「Coming Art 2023」と題した、「埼玉県障害者アート企画展」「アートミーティング at さいたま国際芸術祭」「南関東・甲信ブロック合同企画展」の3つの展覧会が同時開催ということで行ってきた。

 

会場は、埼玉県立近代美術館。北浦和駅から徒歩3分の、きれいな公園内にある美術館だ。先日アップした秋ヶ瀬の森バイクロア2023と同じ日に、自動車で出かけたのだが、県立の美術館なら専用駐車場があるとよりよかったなと思う。

 

 

合わせると百数十名の作品を展示しており、自分にしてはそれほど時間をかけずに観たのだが、初めて観る作家の作品も結構あって、なかなか面白かった。

 

 

中でも、この作家の作品は、すごいなと素直に思わされる絵画だった。ただ、作家名を覚えてないんですけど、どこかでまた観ることができると思う。

 

 

逃げ惑うひな鳥みたいな生き物と、捕食生物の絵。いろんな意味ですごいなと思った。

この作家は個展で観てみたいな。

 

 

埼玉県の活動はまとまりがあって、自分も好きな工房集のあるみぬま福祉会を中心に、アートネットワークが構成されていて、どこでどんな展示を行っているかも把握しやすいし、しっかり企画された展示が定期的に開催されている。

 

 

 

車や電車などの乗り物作品は、必ずといっていいほどあるが、今回は立体物が目立っていた。

 

 

 

自動車への愛情が伝わる。

 

 

自動車以外でも、立体的な作品が数多くあった。

 

 

 

 

 

ペットボトルの蓋が、魅力的な作品に。

 

 

 

 

 

 

生き物系の絵は好きなので、目が行きやすい。

 

上の鳥や動物の絵の作品のところには、作家も来ていた。

 

日によっては、ギャラリートークも開催されていたらしい。

 

 

 

 

 

この鳥の絵は、コンセントタップに描かれている。

 

 

 

人形劇の展示もあり、動画で上演光景も流れていた。

絵コンテも上演も作家本人だ。

 

 

展示は来たかいがあったなというものだったのだが、大規模でしっかりした展示だからなのか、終わったあとは少し考えさせられるところもあった・

 

こうした障害者アートの展示を初めて観たのは、2015年の立川アール・ブリュットをになる。自分は障害者福祉の知識はそれなりにあるつもりだったが、アートについてはこういう取り組みがあるんだなと初めて認識するような状況だった。

 

今や、十年前には考えられなかったほど、多くの展示会等が開催され、報道される機会も増え、官公庁・自治体や企業のスポンサーや後援も目にする。

アートを加工して作品として販売したり、専門に取組む事業所も一気に増えてきた感がある。

でも、大きな動きになればなるほど、障害者という括りで実施する違和感を大きく感じてしまう。

障害者の通う事業所やアトリエが、アートに取り組むことや、自分たちの取組を発信することに異議があるわけではない。個人的には大いに関心あるし。

でも、その取り組みが広がって繋がるという方向性ばかりが大きくなって本当にいいの?障害者という括りを超えて広がる取組が増えてほしいという思いが強くなってきているのも事実。

だからどうしたいの、どうなってほしいのと聞かれると返答に困るんだけど。
 

 

以前、オーダーメイドで注文したコゼパニアの話を書いた。

 

 

コゼパニアを買ったコゼバッグは、ハンドメイドでメッセンジャーバッグやパニアバッグ等、自転車乗りにむけたバッグを製作している。

 

店舗兼自宅は京都にあって、コロナ禍以前は、たまに東京で受注会を行っていたようだが、コロナ禍中は受注会はなく、東京から注文するには、簡単なオーダーがOVE南青山ができるのと、ネットオーダーだけだった。

 

そこで、昨年は京都旅行に行きがてら、お店に寄ってオーダーした。

 

やはりオーダーメイドというのは、使い勝手もいいし、自分だけのものという愛着がわく。オーダーというのを別にしても、ハンドメイドの風合いを感じる。

 

そんなコゼバッグが、コロナ禍も明けたということもあり、久しぶりに東京で展示受注会を行うというハガキが来た。会場は古美術上田 谷中店で、REW10Worksというショップと合同で行うらしい。

 

