ヨコオタロウの日記 -20ページ目
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へんじがない。ただのしかばねのようだ。
ドラゴンクエスト /



ジャパネットたかたの社長がRPGのパーティにいたら、

「先日までは『メラミ』という商品をご提供させて頂きました」
「お陰様で大変ご好評いただきましてご注文が殺到」
「そこで、本日お届けしたい新商品はこちら『メラゾーマ』!」
「いいですかあ~?なんとメラの10倍!10倍の威力」
「メーカーが総力を結集して開発した火炎系呪文です」
「まずは威力をご覧いただきたいと思います!」
「こちらを……こうやりまして……メラ!ゾーマ!」
(アシスタント)「きゃあっ。すごい熱さ!」
「でしょう?なんといっても10倍の威力です。火力も段違いでございます」
(アシスタント)「でも、MP消費量もお高いんでしょう?」
「ご安心ください。10倍の攻撃力を持つこの『メラゾーマ』ですが」
「MPは従来の3倍でご提供させていただきたいと思います!」
(アシスタント)「ええっ?攻撃力が10倍なのにMPが3倍ですか?」
「ええ。そうです!攻撃力が10倍なのにMPは3倍!」
「しかも今ならこちらメガンテをお付けいたします!」
「ええっ?メガンテまで!?」
「HPは私どもジャパネットが全て負担させて頂く形で」
「完全なる勝利をパーティの皆様にお届けします!!」(ドカーン)

みたいな感じで敵も味方も一度もターンが回ってこないまま戦闘が終了する予感。



上のネタ、Twitter で書こうとしたら文字数が全然足りなかったので日記に移動。
タカタ社長は良く喋るなあ。

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ヨコオタロウの日記


人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる。
王様のレストラン / 三谷幸喜



しゃっくりの止め方について。
学生時代にどこかで見た(または聞いた)しゃっくりの止め方。これまで(個人的には)ほぼ100%の確率で止まっているのでご紹介。

 ・フーッ……と、「肺」の息を全て完全に吐く。
 ・その後「肺」に息を限界まで吸う。
 ・限界まで吸ったら、実はもう一口だけ吸えるので息を吸う。
 ・その状態で息を止め、限界まで我慢する。
 ・呼吸再開。

ポイントは限界を超えて息を吸うこと。また腹式呼吸ではなく肺に入れる事。
しゃっくりは横隔膜の痙攣です。なんとなくの想像ですが、肺を大きくして横隔膜をストレッチする事で痙攣を抑える……イメージですかね。

似たような止め方をされている方は↓こちら。

シャックリの止め方 【オススメ!】 呼吸編
http://hitoyasumisiyou.blog42.fc2.com/blog-entry-113.html

ちゃっくりの止め方
http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/archives/000643.html

息を吸ってる最中にしゃっくりが出る場合は、無理矢理抑え込むようにしていますが「しゃっくりが出た直後に息を吸う」という方法もありますね。



駅に「未成年はタバコを吸うのを止めましょう」的な広告が以前貼ってありました。
でもあれじゃあ、未成年は吸っちゃうんじゃないかなー。もっと抜群にカッコ悪くするとかどうですかね。

例えば、歯がボロボロになった金髪リーゼントの古くさいヤンキーを出して「チョリース!俺達20歳になったら禁煙しちゃいま~す(笑)」的な。モデルは劇団ひとりとかで。もしくは「カメレオン」的なマンガで「やっぱヤンキーはタバコ吸わないとね~」みたいな事を言わせるとか。あーでも今だったら「地獄のミサワ」のキャラクターにやってもらうのが一番かっこ悪くてアピール度高いでしょうか。

未成年禁煙・禁酒・交通安全みたいに「誰かにルールを守らせたい」って時に表現っていうのはもっと活用出来ると思うんだけどなーと思った年始の木曜日。



えーと、しゃくりは止まりましたか?
では、また。

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経験は数千年前からなされてきたが、その跡をたどっても無駄である。
他人が自己のために経験したことは、そのまま諸君には通用しない。
諸君は己自身のために経験しなさねばならない。

