【5月の山旅】花いっぱいの伊吹山
【近畿の百名山】猛暑の5月、花咲く伊吹山 - yamaiko2019年最初の夏山登山は伊吹山。5月の週末の土日を使って名古屋1泊で行ってきました。30度を超える想定外の暑い日曜日、近江長岡から登山口へ、標高差1100mを登ります。 - やまいこ!山好き女子の登山と旅のブログyamaiko.net【行程】往路アクセス:横浜より高速バスにて名古屋。名古屋一泊名古屋駅(7:02)→[JR]→近江長岡駅(8:00)近江長岡駅(8:07)→[バス]→伊吹山登山口(8:23)ルート:伊吹山登山口(8:50)→三合目(10:17)→避難小屋(11:27)→八合目(12:28)→山頂(13:00) [休憩]山頂(14:30)→四合目(15:05)→登山口バス停(16:00)往路アクセス:伊吹山登山口バス停(16:05)→[バス]→近江長岡駅(16:19)近江長岡駅(16:40)→名古屋駅(17:42) 名古屋駅にて夕食、新幹線にて横浜へ【登山概要】土曜日に名古屋まで高速バスで移動。バスを下りて驚いたのは名古屋は30度を越える暑さだったこと。その日は名古屋名物のひつまぶしを食べて、そのまま名古屋に一泊して、翌日の朝、近江長岡駅まで移動しました。近江長岡駅から伊吹山登山口のバス停まで約20分。途中そびえたつ伊吹山の姿を見ながらの移動です。登山口の標高は230m、山頂は1377m。百名山の中では低山の伊吹山ですが、実は標高差1100mのなかなか大変な登山なのでした。1合目までは樹林の中を登っていきます。朝8時ですが、すでに蒸し暑く、「暑いよ〜」と文句をたらしながら進みます。1合目から3合目まではスキー場の横を通って登っていきます。ゴンドラは運休中なので自力で登りますが、スキー場だけあって木がなく、日差しを受けながらの登山です。なにしろ「暑いよ〜」。3合目の手前で、伊吹山の全景が見えます。そこからみる山は高く、「あそこまで登るのか…」とげんなりするものの雄大に広がる山容はなかなかの圧巻です。5合目からは伊吹山の山肌の急登を進みます。途中避難小屋のあたりから、ヤマガラシの黄色の花畑になります。一面黄色の世界に目も心もうるおいます。麓の景色も琵琶湖を望むようになり、薄曇りではありましたが景観も素敵でした。そのままジグザグと山道を進むこと1時間半。ようやく尾根道に到着。伊吹山山頂はドライブウェイの駐車場があり、車でくることもできるため、山頂付近は一気に人の姿が多くなります。また店もたくさんあるので、ご飯を食べるところも十分。山頂にはヤマトタケルノミコト像があります。伊吹山の神様と戦ったという神話が残されているのです。写真を取り終わった後は、たくさんある店から山のカフェをピックアップし、登っている最中ずっと食べたかったソフトクリームをいただくことができました。美味しそうな卵の地元産のプリンも頂きました。14時30分に山頂を下り始めます。下りはペースが早かったので、なんと1時間半で下山!バス停についたときにはさすがに足の筋肉がピクピクと引きつっていました。今日中に東京まで戻るので、そのまま近江長岡へ行き、名古屋で夕食を食べて、帰りは新幹線の「ひかり」にて帰路につきました。行程の詳細はこちらへ(やまいこ!山好き女子の旅ブログ)【登山フォト】▲伊吹山登山口のバス停▲登山口入り口。樹林帯を登り始めます。▲一合目の休憩所付近▲スキー場の横の道を進みます。▲三合目手前で伊吹山が見えました。まだ先は長い!▲三合目の休憩所。トイレあります。▲五合目からは少し急になります。▲一面の黄色のお花畑▲標高1000を越えました。▲道はだいぶ急に。▲尾根が見えてきました。▲遠くに琵琶湖も見えます。スキー場がはるか真下。だいぶ登ってきました。▲尾根道到着。▲山頂の店の屋根が見えてきた。あとちょっとです。▲山頂到着。ヤマトタケルノミコト像が凛々しく立っています。▲山頂から望む景色▲山頂でいただくソフトクリーム。暑かったから美味しい!▲地元産のプリンも頂きました▲山頂は広く散策路もあります▲下山します▲途中のイブキヤマガラシのお花畑。黄色の絨毯のよう。絶景です。二合目の手前あたり。パラグライダーが空を飛んでいました。▲インフォメーションセンターに戻ってきました。これにて登山終了。▲今回の外界メシは、名古屋名物「ひつまぶし」金山の「三福」というお店です。「釜まぶし」というそうですが、今まで食べたひつまぶしの中で一番おいしかった。行程の詳細はこちらへ(やまいこ!山好き女子の旅ブログ)