まだバッグをオーダーする予定はないけれど、いろんなバッグを見るのは楽しいし、訳あり品をお得な価格で少し置いているとも書いてあったので、出かけてみることにした。

 

古美術上田 谷中店は、日暮里駅を降りて、谷中銀座商店街を抜けてすぐのあたりにある。

 

 

夕やけだんだんの階段を下って、ちょっと小腹が空いているので、たこ焼きをいただく。

 

 

商店街からほんの少し入ったところにあるたこ焼き屋。

 

 

とにかく、トロトロアツアツ方向に振ったたこ焼きで、トロトロアツアツ好きには最高だと思う。

自分の好みは、もう少し表面はカリっとしていると嬉しいな。

 

古美術上田は、もうお店としてはやっていないらしい。

道から少し入ったひっそりとした場所だが、数組のお客が入っていた。

 

 

ステッチの入ったバッグなどもあり、見ていて楽しい。

 

メッセンジャーバッグ、トート型メッセンジャー、コゼパニア、フレームバッグ、サドルバッグ、ハンドルバッグ、その他小物などいろいろな商品が並んでいる。

 

 

布地や糸の色見本がたくさんあるのが、このお店の特徴でもあると思う。

そして、オーダーはサイズだけでなく、いろいろな注文をできる範囲でかなり聞いてくれる。あと、修理も請け負ってくれるしね。

 

ちなみに、一緒に展示受注会をやっているREW10Worksは、自転車フレームオーダーをはじめ、パーツオーダー、金属を使ったアクセサリー、鉢などの小物、アパレル等、スチール製品を中心に幅のある製作をしているみたい。

 

 

ビニールに入れられた幾つかのバッグが、訳あり半額品だという。どのあたりが訳ありなのかと尋ねたら、前にほぼ日のイベントで大量に製作した関係で、一部在庫品となったものだそうだ。

 

場所を圧迫するが、ネットで半額販売はお客さんのことを考えるとしたくないし、売れなければ廃棄するということなので、それはもったいない。

 

せっかくなので、見てみたところ、一点、色がかなり好みのバッグがあったので購入させていただいた。ラッキーだし、捨てられなくてよかったし。

 

購入したのは、メッセンジャーバッグSサイズ。

メッセンジャーバッグを買うのは初めてになる。

背中に汗をかくのが嫌で、パニアばっかり使っているけど、真夏以外なら、近距離は肩掛けの方が気軽に運用できそうだ。

 

 

コゼバッグは色の組み合わせを値札に書いてくれていて、このバッグのボディと角補強、トリムは黒、ポケット、インナー、糸は水色。

 

布地はコーデュラで丈夫そう。

 

 

かわいい猫と自転車のマークももちろんついている。

 

メッセンジャーバッグのフラップが広いのはわかっていたが、オープンする口も丸い曲線でデザインされていて、布も単純な真っすぐ平たい形ではないんだな。

 

 

フラップを開いた中は結構大きく広がる。

 

 

Sサイズは、A4クリアホルダーだと、横は少し余裕があって、縦はぎりぎり。まあ、フラップを浅く閉めれば少し余裕があるんだけど。

 

 

ポケットは内側には一つ。

 

 

外側に二つ。

 

 

肩にかけてフラップを開くと、ポケットが3つ並んで見える感じになる。

 

 

背面はこんな感じ。メッセンジャーバッグのショルダーベルトの付き方って独特だよね。

 

 

しっかりした長いベルトを、バックルで調節する仕組みになっている。

 

 

片手で調節する方法の説明書がついている。

この日は、実際にこのやり方を実演して教えてもらった。よく考えられているなあ。

 

 

角もしっかり補強されていて、安心感がある。

 

 

普通にショルダーバッグとして掛けるとこんな感じ。

 

 

普通に買うと、どうしても大きいサイズを買う性格なので、こういう機会でないとSサイズを買うってなかったかも。新たなバッグを大事に楽しく使わせてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

せっかくの季節ネタなので、他を置いといて早めにアップ。

 

K3を買ったけど、近場をちょこちょこ乗ってただけで、まだ電車でも車でも輪行をしていなかった。

 

平日の休暇に、昔、武蔵野アール・ブリュット(武蔵野市で実施した展覧会)を立ち上げる時にお世話になった、パソナアート村の作品展を観に南青山のパソナスクエアに行くにあたり、ちょっと都会を輪行ポタリングで行ってみよう。

