ばれる。大阪と共通。


時代の移り変わりとともに、紡績産業が衰退し、旧紡績工場跡地を再開発し映画館、ブティックや中規模店舗、レストラン、映画館、ボーリング場、博物館などを有したヨーロッパでも有数の施設として生まれ変わり、活気があふれる。産業遺産を都市づくりへと活用し、伝統と革新が融合している街。


万博を契機に締結したMOUの具体化に向けた方向性を再確認。重点分野としてはデジタル、スタートアップ、クリエイティブ。 経済特区、行政、支援機関との連携による現地ネットワークの拡大。 大阪企業による発信・商談を通じた協業検討の端緒を形成。 産業遺産と再開発とにぎわい創出の具体事例を把握。 


  ・ウッチ市長表敬訪問

10/8 17:00-17:30


ウッチ市庁舎にてズタノフスカ市長を表敬し、昨年締結した友好協力関係構築に関するMOUに基づく連携の進捗及び今後の重点分野について意見交換を実施。 



市長は任期も長く国会議員の経験もあり国内の影響力も高い。一方で非常に温厚で暖かく明るいお人柄。副市長も無茶苦茶明るい人で二人とも最高。街の成長を体現しているかのようなチーム。



ウッチと大阪、両都市は繊維産業を起点に発展し現在はスタートアップ支援、デジタル、クリエイティブ分野等へ産業転換を進めている共通性を踏まえ、様々な連携可能性について議論。



  ・ReThink Digital Fest 交流会

10/8 19:00-19:30


デジタル変革を地域の実装・事例共有の観点から議論するイベント「ReThink Digital Fest 2026」の交流会に出席。万博を契機として締結したMOUに基づき両都市の連携をより深めていきたい旨を発言。



開会前にはウッチ経済特区社長と面談。AIやサイバーセキュリティ分野のスタートアップ支援に力を入れており、循環型社会に貢献するスタートアップにも注力していることなどについて意見交換。



  ・ウッチ市長主催夕食会

10/8 20:00-21:30


ウッチ市・ウッチ県・ウッチ経済特区、日本大使館、JETRO等が一堂に会するタ食会に出席。



MOUに基づく交流をより具体策におとしこみ深化させるため相互訪問の継続、デジタル分野やクリエイティブ分野の交流拡大をめざし、実務レベルの対話を加速する方針を関係者間で共有。




  ・大阪プロモーションセミナー

10/9 10:00-11:30


ReThink Digital Fest 2026の公式プログラムの一部として、大阪市主催のプロモーションセミナーを開催。 



大阪市の都市概要、産業の歴史(「東洋のマンチェスター」)、重点分野(ものづくり、ライフサイエンス、クリエイティブ、デジタル)及び支援拠点(例:TEQS等)を紹介。


ウッチ市との共通点を基盤に、協業・投資・実証・人材交流へつなげたい旨を発言。 



ともに訪問した大阪側の企業団によるプレゼンテーションも実施。セミナー後のネットワーキングにおいて、現地企業・支援機関との意見交換を行い協業の可能性を高める。



  ・Manufaktura(マニュファクチュラ)視察 

10/9 12:00-14:00


マニュファクチュラは、19世紀の巨大な赤レンガ造りの繊維工場跡地を再開発した、ポーランド国内最大級の複合商業・文化施設。 ここでも過去の工場施設を再活用し新たなインキュベーション機能を創出。



大阪市代表団ならびにポーランド企業、日本企業及び支援機関等とのネットワーキングを実施した。 



産業遺産の再生と複合機能化による都市価値向上の事例を確認するとともに、現地とのネットワーキングの拡大を図る。




  ・河野駐ポーランド日本国大使との意見交換

10/9 19:00-20:30


河野大使からポーランドの最近の情勢、概要や重要性についてブリーフィングを受ける。 


MOUを踏まえた経済交流の深化に向け、行政・支援機関・企業が連携して案件形成を進める方針を述べるとともに今後も継続的な協力を要請。大阪とウッチの交流等について意見交換。

ポーランドは音楽、映像など文化面でも歴史が深く、産業化もはかられている。加えて漫画をはじめとした日本のコンテンツも人気が高く日本ブーム。抹茶も人気。音楽や映像、また文楽、歌舞伎など文化面の交流、コンテンツ産業の連携の可能性などについて協議。



