晴れ間を見つけて薬師岳登山

 

 

 

 

【登山行程】

1日目:東京→[新幹線]→富山→[電鉄富山]→有峰口(→[バス]→折立→薬師太郎平小屋→薬師峠キャンプ場 ※テント泊

2日目:薬師峠キャンプ場(10:40)→薬師小屋(12:05)→薬師岳(13:00)→薬師峠キャンプ場(15:00) ※テント泊

3日目:薬師峠キャンプ場→北ノ俣岳→薬師峠キャンプ場 ※テント泊

4日目:薬師峠キャンプ場→折立→[バス]→富山駅(立ち寄り湯、ご飯)→[新幹線]→東京

 

 

 

 

【登山ログ】

午前3時頃から雨が降ったり止んだりを繰り返していたため、朝の9時までのんびりとテントの中でゴロ寝をしていました。雨が止んだので外に出てみると、いっぱいだったテント場にたくさんのスペースができています。テントをもう少し平らなスペースに移動して空を見上げると、青空が見えはじめました。

ということで、10時40分に薬師岳を目指して出発することにしました。キャンプ場の傍から薬師岳に登る登山道を歩き始めます。木々が生い茂る沢沿いの巨石の転がる道を岩をよじ登っていきます。気温が暑く、すぐにシャツは汗でびっしょりになりました。30分ほど登っていくと岩が転がる急登に出ます。岩についている○マークを頼りに登っていくと、平らな草原が広がりました。木道が通っていて歩きやすく、ほっと一息つける綺麗な場所です。雲の切れ間から山の稜線が見えました。天気が回復し、山が見えてテンションも上がります。

12時過ぎに、薬師峠山荘に到着しました。出発からここまで1時間半程度なので、少しコースタイムは早かったかもしれません。ここで少しだけ休憩して、そのまま薬師岳の山頂を目指します。13時に、ようやく薬師岳山頂が間近になりました。山頂の社のところには人がたくさんいるのが見えます。そして、2926mの薬師岳山頂に到着!雲が多くて展望が良いとは言えませんでしたが、山頂はやっぱり気持ち良い。

下山はピストンなので来た道を戻っていきます。途中振り返ると、薬師岳の全景が見ることができました。勇壮な姿です。薬師峠山荘に戻ってきました。ここでバッチを購入し、冷たい飲み物を600円で買って、汗をかいた体をクールダウンさせます。

午後3時にキャンプ場に戻ってきました。テントが昨日よりもいっぱい。所狭しと立っています。本日の夕飯は、野菜サラダと、野菜のおひたし燻製風味になる醤油タレにうずらの卵やチーズ、ソーセージをつけてみました。夕ご飯を早めに終えて、テントの中で宵闇を楽しみます。今回はのんびりなテント泊です。

 

 

【登山フォト】

 ▲スペースができたので良い場所にテントを移動


 

▲薬師岳に向かって登り始めます。暑いです…

 

 

▲樹林帯から抜けて岩場に。○を頼りに登ります。

 

 

▲太郎平の近辺。草原に木道があって気持ち良い散歩道です


 

▲この旅初めて、薬師岳がみえました。

 

▲薬師岳に向かって登っていきます。

 

 

▲ピンクのふわふわした綿毛みたいな花が群生していました

 

 

▲登る途中で振り返ったところ

 

 

▲薬師峠山荘の手前、薬師岳が見えます

 

 

▲薬師小屋に到着


 

▲薬師岳山頂に向けて登ってきます

 

 

▲稜線に沿って、山頂までの伸びる道。

 

 

▲足元は細かい岩のザレ場。登りにくい。

 

 

▲山のヘリから下を覗き込む。カールの地形

 

 

▲手前の山を登りきったところ。薬師岳まではまだあります。

 

 

▲薬師岳、最後の登り。大きな岩をよじ登って進みます。


 

▲山頂にお社と人がいるのが見える


 

▲山頂到着しました!

 

 

▲雲が多かったので、山頂からの見晴らしはこの程度…

 

 

▲砕石の滑りやすい道を慎重に降りていきます。

 

▲積もる石(花崗岩の一種らしい)で白く輝く山肌

 

 

▲旗が可愛い薬師山荘に戻ってきました

 

 

▲行きは真っ白で見えなかった道標のところ。帰りは眼下の様子が見渡せました。

 

 

▲太郎平。歩いていて気持ち良い。

 

 

▲昨日よりもテントがいっぱい!

 

 

▲本日の夕ご飯。野菜があるのは嬉し〜い。

 

 

▲混んでいてお隣のテントが見えますが、その向こうに山と空。気持ち良い〜。