 

あ、輪行袋は、ネットで知ったPEKOさんのお手製超軽量輪行袋シリーズの、ブロンプトン用輪行袋旧バージョン。新バージョンが出ているけど、ブロンプトンと違ってキャスターで歩くことはないので、片側しか開いていない旧バージョンを選んだ。

 

 

 

PEKOさんの輪行袋の特徴は、とにかくコンパクトで超軽量なこと。

 

同封されたカードのサイズと比べると小ささがわかる。記事もぎりぎりまで薄くて、軽量化に全振り。

 

輪行袋も何にしようか迷ったんだけど、自転車輪行の頻度がそう多いわけではないだろうから、丈夫さより軽量化でしょという結論に。

 

ちょと市役所に予定があったので、まずK3で府中市役所に行ってから、府中駅で輪行袋に詰める。

 

 

キャリアについているバッグは、踵があたらないものはないかと探して調達したtopo designのバッグ。これについては、今度別途紹介しようかな。

 

 

 

ちなみにメインの荷物は肩に掛けてます。

 

薄い生地は、風に吹かれるとヒラヒラして扱いづらいとこもあるけど、サイズは余裕があるので、慣れればそんなに手間はかからないかな。

 

 

写真では、赤い縁取りの穴は1カ所だけ見えてるけど、実際は2カ所穴が開いている。自分の場合、袋の口を絞ったところから紐を出すのが一番楽だったので、赤い縁取りの穴と袋の口の2カ所から紐を出すことに。

 

ただし、肩ひもが短くて、フレームの折りたたんだ場所とリアキャリアに掛けたんだけど、とても肩には掛からないので、手で持って歩くとちょっと重い。

 

 

使ってみて気づいたけど、これは頼んだ注文したハイブリッド肩紐じゃなくて、縦置き用じゃないかな。まあ、気づくのが遅いけどね。

 

京王線で府中から笹塚に移動し、自転車を取り出す。街中だと、場所をどこにしようか考えるよね。

 

 

笹塚駅付近は、少しごちゃごちゃして細い路地も多くて、それはそれで楽しい。

 

 

スマホの地図で方向だけ確認して、お日様の方向と勧を頼りにキコキコ走っていくと、そのうち大きな道路に出る。

 

路上駐車さえなければ、都会の道は走りやすいのになあ。

 

都会の街並みから、大きな緑が見えてきた。代々木公園だな。

 

 

このくらいの坂なら、1速に入れればスイスイ登れる。ポタリングでちょっと坂があるくらいのルートなら、K3は至極快適。BIG APPLEを履いているおかげで、段差も気にならない。

 

 

原宿駅を過ぎると、オシャレな街並みに入る。パソナスクエアももう近い。

 

パソナスクエアは、高層ビルなんだな。

 

 

ビルの前の広場スペースに、アート村作品展の看板が出ていた。

 

 

会場はビルの離れANNEXとビル2階のアート村工房ショップの2カ所。

まず手前に見えるANNEX会場に入る。

 

 

展示会場には、案内の社員が一人いるだけで、のんびり観ることができた。

 

 

パソナアート村は、パソナの特例子会社パソナハートフルの活動の一つ。アーティスト社員が絵画をはじめとした作品制作を行っている。

 

 

コロナ禍の間は、作品展もなかなかできなかったみたいだけれど、今年に入って活動が活発になっている。

 

たっぷりクリスマス気分を味わいつつ、2階に移動。

 

 

2階のアート村工房ショップは、ショップとベーカリーカフェがあって、ベーカリーカフェ店内に作品が展示されている。

 

 

ショップで少し買い物をして、ベーカリーでパンを購入してランチタイム。

 

 

ハンバーガーとコーヒーメロンパン、そしてコーヒー。

 

ハンバーガーは肉厚で柔らかくて、肉の味がしっかり。コーヒーメロンパンは、まずメロンパンとして甘過ぎず美味しくて、そこにコーヒーの風味がふわっと加わる感じ。美味しいランチ、ごちそうさま。

 

お店を出る前に、以前お世話になったパソナアート村工房の担当社員の方と会うことができ、久しぶりに話をすることができた。コロナ禍で大変だったけど、得たものもあった話が聞けて嬉しかった。

