曇り空のちょっとした岩登り
▲今回の登山の唯一の晴れ間。山頂の鳥居にて
【登山ログ】
今回は甲府からレンタカーをして、蓼科山を目指しました。途中白樺湖に立ち寄り、湖の絶景を堪能。ここは晴れ間も覗いて良い天気だったのですが…山の上には厚い雲が覆っているのが見えました。
七合目の登山口まで行き、近くの駐車場に車を止めて、登山となります。ファミリーから学生さんまで、たくさんの人が蓼科山山頂を目指しています。最初は樹林帯の中を進み、途中からガレ場の上り坂になります。足元が悪く滑りそうなので慎重に登っていきます。
出発して1時間ちょっとで、霧の中の蓼科山荘に到着。たくさんの登山客で賑わっていましたので、休憩する場所がなく、岩の間にスペースを見つけて休憩。山荘で山バッチを買ったのですが、たくさんの種類があって、かつ可愛い。迷ってしまいました。
再び山頂目指して登ります。先程より大きな岩がゴロゴロしている道を上っていきます。蓼科ヒュッテに着くと、「さんま」ののぼり旗が。なんと山の上でサンマを焼いていました。美味しそうな香りに、ついつい食べてしまいます。
サンマを楽しんだ後はラストスパート。山頂まで一気に登りました。しかし、残念ながら真っ白。景色は何も見えませんでした。しかし、山頂で休憩していたら、雲がぱーっと晴れ、青空が広がりました。真っ白だった視界が広がり、岩がゴロゴロしている広い山頂の様子が見えるようになりました。奇跡の一瞬!でも、すぐにまた雲が山頂を覆ってしまいました。
曇ると寒いので下山を開始、ピストンで下って行きます。少しだけ麓の景色や白樺湖が見え、眺めながら足元に気をつけて下山。登山口に戻ってきました。
往復で5時間ぐらいのちょっとした登山でしたが、荒げずりな岩場ガレ場の登山道はなかなかハードでした。時間は短いけど意外に大変だった蓼科山最短ルートです。天気はいまいちでしたが、雨に振られなかったのでラッキー。次は北八ヶ岳から縦走したいなぁと思いました。
【登山フォト】
▲のどかな白樺湖の湖畔
▲白樺湖の湖畔。連休中なので賑わっていました。ランニングする人の姿も。
▲登山口に一番近い駐車場。ここはいっぱいだったので少し下に車は停めました。
▲蓼科山の七合目登山口。鳥居をくぐってスタートです。
▲林の中の平坦な道をちょっと歩く。
▲程なくして登山道はガレ場の登り坂になります。
▲大きな石がゴロゴロ転がる足場の悪い登山道
▲蓼科山は諏訪富士と呼ばれているだけあって、ひたすら登り続けます。
▲蓼科山荘。山バッチもたくさん売っていました。どれにしようか迷うほど。
▲蓼科山荘からは、もっと急な登り坂になります。
▲鎖もあったのですが、ほとんど使う必要はないものでした
▲曇りのため視界は全くなし…残念。
▲30分ぐらいで蓼科山頂ヒュッテに到着。
▲笑顔の素敵なお兄さんがサンマを焼いています!山でサンマなんて初めて見る
▲サンマを味わった後に山頂を目指して再度歩きます。
▲蓼科山頂に到着。うーん…何も見えない。真っ白だ〜
▲山頂で休憩していると一瞬青空が広がりました。晴れた!
▲下山開始。ゴロゴロとした岩の道をおりていきます
▲少し雲が晴れると山が黄色く紅葉しているのがわかります。
▲蓼科山荘から降りるところで、遠くに白樺湖が見えました。
▲天狗の露地という場所までおりてきました。
▲元の登山口に戻ってきました。登山終了です。