/ フリードリヒ・リュッケルト



「宇宙で2番目にダメなゲーム企画書の書き方」のリンク集を修正するついでに、過去に書いた日記の中で気に入っているモノをピックアップしてみました。

ヨタ話一覧/BUKKORO
http://www.bukkoro.com/taro/column/index.html

2007年7月あたりからの抜粋です。
※それより過去日記は mixi にしか無いので断念。



過去日記を漁っていて発見したんですが、2009年の2月とかに「任天堂が3D携帯ゲーム機出すかも」と予想していた自分がイマシタ。

ゲーム業界遠未来予想
http://ameblo.jp/yokota6/entry-10214088856.html

「当たった!」と思いましたが、他が全ハズレなのであまり大きな顔もデキズ……



振り返って見るとゲーム業界のノウハウ物や、長編(前後編みたいになってるやつ)が割と人気が高かった印象。でも、だから面白いとは限らない。

過去の日記を振り返りながら「この日記はアホっぽさと面白さを最優先にしよう」と心に誓いました。

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宇宙戦艦ヤマトの無事を祈って乾杯しようではないか。

宇宙戦艦ヤマト / デスラー総統



ちょっと前に観た「SPACE BATTLE SHIP YAMATO」の感想。
最初に書いておくと面白かったです。

僕が行った時は劇場はガラガラでしたが、結構興行収入もいいらしいですね。

大勢の人が言ってる事ですが「ヤマトだから許す」という過去のヤマト体験の有無があの映画の感想を大きく左右すると思うので、あの映画の感想を一般化するのはとても難しいと思います。そこで、極私的な感想を「ダメだった」「普通」「良かった」の3つに分けて書いてみるテスト。



まず最初に「ダメだった点」。
ヤマトとしての立ち位置を考えても、情状酌量の余地なくダメだと思った所。
もうこれは二つだけです。

まず、古代と森雪のキスシーン。
戦闘で高ぶった感情に流されるがままにキス、というのは良くあるシナリオですが、いくらなんでもあの唐突さは無理。「編集して組んでみたら思った3倍くらい唐突だったけど一度OKしたテイクをキムタクやメイサにもう一度やらせるのもなあ……」という感じだと勝手に予想しているんですが、それでも無理。完全にギャグシーンになっていた感じ。

もう一つは最後の演出の投げっぱなし。
爆発して終わり、ってのはいいんだけれどあまりにも余韻がなさ過ぎ。「さらば~」と同じパターンだけれど「さらば~」には沢田研二の歌があったんですよ!というか、この映画、あそこだけで映画としての評価を下げている気がする。

「なんとかなったんじゃないのか?」と思ったのはこの2点だけ。



次に「普通だった点」
「普通」って何だよ?って感じですが、「いやまあダメだけどヤマトだから仕方無いか」とプラマイゼロになったところ。

まずはシナリオ全体が圧縮されすぎな感じ。
もともとは「一年かけて往復する」というヤマトのプロットを2時間とかに納めているので、あらゆる事が駆け足(キスシーンもそう)。
最初に仲の悪かった古代と空間騎兵隊が仲良くなるところとか、唐突過ぎてついていけない。「365日」を「365時間」とかに変えるプロットにも出来たと思うし、そもそも仲悪い→打ち解けるという流れが本当に必要だったのか?という気がします。
でもまあ、そもそものヤマトが1年航海なんだから仕方無いか……

次。
この映画はアメリカでの「バトルスター・ギャラクティカ」の成功(面白さ)を見て作ったものだと思うんですが、ドラマとしての面白さは到底及んでいない。いろいろ頑張ってるとは思うんですが、似ていたのは戦闘機の発進デッキくらい。第三艦橋を切り離すシーンとか人の命を扱う葛藤を描いてる点でまさにギャラクティカなんですが、とにかく尺が短いせいで感情移入しづらい。
でもまあ、いきなりギャラクティカレベルの面白さを求めるのはそもそも難易度が高すぎるハナシなので仕方無い。むしろここまで良くやったと思います。