 

ビルを出て、停めておいた自転車に乗り、渋谷駅に。

 

 

 

南青山から渋谷はすぐなんだけど、渋谷駅前が工事で構造がよくわからなくて、ウロウロしつつ、井の頭線にのるのでマークシティ前に着いた。

 

 

くるくるっと丸めて紐で留めた輪行袋を取り出す。

とにかく荷物にならないのはいい。

 

 

井の頭線は、午後3時頃でも混んでいたので、一便待って、最後尾車両の最後尾に最初に乗り込み、車掌スペースの前の壁沿いに自転車を置く。これで快適。

 

 

渋谷で混んでいた客は、9割が明大前で降りた。こんなに乗り換えるのか。

ここから客は半分位に減少。 座席が多少空いているけど、自転車はこの位置がいいから座らない。

 

最初に輪行袋に入れた時は、フレームを折ったところとリアキャリアに紐を通していたのだけれど、肩に掛けたいので、フレームに掛けたいた側を、サドルのレールに通して距離を近づけたところ、何とか肩に通すことができた。

 

 

肩に掛けると、薄い袋なので体に当たる位置は考えなきゃだけど、手で持って運ぶより数段楽になる。

 

吉祥寺では写真展を見学し、こちらでもオーナーと長話をしていたら空はすっかり暗くなっていた。吉祥寺からは12キロ弱だし、輪行の方が手間かなと、慣れた道をK3で漕いで帰宅。

 

帰宅してからアート村工房で買ったパンをおやつに。

 

あんぱんとスコーン。あんぱんはふんわりパンとちょうどよい餡子。

スコーンは全然甘くなくてびっくりしたけど、ジャムをつけたらいい感じ。生地にヨーグルトを練り込んでいるというのかわかる風味がします。

 

初めてのK3電車輪行。以前に20インチの折りたたみ自転車で輪行した時よりもずっと手軽にできた。自分には、この差は大きいな。

 

楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

ベトナムのサンドイッチ、バインミー。結構好きなんですよね。

 

吉祥寺にあるバインミー☆サンドイッチ吉祥寺店、どうも一番店は高田馬場らしいのですが、チェーン店のページとかはみあたらなくて、吉祥寺店はインスタ等のSNSがあります。

 

バインミー☆サンドイッチ(@banhmi_sandwich_kichijoji) • Instagram写真と動画

 

ほんとに小さなお店で基本はテイクアウトなのですが、食券販売機の横に、ほんとに小さなカウンターがあります。食券販売機に並んでいる人の真横で背中を向けて食べる形で、一組しか座れない感じで、ここで食べてる人はまだ見たことがありません。

 

でも、生春巻きはお皿に盛った方が美味しそうなので、奥さんと二人でイートインを頼んでみました。食券販売機は基本テイクアウト仕様なので、イートインするときは、お店の人に声を掛ける必要があります。

 

販売機のあたりにお客さんが絶えずいたので、引きの写真はとれていません。

とりあえず、メニューの写真を載せておきます。

 

 

私は、マンスリーのラロットのバインミーを頼みました。ラロットはベトナムのハーブの葉で、レモングラス風味の牛ひき肉を巻いて焼いたそうです。

 

奥さんは、生春巻きとミニバインミーのセット。バインミーはハニーレモングラスチキン。

 

調理時間はそこそこ掛かるので、時間に余裕がないときはやめときましょう。

しばし待つと、テイクアウトでは紙で巻かれて出てくるバインミーがカットされてお皿に載せて提供されます。

 

 

ラロットのバインミー。ラロットの風味は、ハーブらしい風味はするんですけど、すみません、表現できないので食べてみてください。そんなに癖が強いわけではないので、アジアンテイストが苦手でなければ美味しくいただけると思いますよ。

 

 

テイクアウトより、できたての方がより美味しいなあ。やっぱり、パンがよりパリッとしてますよね。ちなみに、フランスパンは毎日店内で焼いているそうです。

 

 

奥さんの頼んだ生春巻きとのセット。

 

 

写真が下手で、巻かれているのかわからない写真になってますが、具がたくさんでジューシー。奥さんは絶賛してましたよ。

 

飲み物はハス茶とベトナムコーヒー豆乳ラテ

 