ミラノやパリは住宅問題、高齢化や観光、環境施策に共通の課題が、一方でウッチはインフラ投資やワルシャワとの広域圏形成などについて大阪と共通の方向性を確認。


今回の各都市への訪問は2025万博で蒔いた種が芽を吹き育み果実を回収するような一環。


それぞれ具体の連携を進め、形にして大阪の国際都市としての都市格向上をはかります。


結びに各国大使館、領事館、現地関係各位に改めて感謝。本当にありがとうございました。

  ・御堂筋、シャンゼリゼの調印式

10/7 17:30-18:30


きっかけは昨年の大阪関西万博開催時に、シャンゼリゼ委員会のジャメ会長がご来阪。ナショナルデーにおいてフランスパビリオンのレセプションで本件を提案し、ご快諾頂きました。調停は是非ともシャンゼリゼでとのお声がけも頂き今回実現。



ここまで丁寧にお話しを進めて頂いたシャンゼリゼ委員会のみなさん、南海電鉄 遠北会長をはじめとする御堂筋エリアマネジメント団体のみなさん、一緒に進めてくれた中野稔子府議、関係各位に深く感謝。



パリ市副市長をはじめとするフランスの関係者のみならず、日本からも大使館や多くの企業等が参加。



今回の姉妹ストリート提携を機に両ストリートの様々な取組みの連携を深化。シャンゼリゼとの姉妹ストリート提携を御堂筋の国際的なプレゼンスやブランド価値の向上につなげる。



シャンゼリゼは空間活用が先進的。歩行空間の確保、またサイネージなど構造物のデザイン統一、加えてテラスが多いためゆとりがある。街路樹に加えて地表部分の緑も上手く配置。美しい。シャンゼリゼとはイベント連携など多様な施策連携を進めます。移動。ポーランドへ。



 ウッチ市訪問概要


今回の訪問でポーランドおよびウッチ市の極めて高い重要性を強く認識。


ヨーロッパの東に位置し歴史的にも地政学的にもロシアを意識せざるを得ない環境からEUからインフラ面の投資を強く受けて高い成長を続けている。新日国でどこに行っても皆さんすごい親切。歴史上戦時中にポーランド孤児を敦賀港で受け入れ祖国に返したことなども話題に。


治安もよく、印象としてとにかく暮らしやすそう。あと食事が美味しい。ピクルス好きの私には酸味の効いた料理がとても美味しく感じました。


ウッチはワルシャワの西部に位置し車で90分くらいの位置。今後は高速鉄道と空港が建設予定。ポーランドの首都圏として捉えて差し支えない。


日本の自治体では想像がつかないインフラの整備スピードですが、おそらく地政学上の重要性からEUからの投資が大きい。これを受け企業の投資も加速していて国家として20年でGDPが4倍に。成長著しく、正直言ってまだまだ成長する余地を感じる。


ポーランド

人口:約3,733万人(EU内で5位)

GDP:8, 484億ユーロ(一人あたりGDP:22,610ユーロ)

成長率:3.6%

失業率:3.5%


ポーランドの重要性

中・東欧の雄、日本企業との連携も安定。

人口・経済規模ともに最大の「中・東欧の雄」として欧州の安全保障強化等の議論をリード。


ヴィシェグラード4カ国(V4)首脳・閣僚会合、北欧・バルト(NB8)首脳会合への参加、バルト海諸国理事会(CBSS)の議長国(本年6月まで)を務める。堅調な経済発展の下、EU内での存在感が増大。


ウクライナの隣国として、侵略直後から米英独に次ぐ二国間軍事支援を行うなどウクライナを強力に支援。各国からウクライナへの軍事・人道支援のロジスティクス拠点。また、現在も約100万人のウクライナ避難民を受入れ。


多くの人口を背景とした堅調な経済成長、2004年のEU加盟から2024年までにGDPは4倍以上に増加


2008年のリーマンショック時はEU内で唯一プラス成長を維持。政策金利を低く抑えることで投資を活発化。


2015年、安倍総理とコモロフスキ大統領との間で両国関係の「戦略的パートナーシップ」への格上げに合意、共同声明を発表。


2026年4月にトゥスク首相が訪日し、両国関係の包括的・戦略パートナーシップへの格上げに合意。


  ・ミラノ市長表敬訪問

10/6 10:30-11:15


サラ市長よりミラノが抱える行政課題(住居費の高騰、環境問題、高齢化、モビリティ対策等)について具体的な説明。


気になるのは最初に上がる重大な課題がハウジング。賃料、物件価格など不動産マーケットの高騰で居住要件のハードルが上がっている。シカゴ、メルボルン、ロンドンなど訪れたいずれの都市も極めて深刻。