次。
CGのクオリティというか映像処理のセンスが変なところ。
「斉藤の死亡シーン」「デスラーのCG」「最後に死んだクルーが古代を取り囲むところ」etc...
なんというか、重要なのにギャグになってしまっている画面が何カ所かにあって気になった。斉藤の死亡シーンなんて、壁にもたれかかった状態とかやりようはあったと思う……思うけれど、斉藤が弁慶の様に仁王立ちになって死ぬシーンとかは様式美なのでリアリティを求めても仕方無い。

次。
ドラマとして後半失速した印象。
ガミラス星に入ってからはルートが不明瞭だし、コスモクリーナーが無くても地球が救えるってあたりの設定がややこし過ぎて没入感を妨げている感じ。
結果として最後にガミラスの都市戦艦(?)が地球を狙った時も何が起きたのかよくわからなくて「絶対絶命だよ!」という感じになっていなかった気が。
でも、まあ他のつまらない映画に比べれば全然まとまっていたと思いますからヨシ。

その他。
・思ったよりヤマトクルーが少ない感じがした。
・佐渡先生がもう少し活躍して欲しい気もした。
etc...

とあるものの、まあイロイロ仕方無い。
完璧だと思える映画なんて無い訳ですし、これはこれでいいと思います。



そして良かったところ!

まず、設定を結構アレンジしていたのが良かった。
双子惑星だったガミラス/イスカンダルを一個の星にしたり、ガミラス星人を精神体にしたり。森雪がパイロットで乱暴な性格なのも楽しかった。原理主義な人にはイヤかもしれないけれど、僕は好きです。

俳優も大変合っていたと思います。
沖田十三の山崎努は思っていたよりも馴染んでいたし、他のクルーも短い尺の中でそれぞれのキャラクターの特徴を出せていました。キムタクが古代を演じる年齢差は気にならないというか、そもそも初代ヤマトの17歳って方が無理があるだろう!という気持ちに。斎藤も細めだったけど乱暴な感じはちゃんと出ていた良かった。うんうん(偉そうに言う)。今回一番良かったのは地球防衛軍司令長官の橋爪功。なんという違和感の無さ……

そして一番良かったのは映画の前半部分。特に冒頭の艦隊戦。
ガミラスが完全に宇宙生命体になっていて「攻撃が効かない!」「以前より強くなっている!」「戦えば戦う程レベルアップする」っていう感じの謎めいた扱いや、空中戦のスピード感も素敵というか、日本の映画で宇宙艦隊戦をやっただけでも素晴らしい。ブラボーブラボー!な気持ちに。



まとめ。

映画としてはアレだけど、ヤマトとしてはアリ。という評価ではもちろんあるものの、ヤマトっていう思い出の映画に挑戦した関係者一同偉いナーと思います。何より作品から作ってる人達の楽しそうな気分が伝わってきたのが良かった。世の中には本当にゴミ(中略)ですからね。

作った人は偉い。そして、これを見て悔しかったり物足りない人は別のヤマトなりガンダムなりを作ればいい、という余地もある。日本SF映画の作品としては大変良い一歩だったんじゃないでしょうか?

二歩目に踏み出せるかどうかは知りませんが。



オマケ1

でも、本当のところ正直に言うと庵野秀明とかに監督して欲しかった。



オマケ2

ゲーム業界に居るアメリカ人な人に「日本のCG映画ヤマト。アメリカ人の目から見てどう思いますか?」って聞いたところ「日本語の授業で初代ヤマトは散々見せられた。最初は面白かったけど、長すぎて途中でウンザリ。あと、ヤマトって聞くと日本の軍国主義時代を感じさせるからアメリカ人としてはちょっとモニョっとした感じになる」との事。

なるほど~。今回のヤマトは全くそんな感じはしないけれど「ヤマト」って自体が海外の人から見ると日本軍国主義の象徴なのかもしれない。でも前回のヤマト(復活編)の安っぽい立ち上がらないニッポン主義は酷かったなー。あんなゴ(以下略)

