フーテンの横チン -49ページ目

本日はスイーツ日和~その53・幻の金時クリームパン~


2015・9・30~愛媛・松山市~
 実際に口にしてみて「幻」と言われるゆえんが分かった。あるイベントで購入した「幻の金時クリームパン」。1時間に1000個を完売した実績があるという話を以前に聞いたことがあった。いつ行っても買えないことから「幻のパン」と呼ばれるようになったそうだ。流行などには乗らない性格。ふだんはそういうものには飛びつかないのだが、せっかくだから食べてみようと思った。包丁で半分に切ってみると…。あれっ、アンパンじゃん!確かにあんこの上に生クリームがあるけど…。
 思わずツッコミたくなったが、まずは食べてみるか。ひと口噛んでみた。うわっ!パン生地がめっちゃ柔らかい。そして、あんこと生クリームを同時に食べると、絶妙なバランスで絡み合う。両者ともに、ほどよい甘さで、口当たりがいい。パン職人がつくった長時間熟成生地で、あんこは和菓子職人が炊き上げたものだという。パンのてっぺんにある柔らかいクッキー生地とけしの実もアクセントを加えている。値段は通常のアンパンの2倍以上だが、食べてみて納得。また、食べたい!

あこがれの色男の結婚


2015・10・29~愛媛・松山市~
 歌手・福山雅治が前日28日、女優・吹石一恵と電撃結婚した。日本だけでなく、世界各地の女性たちの悲鳴が響き渡ったそうだが、男の自分でも驚いたもんなあ。高校生の時から大好きなアーティストの1人。初めてフォークギターを買った大学1年の時、書店で初めて購入したのが浜田省吾でもなく、福山雅治の歌本だった。カラオケに行けば、歌うのは福山の曲ばかり。ブサイクな男があこがれの色男に少しでも近づきたいと思って練習していたのだが、縮まるどころか、どんどん遠くなるばかりだったけどね…。
 1993年に放映されたドラマ「ひとつ屋根の下」で彼の存在を知った人がほとんどだろうが、自分は歌手・福山雅治として知った。テスト勉強中によくFMラジオを聴いていた高校1年。「追憶の雨の中」が流れた。誰が歌っているのだろう?インターネットもない時代。レコード店で調べてみて、歌い手が福山だと知った。初めて買った福山のアルバムが写真左下の「伝言」。「アクセス」「雨のメインストリート」「ただ僕がかわった」。のちにミリオンセラーになるけれど、売れない時代にリリースしたシングルやアルバムのほうが、実は好きだったりするんだよね。
 当時のテレビの歌番組では、司会のタモリの問いかけにボソボソと話していた、長崎から出てきた田舎もんの兄ちゃん。最初はそんなイメージだったけど、いまではカッコよさとエロオヤジの2つの顔を持ったスーパースターだもんなあ。年を重ねるにつれて、どんどん色男になっていく福山は、いまでもあこがれの存在。そりゃあ、吹石一恵のような超美人と結ばれても、なんら不思議ではない。2人の結婚は株式が大きく変動するほどのビッグニュースとなった。男のけじめをつけた46歳が、さらに大人のカッコよさと美しさを注入した楽曲をたくさん生み出すことを期待している。
 
 

スーパームーン


2015・9・28~愛媛・松山市~
 ふと夜空を見上げると、いつもよりも大きなお月さまが上がっていた。そっか。この日はスーパームーンだったね。月が地球に最も近づくため、いつもよりも大きく見える。最も離れている時と比較すると、見かけ上は直径が約1・14倍になるという。日本では残念ながら観られなかったが、パリやニューヨークなど欧米では皆既月食とスーパームーンの共演があったそう。うらやましいなあ。
 近所のスーパーマーケットとの絡みでは、月の大きさがいまいち、よく分からん…。月が一番大きく見えるのはやっぱり、水平線から顔を出したばかりのものだから、東方向が見える海に行くのがベストだろうね。そういえば、マンタを多く見られることで有名なミクロネシア諸島のヤップの宿泊地にあった食堂の名前が「ムーンライズ」だった。また、大好きな生きものに会いに行きたい!その場所でスーパームーンを見られたら、最高だな。