投資目的と居住目的を明確に区別し税制を整備したり、公共住宅、準公共住宅の整備を進めるなど重曹的な対応の必要性を感じる。


大阪側の取組や現状も説明。ミラノが抱える問題は大阪にも共通する課題。一方で不動産市場については高騰傾向はあるものの他都市とそのGRPを勘案しても深刻化には進んでいないと感じる。大阪特有の秘訣もあるはず。今後、大阪都心部における不動産市場の異常な高騰を招かぬよう事前の施策展開の必要性を強く感じる。


また万博跡地の活用など両都市は共有の可能性も有していることについて確認。今回の訪問を契機に都市課題に共同で取り組むべきであることについて発言があった。


 両市が抱える行政課題について深く意見交換を行い、それぞれの取組を把握することができた。これを機に両都市が有する行政課題についてさらに協力していくことを確認。


  ・万博跡地MIND視察

10/6 14:00-15:15


MINDの運営形態や現状について説明。

現在はイタリア最大級の最先端医療を提供する病院のほか、世界中からスタートアップを誘致し活動できるコワーキングスペース等がすでにオープン。


今後はミラノ大学の30学部のうち13学部を移転。イノベーション・エコシステムの形成に向けた取組について官民双方から説明。

建物の一部は万博当時のパビリオンを再活用。万博の象徴である「生命の木」もリニューアル予定。




ミラノ万博の跡地開発に産学官を挙げて取り組んでいる状況を把握。夢洲開発の今後を検討するうえでも参考となる貴重な機会となった。


ミラノは万博、冬季五輪を見事に活用し都市を次のステージへと進めていることを実感。

単にイベント開催地で終わらず時代のニーズに合った施策をイベントと絡めて展開することで街を昇華させている。お見事。大阪も仕掛けが必要。


的確な投資で都市を成長させることができるよう産学官連携し取り組む。ミラノ市と今後、デザイン、食、ライフサイエンス、またスタートアップ事業の連携など加速させる。パリへ移動。



 パリ市訪問概要


パリの目的は御堂筋とシャンゼリゼ通りの姉妹ストリート提携実施。パリ市の先進的なスタートアップ支援の取り組み等を知る機会となると同時に、パリ市との新たな交流の一歩となる。

 

  ・パリ市国際交流担当副市長表敬訪問

10/7 10:45-11:30


まずは庁舎周辺の環境整備を視察。市役所前の広場を緑化。緑を大規模に増やしている。





またパリ市内1-4区については区域内関係車両(居住、観光、ビジネスなど)以外の車両流入の抑制、カメラで番号を識別し通過車両には過料徴収。


居住住民からはいずれも評価が高い。御堂筋フルモール化の具体策としてイメージしやすい。御堂筋も目標ではなく具体的施策に落とし込むステージ。


あと余談ですが報道あるようなデモは市役所前以外見かけず。市役所前デモもよく見かけるレベルの態様でした。







さて副市長面談のため移動。

我々からすればもはや庁舎というより文化施設。





こちらま余談ですがパリもミラノも建物は歴史を重ねて文化的価値も極めて高い。日本でこれが叶わぬのは申し上げるまでもなく地震や台風など自然災害の影響。地震がほぼないので耐震や免震措置の必要性がない。


この点は実に羨ましい限りであるものの自然災害は逃れられない我が国の宿命なので技術を駆使して日本らしいまちづくりを進めねばならない。


副市長にはまず御堂筋とシャンゼリゼ通りの姉妹ストリート提携に来訪した旨をご紹介。今後の都市間交流の一歩としても歓迎頂く。


共通の都市課題や文化・スポーツ分野での連携の可能性について意見を交わす。こちらも最初の話題は住宅施策。価格高騰で居住へのハードル。都心部の労働力確保のハードルが上がることにも繋がる。改めて大阪における事前の一手の必要性を実感。


パリ五輪、パリマラソンなどスポーツも盛ん。これまで交流の少なかったパリ市とのパートナーシップに向けた一歩。

 

パリ市議会開催中。様子を見せて頂いた。庁舎内でライブ配信もあり。日本と違い退席者(近くの部屋で随時休憩)もちらほら居るが、式典のような議事環境ではなく自席のマイクから議論の様子。



  ・Paris &Co のUrban Lab との意見交換

10/7 13:00-15:00


パリ市経済担当副市長および18区区長のご臨席のもと実施。Urban Labは18区に位置するスタートアップ支援施設ですが、18区はパリ市内では比較的、社会的困難を抱える地域。




一方で当施設がコアとなりスタートアップを集積させ住民の信頼を獲得。環境が大きく改善したとのこと。


市内相場と比較して安価な賃料で入居が可能。この点は他都市のインキュベーション施設にも同様のものを感じる。少し都心部から離れ元は工場跡地など。スタートアップからすれば相対的に投資額が下がるため施設利用のニーズも上がり施設運営もスムーズ。