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だが、サンプルB群の不気味さは、通常の環境では絶対に死なないという点にある。軍に命令されないかぎり、死ぬことはない。

ハイブリッド・チャイルド / 大原まり子



電撃ゲームス vol.16 P172「ゲームクリエイターが推すこの一冊」で小説を紹介させて頂きました。紹介させて頂いたのは↓

ハイブリッド・チャイルド / 大原まり子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150303932?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

以前もこの日記で書いていますが、良い本だと思います。
http://ameblo.jp/yokota6/entry-10041417934.html



ブログのコメントで「他に何かオススメは?」と聞かれた時に真っ先に思いついたのはこちら

メンタル・フィメール / 大原まり子
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150303649?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

です。大原まり子の短編集ですが、中にハイブリッド・チャイルドの後日談が含まれています。まあ、短いですし、面白いか?と言われると謎ですが。



実は電撃さんの記事でもう一冊挙げさせて頂いた本があります。

E.G.コンバット / 秋山瑞人
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4840209006?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

これまでの人生で一番面白いと思った本なんですが、未完な上に絶版なんですよね……残念。第四巻をなんとか出してもらえませんか秋山先生!という気持ちで。



「どんな人間でも生のうちに一冊は小説を書ける」という話があります。
スキル的に文章を書いて食っていけるとは思ってない(ですし、そんな事も望んでいない)んですが、一冊くらいは書いてみたいと思う訳です。書いてみたいというか作って見たい。ほら、元カプの稲船さんも書きたいって言ってた気がしますよ。なんですかね、ゲームとか作っていると物理メディアへのアコガレが(以下略)

いやでも映画作りたいとは思わないな……古い業界だから頑ななカメラマンとか居そうでゲーム業界以上に大変そうな予感。

まあでも同じ人間がやってる事で肉体や美貌を使わない仕事であれば、なんとかやれそうな気もします。肉体と美貌……クソーイケメンめー!(何の話だ)



オマケで菊地はなの最新仕事のご紹介。
電撃 Playstation Vol.476 でマインドジャックのSS「教育問題」が掲載されております。

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き‐ぼう〔‐バウ〕【希望/×冀望】[名](スル)
1 あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの—を入れる」「入社を—する」
2 将来に対する期待。また、明るい見通し。「—に燃える」「—を見失う」
3 文法で、1の意を表す言い方。動詞に、文語では助動詞「たし」「まほし」、口語では助動詞「たい」などを付けて言い表す。
[補説]有人宇宙施設「きぼう」は別項。

大辞泉 /



モチューで挨拶出来ないという風習は誰も得しない気がするから僕が死んだ時には親族一同笑顔で挨拶しまくって欲しいと願わずにはいられない1月1日。

年末年始の挨拶を下さった皆様、
ニーアをプレイして下さった皆様、
どうもありがとうございました!



大晦日は予定外の来訪者が来てみんなで24時にジャンプしました。
うどん食ったりモンハンしたりと、慌ただしかったですが楽しく過ごせたり。



去年は、ニーアも出たし、会社も辞める事にしたし、ヱヴァ破の Blu-ray も買ったしいろいろイベントがあり申した。Blu-ray って DVD に比べると随分書きにくい。
今年も僕にも皆さんにもイロイロ楽しい事あるといいですね。



この日記はもともとは知り合いに向けての近況日記だったんですけど、そのポジションを忘れないようにしつつ面白い日記に出来たらいいなあと思います。

それにしても「面白い」って何だろう。



コトシモヨロシクオネガイイタシマス!

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人は今日のことでは苦悩しない。
昨日起きたことへの後悔、それに明日起こるかもしれないことへの恐れ
それでくよくよする。

/ ロバート・ジョーンズ・ブルデット



皆様すみません。
連絡遅れましたが、喪中なので年賀状のお返事出せません。

来年は是非また。



4Gamer さんにコメント出ました。

総勢60名以上のゲームクリエイター&声優/4Gamer執筆陣に聞いてみた
「2010年の注目タイトル」と「2011年への意気込み/期待」
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20101227002/

スクエニの齊籐さん(ニーアP)とか柴さん(ドラゴンP)とかも居るご様子。
そしてマフィア梶田さんが今年の注目タイトルにニーアを挙げて下さっています!ヒデ(中略)感激!



