雨の八ヶ岳歩きと雲海の赤岳天望荘

 

▲赤岳天望荘から望む赤岳

 

 

【登山ログ】

金曜日の夜23時、東京の竹橋から深夜バスに乗り、八ヶ岳に向かいます。ちょっと寝不足ですが…、土曜日の朝4時半、まだ暗闇の中、美濃戸口に到着しました。朝ご飯を食べ身支度を整え、5時に美濃戸口を出発します。空が少しずつ明るくなってきますが、まだ暗い林道を1時間ほど歩きます。時折霧雨が降り、なんとも気分がくら〜くなる森歩きです。

6時半に、ようやく美濃戸山荘に到着しました。本来は硫黄から横岳を通って赤岳展望荘で1泊する予定でしたが、今日は雨。

とりあえず赤岳鉱泉に行ってから天気の具合を見てルートを最終決定することにしました。

明るくなってきた林の中を1時間ほど歩いて赤岳鉱泉に着いても、相変わらず雨が降っていたため、そのまま赤岳天望荘に向かうことにしました。赤岳鉱泉から30分ほど歩いて行者小屋へいきます。冷たい雨に体が冷え、行者小屋に立ち寄り、ココアを注文しました。さらに雨が強くなり、大勢の人が行者小屋で雨宿り。結局1時間半ほど行者小屋で休憩し、雨が小降りになってのを見て「地蔵尾根」を通って「赤岳展望荘」へと登っていきます。

急な地蔵尾根を登ること1時間超、ようやく地蔵の頭に到着。階段やら鎖やら坂やら…どれもかなり急で、登っていると心臓がバクバクいうほどのなかなかハードな登山道でした。

霧が立ち込める中を5分ほど歩くと本日の宿「赤岳天望荘」に到着。三連休ということもあり小屋は混雑していました。受付を済ませると、カップをもらえます。どうやらこのカップでお茶とコーヒーが飲み放題とのこと。食事も食べ放題。お風呂もあるという素敵な山小屋です。

夕ご飯前に天気が一気に回復して、赤岳が目の前に聳え立っているのが見えました。雲海の向こうに富士山も!明日はきっと快晴に違いない!5時に、お待ちかねの夕食の番が回ってきました。お皿を手に、おかずをとりたい放題。デザートの杏仁豆腐が冷たく美味しくてかなりお代わりしました爆  笑

 

 

 

 

【登山フォト】

 

▲雨の中、美濃戸山荘に到着

 

▲美濃戸山荘横の分岐。赤岳鉱泉は北沢へ、行者小屋は南沢へ

 

 

 

▲堰提広場。ここまで1時間程度で全て林道歩きです。

 

 

 

▲赤岳鉱泉への道。天気は回復せず…

 

 

▲霧の中の行者小屋
 

 

 

▲ココア500円 温かくて甘くて、ほっとする。

 

 

▲行者小屋の「おでん」の提灯

 

 

 

▲雨上がりで、水たっぷりの登り坂。急で崩れかかっていて登りにくい。

 

 

 

▲こんな急な階段もあります。

 

 

▲地蔵尾根のお地蔵様

 

 

▲水分を含んだツルツルの土岩に鎖…滑りやすそう

 

 

▲尾根の上、分岐が見えてきた!

 

 

▲赤岳展望荘に到着

 

 

 

▲小屋の食堂の様子

 

 

▲富士山が見えた!

 

 

▲赤岳がすぐ近くに

 

 

▲夕日がきれいです

 

 

▲赤岳展望荘の夕ご飯はおかずたっぷり。お皿に取り放題です。

 

 

▲ごはんと味噌汁も