日曜日はカレー曜日~その27・里芋カレー~
2014・6・22~愛媛・松山市~
昼ごはんに何を食べようかなあとスーパーマーケットの惣菜コーナーをのぞいていたら、里芋の煮っころがしがあった。うまそう。でも、カレーに入れても合いそうだ。ちょっぴり甘くなるかなと思ったが、たまにはいいかも。昼ごはんからカレーにしましょ。不器用なオッサンは皮むきが苦手なので、あらかじめ皮を向いて水煮にされてあるパックを購入。便利になったものだ。
ミンチと四角に切ったコンニャクを軽く炒めた後、水を入れてから里芋を投入。あとはルーを入れて煮込んでできあがりだ。カレーは辛口しか食べられないんだけど、具が里芋なら甘くてもいい!肉の代わりに入れたけど、コンニャクも合う。たまには、こんな和風カレーもいいかもね。
日本最古の坊っちゃん列車
2014・6・21~愛媛・松山市~
歴史を感じさせてくれる列車だ。伊予鉄・松山市駅から歩いて5分もかからない場所にある子規堂。正岡子規が17歳まで過ごした邸宅を模した建物の隣に、坊っちゃん列車が展示されていた。いまから約130年前の1887年(明治21)に、松山―三津間を実際に走っていたという列車。日本で初めて走った軽便鉄道という。つまり日本最古の坊っちゃん列車。毎日のように、街中で走る坊っちゃん列車を見ているが、やっぱり風格が違う。月日が流れた分だけ、味わいは深くなっているようだ。
列車の前に、なにやら銅像が建っていた。説明するまでもなく、日本を代表する小説「坊っちゃん」の作者・夏目漱石だ。英語教師として松山中学校(現松山東高)に赴任した際、初めて見る坊っちゃん列車を見て「マッチ箱のような汽車だ」と話したことは有名だ。本当だね。四角くいし、中からマッチが出てきそう。それにしても、漱石の銅像、生首を置いているみたいで、ちと怖い…。夜見たら、びっくりしておしっこをチビリそう…。
黄色いSL
2014・6・20~愛媛・松前町~
やっぱり見間違いじゃなかった。以前、松山市から宇和島市方面へと続く国道56号を走っている時、なにやら黄色い機関車のようなものを見た覚えがあった。あれは現実か?幻か?確かめるべく、記憶をたどって、その場所へと向かってみると、あった、あった!むかいだ小児科の入り口に展示されていた。機関車だけでなく、線路や信号機まで設置するこだわりよう。病院に来た親子連れの男の子が「あっ、汽車ポッポだ~」と指差して喜んでいた。
しかし、なんでこんな場所に、それも黄色いSLがあるんだろう?調べてみると、かつて愛媛の材木商がフィリピンで使用されていた機関車を輸入。その後、松山市内の進学塾で保存されていたが、十数年前に小児科のシンボルとして引き取られたそうで、黄色く塗装されたのは進学塾で保存されていた時からだそうだ。定期的に塗装もしているらしく、病院の方々のSLへの愛着の深さが感じられる。もし可能なら、走っている姿を見てみたいなあ。