それにしても、来年どうするとかいう具体的なビジョンはあんまり無いなあ。その日その日を生きていくという感じで。過去も未来もあまり考えないタイプなのかもしれません。

それと「今○○歳で、クリエイター人生の中であと何作つくれるかと(以下略)」という話を最近よく聞きます。周囲(と僕)が歳を取ったって事ですかね。

僕はディレクターをやるときは毎回「これで終わっても良い」という気持ちでやります。
ドラゴンを作った時には「やりきった。もうこれで残りの人生でゲームを作れなくてもイイ」という放心状態でした。まさに燃え尽き症候群。

そこからいろいろあって、ニーアも出させて頂いたんですが、これまた燃え尽きました。出し尽くした。もう撃てる弾ありません隊長!みたいな。毎回こんな感じです。
だから、あと何を作りたいのか?という話が出ても、いやーもう満足しましたという気分になってしまう訳です。だから「あと何作作れるかわからないけど頑張って後世に名を残す!」的な話を聞くと、そのモチベーションすげーと思う訳で。



思うに、同じタイプの作品をガーッと作れる人と、飽きちゃう人っていうのが居ると思うんですよ。僕は明らかに後者なんですが、世の中に残るのは「同じタイプの作品をガーッと作れる人」ですよね。一点の素晴らしい作品を作る事よりも、コンスタントに作品を出し続けられる人の方が評価される訳です。

いろいろ手を出しちゃうタイプってのは器用貧乏っていうか、なんか有名にもならないし後世にも残らないですよね。こればっかりは本人の指向なのでどうにもならず。

まあ、その場でみんなが楽しければいいや、という気持ちで来年も生きていきたいと思います。



てな感じでニーアネタを2発。

海外のゲームミュージックアワード日本部門でニーアの曲がベストスコアに選ばれました!岡部さんおめでとう~

Annual Game Music Awards of 2010 :: Best Score Winners
Best Score - Japan :: Nier
http://www.squareenixmusic.com/features/awards/bestscore.shtml

あと、素敵MADを教えて貰ったのでご紹介。

【MAD】NieR RepliCant【レプリカーレ】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12976320



ソレデハ皆様ヨイオトシヲ!

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ああ、なんという明かるいことだろう。
ああ、なんというクリスマス・ツリーだろう。

キリストのヨルカに召された少年 / ドストエフスキー フィヨードル・ミハイロヴィチ



去年のクリスマスの時、ナニを書いたっけ?と思い調べてみました。

2009年
http://ameblo.jp/yokota6/entry-10418904981.html

ニーアの罵声動画とか紹介したり。
あと虐待や火事で無くなった子供達の事を考えていたり。



あれから一年。
児童虐待する親たちについて特に進展の無いまま、狂った都知事と都議会がアホな条例を通した一年でした。

以前にも書いたなこういう日記。
http://ameblo.jp/yokota6/entry-10246368707.html



僕の好きな考え方に

 「考えるのはタダ」

という言葉があります。
まあ元々はエロコンテンツを買わなくても想像するだけならタダでいいよね、という下品な発想だったんですが。

どんなに過酷な状況でも、考えれば改善方法は見つかります。
解決方法が見つからなくても、何か新しい戦い方は考えられます。
前向きな事を言うのはあんまり好きじゃないんですけど、諦めずに考え続ければ何かブレイクスルーを見つけられるかもしれません。

この妄想力を戦うチカラに変えていきたい。



ブログ冒頭の一言は

ドストエフスキーの「キリストのヨルカに召された少年」から。
青空文庫で無料で読めますので興味のある方はどうぞ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000363/card47042.html



このブログを読む皆さんと、子供達が幸せでありますように。
メリークリスマス。

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我々は過去への思い出によってではなく
未来に対する責任によって賢くなるのである。
/ バーナード・ショー