スタートアップは選考を経て入居、またはアクセラレーションプログラムを通じた支援を受ける。パリ市内での実証実験を行いたいスタートアップを中心に入居しており、これまでの成功事例についても紹介いただいた。



来年1月に開催するTech Osaka Summitについてもご紹介。今後のスタートアップ連携についても確認。

ミラノ市姉妹都市45周年、シャンゼリゼ姉妹ストリート提携、ウッチ市MOU締結に基づく交流促進事業について、以下順次ご報告します。





帰国の機内で記載してるためもしかしたら聞き取り内容の根拠が不足していたり感想の記載もあります、何卒ご容赦ください。


 ミラノ市45周年訪問概要


ミラノ市はロンバルディア州に位置するイタリア最大の工業都市。ローマ、トリノ、ベネチアなどの大都市とも高速道路によって結ばれている交通の要衝。GDP(ミラノ大都市圏)は2300億ユーロ (イタリア1位、EU4位)


  ・姉妹都市45周年 日伊ミュージカル

10/4 19:00-21:00


新宮晋さんがプロデュースしたミュージカル。

関空をデザインしたレンゾピアノさんがイタリア出身。コラボを長年続けておられ、レンゾピアノさんから「見えない風を見えるようにしてくれ」とのオーダーで監修されたとのこと。中之島美術館でも特別展を開催。


新宮さんご縁の三田市の子ども12名がミラノの子どもたちとともに舞台に立ち、素晴らしい演技を披露。


  ・フィエラ・ミラノとの意見交換

10/5 9:00-9:45


国際展示コンベンション事業の世界的企業、フィエラ・ミラノ。展示会場は市内(10万㎡)と郊外(ロー、50万㎡)の2か所。インテックスが室内7万㎡なので総面積でいくと10倍近い面積。大阪も日本全体としてもコンベンション機能は大きく遅れをとっている。


市内会場では国際会議を中心に、郊外の会場では展示会等を実施。2015ミラノ万博では運営も担った。五輪時にはローがスピードスケートおよびホッケー会場、市内会場はメディアセンターとして活用。


ヨーロッパでも最も成功している見本市会場の一つで昨年は来場者数もヨーロッパで最大規模。


ロー会場には内部に90以上の部屋があり技術投資も行っている。空間をフレキシブルに運用できる点が特徴でファッションやイベントなど多様な用途に対応。


展示場経営に関し市と事業者で契約期間を長めに設定した方がよいかとの問いには、そのとおりとのこと。期間が長い方が投資回収も見込め、設備投資も誘発される。


今後の大阪のMICE施設に際して有益な情報を得た。


  ・大阪プロモーションセミナー

10/5 10:00-12:45


定員を越え急遽、椅子を追加。大阪プロモーションにかかる基調講演をはじめ、在阪4社からビジネスピッチを実施。ネットワーキングも好評で活発な交流が行われた。



日本とのビジネスに関心を持つ企業に多数参加いただき、大阪のビジネスポテンシャルをPRできました。イタリアとのビジネスを展開する際の協力機関となるプロモスイタリアとの関係も深化。


  ・ミラノ工科大学との意見交換  

10/5 14:00-15:00


ズルロ教授を中心に既に阪急阪神さんなど在阪企業との連携を梅田エリアを対象に実施中。大阪を「食」「建築」「アート」などどのように活性化させるのがよいかについて、各種調査を実施中とのこと。


特に興味深かったのは、今後大阪が発信の中心として取り組むべきは「食」であるとのこと。

海外の評価も高く文化やクリエイティビティにもつながるという観点から「食」テーマに考えるべきとのアドバイス。



来月にはズルロ教授が来阪予定。

公立大学との連携についても非常に前向きな感触。大阪公立大学とミラノ工科大学における担当者との具体的な意見交換も行われ、両大学の将来的な連携に向けた協議を開始する重要な機会となった。


ここまでフィエラミラノ、工科大を通じてミラノデザインウィークの重要性を痛感。


ミラノ万博のレガシーを昇華する装置の一つがデザインウィーク。家具のデザインから始まりいまや世界中のアーティストが集まるイベントに。このキラーコンテンツはまちづくりに波及している。デザインウィーク中はミラノ市内の至る所が会場となるため、郊外の施設も人流があり、もってリノベーションが起きている。都市のキラーコンテンツの重要性。