ちょっとスキャナーを家で使う用事が出来ました。
古いスキャナーが動くかなーと思ってちょっと調査。

GT-7000 WINU
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980819/epson.htm

うはあ。古い。12年前とか人間界で言うと120年くらい前ですな。
一応調べてみたけど、Vista の 32 bit ドライバまでしか無い様子。
スキャナーを繋ぎたいPCは Win7 の 64bit だったので、残念島……

XP のマシンもあるけどそっちは面倒だなーどうせ安いし買っちゃおうかなーでもスキャナーなんてあんまり使わないしなーと悶々としてたところ、外人がトリッキーな方法で解決しているの発見。

Can someone advise if the Epson GT-7000 scanner
http://www.fixya.com/support/t3044177-someone_advise_epson_gt_7000_scanner

↑の Solution 2。
で、あっさり解決。一部の機能を使おうとすると動かなかったりするけど、ほぼ問題なく使える状態に。ありがとう steeveecee。貴方の事は忘れない。

にしても、古い機械を使えるとなんか嬉しいですね。
お得とかエコとかそういう事を超えて、なんか「動いた!」感があります。

古い周辺機器他になかったかな……



しかし新しいデバイスもまた欲しくなるもの。

Windows 7タブレットHP Slate 500 正式発表、799ドル
http://japanese.engadget.com/2010/10/22/hp-slate-500/

欲しいなーこれ。
外でペンで書けるデバイスってところがいい。

 「街にでて絵を描こう」

みたいなキャッチフレーズで宣伝とかしたら流行らないかなー。



「新技術でオンリーワンを目指す」——三菱が“ブレない”23型IPS液晶「VISEO MDT231WG」を投入
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1011/16/news115.html

回転するしHDMI入るし2Dシューターの為のようなディスプレイ。
でも11万8千円はさすがに高すぎる……

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瀬文さん。野々村係長。
お世話になりました。

SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 / 当麻紗綾



TBSドラマ 「SPEC」 大コケでプロデューサーがツイッターで謝罪
http://news109.com/archives/3841251.html

あんなに面白いドラマを!あんなに面白いドラマなのに!あんな面(以下略)

何がスゴイって、他のドラマとかは「ああ、こうやってこうやってこうすれば作れるだろうね」ってのが判るのに対して、SPEC はもうどうやって作ってるか分かんないところで。あの会話の空気感。演出や表情の機微を指示してるのか、アドリブなのかさっぱり判らないけれど、どっちにしてもスゴイわあ、と毎回感心してるんですけど……

なんていうか映像コンテンツ界のトレンドって24(トゥエンティフォー)系の「短い驚きの連続」と、SAW系の「日常に異常な前提を持ち込む」って2パターンが新しい主流になろうとしてて、日本のドラマもそれをマネしようとして散々失敗している感じですよね。そんな中「ギャグ混じりの奇妙だけどシリアスな展開の連続」っていう堤作品の持ち味が最大限活かされている気がするんですが。
※旧来のドラマは……といあえず置いときます。

TRICK の時にあった「演出はいいけど話はつまらない」という点も克服されているし、毎週楽しみスギル訳ですが。みんな録画してるのかなー。残念だなー。もっと流行って映画化とかしてほしいのになー。

人を選ぶ作品かもしれませんが、興味のある方はレンタルで是非。
戸田恵理香も可愛いですしね!
最初はU字工事にしか見えなかった加瀬亮も好きになれました!(体験者の話)



SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿

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書籍

SPEC magazine [単行本]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4901976869?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

SPEC ビジュアルファイル [単行本]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048741527?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

SPEC I (角川文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043534035?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

SPEC II (角川文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043534043?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

SPEC III (角川文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043534051?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

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音楽

オリジナル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0043GT12K?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

NAMInoYUKUSAKI [Single, Maxi]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0047R1YLG?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

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映像

Blu-ray BOX
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004FW3BKA?ie=UTF8&tag=bukkoro-22

DVD-BOX
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004FW3BF0?ie=UTF8&tag=bukkoro-22
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