大阪デザインウィークも昨年から万博にあわせてスタート。「食」も何かアクションができないか。


大阪は天下の台所。ジャストアイデアではあるものの例えば「kitchen of Japan」と銘打ち日本全国の食材、食品を大阪市内の至る所でブースを出しグルメの展開、販売を行う。GSEやWHX、テック大阪など国際イベントに併せるのも効果的か。


いずれにせよ民間団体の協力なくして実現しない。大阪においてデザイン、食でネットワーク構築を目指す。これは文化面の振興に留まらず都市戦略、経済成長戦略として重要。


  ・ジェントリーノ通り  オープンスクエア

10/5 15:30-16:30


道路空間を活用した街の活性化に関する事例紹介。学校に隣接しており、学校が軸となり関係者と空間デザイン。道路上にベンチなどが設置、市民の憩いの場となっている。




学校を軸とし市民主体で人中心の空間づくりをすることで公共空間を市民の憩いの場へ転用。効果的に活用している好事例。


大阪でも御堂筋などを人中心の空間として活用する取組を進めており今後の公共空間の活用に向けての参考となった。


  ・BASE MILANO 

10/5 17:00-18:00


巨大なインキュベーション施設。もともとイタリア有数の企業の複合施設をミラノ市が取得。外観の大幅な改修は行わず内部のみリノベーション。





パリやシカゴ、ハンブルクでも同様に過去の工場などをリノベして巨大なインキュベーション施設があった。規模として圧倒的。


コワーキングスペース、ショーの開催や滞在できる場の提供など。運営費はイベント開催や入居者からの利用料等。国内外から多数のクリエイターを受け入れ、ファッションや音楽など幅広い文化活動を支援。





ここでも気になったのはミラノにおけるデザインウィークの存在。期間中はここも会場の一部を担うことで国内外から多くの人が来場する。人流を生み出す装置を街として持っていることの強み。


大阪も次はデザインや食、文化的なキラーコンテンツやイベントを展開することでビジネス、インバウンドなどの「人流を生み出す装置」が必要。それが機能することで都心部だけでなく少し離れた場所にもインキュベーション施設などが展開できる可能性が産まれる。


本日から大阪府知事選挙がスタートしました。


吉村さんとともになんばで第一声の街頭演説、大変寒い中駆けつけてくれた皆さん、ありがとうございます。


吉村さん、ご批判のお声に真摯な姿勢で説明されるとともに、相当気合いも入っているように感じます。

最後まで、ともに走り抜けたいと思います。



街頭でもご説明している次第ですが、大阪市は過去最高の税収を更新しています。

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都市開発が進めば参入が促進され、固定資産税の歳入も増えます。


梅田周辺も夢洲も大阪城周辺地区も大阪府市でともにグランドデザインを進めています。

中之島クロスもミナミの環境改善も府市で取り組んでいます。


ホテルも増え観光需要も旺盛に推移し、税収に好影響を与えています。

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ランキングも大阪は軒並み上昇中です。

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大阪市域を越え、府域にも経済波及効果が生まれはじめています。


下記の記事でも大阪圏の投資が堅調に推移していることを示唆しています。

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市民税や固定資産税は景気に左右されにくい比較的安定している財源ですので、これが堅調に推移すれば基礎自治サービスを確実に拡充させることができます。


私も市長就任後、この2年半で

・第二子以降保育料無償化・多子軽減所得制限撤廃

・小学校体育館空調機設置

・塾代助成所得制限撤廃

・介護予防事業拡充

・全手続きオンライン化のためのDX


など中心に徹底して住民サービス拡充に投資してきました。

今、第一子からの保育無償化を目指して予算編成に臨んでいたところです。


上記だけでも数百億円の財源が必要になります。

ところが増税することなく、むしろ借金をガンガン減らしながら、貯金(財政調整基金)も大きく積み上げることができています。


豊かな行政サービスを続けていくためには、税収が必要です。

固定資産税や市民税を得ていくためには投資を呼び込む必要がある。


府市で投資環境を整えている今、大阪はその都心部の投資・開発が徹底して進み、もって大阪圏域全体の成長促進モードに突入してきました。

万博を経てIRを控える今、時代のフェーズが変わりました。


かつて、府市間で距離があった時代に、十分に投資開発が進まなかった都心部の開発が進んだことで、府域に成長が広がりつつある。

これを属人的な人間関係ではなく、制度として担保していく必要があると考えています。


30年後も50年後もゆたかな行政サービスを、一人でも多くの子どもたちに届けたい。成長する大阪で豊に暮らしてほしい。そう強く願います。


ご批判が大き事も真摯に受け止めた上で、丁寧に説明を尽くして参ります。