 

ベトナムコーヒーって初めて飲んだんですけど、濃くて苦くて、豆乳カフェオレにちょうどよい味でした。シロップもついてくるので、お好みでどうぞ。

 

いや、イートインいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千光寺やネコノテパンを朝散歩して、海辺に下りてきて、ちょっと商店街散策。
 
「10月のさくら」というお菓子屋さんは、色鮮やかなマカロンやおしゃれなお菓子をいろいろ売っていましたが、買ったのは、猫のクッキー。
可愛くて、固めで割れずらいので、ちょこっとしたお土産にいいですね。

 

 

「おのみちクリエーターズマーケット」では、地元のクリエーターが作った雑貨類がいろいろ売っています。

 

 

 

自転車の鍵をつけるのによさそうなキーホルダーを買いました。

 

 

問題は、付けようと思っていた鍵がどこかに行ってしまったこと、、、

 

おのみちクリエーターズマーケット(@onomichicreatorsmarket) • Instagram写真と動画

 

 

 

駅の近くにパン屋さんがあったので、少しパンを買って食べることに。

 

「パンのなる木」という名前です。普通のまちのパン屋さんっていう佇まい。

 

 

まだ温かいコロッケパンやねじりドーナツ等を買います。

 

 

海辺のベンチでいただきます。

 

 

最高のロケーションでいただけて、うまうま。

 

パンを食べた後は、海辺を少し歩きます。

ドックみたいな場所がたくさんありますね。

 

 

船もいろいろ停泊しています。

写真の奥に見えるのは、昨日乗船したサイクルシップ ラズリ 手前がシトラスですね。

 

 

少し歩くと、最近人気のスポット、「ONOMICHI U2」があります。

 

 

海運倉庫をリノベーションした複合施設で、サイクリストを意識しつつ、サイクリスト以外でも泊まれるホテル、レストラン、ベーカリーやカフェ、セレクトショップ等が入っています。

 

 

海運倉庫だけあって、とっても天井が高い。もちろん、自転車系のショップも入っています。

 

もっと温かい時期だと、テラス席が賑わうんでしょうね。

 

 

 

 

まだ時間もあるので、猫の細道の方向に散策することに。

 

坂の街では、水の確保が大変だったようで、当時をしのぶ歴史資産として、坂の途中に「二階井戸」が残されています。

 

 

海沿いの斜面には、千光寺だけでなく、多くのお寺が建っています。

 

ここは持光寺

 

 

先ほどの2階井戸は、持光寺の石門の前にあります。

 

 

 

 

こちらは、「光明寺」

 

 

 

立派で、不思議な質感の木があります。

 

 

光明寺のシンパクと書いてありました。真柏と書いて、盆栽で人気がある品種のようですが、この大きさはすごいですね。

 

 

 

天寧寺は、三重の棟が立派。

 

 

木材を運ぶだけでも大変だったろうなあ。

 

 

 

そうこうしているうちに、猫の細道に。

 

人通りはそこそこあったのですが、

 

 

今一つ手入れされていない所が多く、少し寂れ気味。

 

 

他の観光地ほど、外国人観光客が多いと感じなかったのは、ゆったり観光できてよい面も多いですが、お金が落ちづらい点はあるだろうから、こういうところは手が回りづらくなるのかな。

 

坂道を下ると、千光寺のロープウェイ乗り場が見えてきます。

 

 

ロープウェイは好きなんですが、今回は歩くのを優先しました。

 

 

青空にロープウェイが映えますね。

 

小さな乗り場に、お客さんがそこそこいました。

 

 

 

電車の時間も近づいてきたので、駅に向かいます。

 

新幹線で夕飯を食べるスケジュールなので、なにかないかなと思いつつ歩いていたら、美味しそうなお弁当やさんが。

 

 

「尾道 にどさんど」

 

 

唐揚げがメインの小さなお店だそうです。

お店の方が親切で、とても気持ちよく買い物ができました。

甘辛の唐揚げもサービスしてくれましたよ。

 

尾道にどさんど (@nidosand.onomichi) • Instagram photos and videos

 

駅に向かう途中で、喉が渇いたので、久遠チョコレートでレモンスカッシュを購入。

 

 

久遠チョコレートはも障害者が働くチョコレート店です。もともとは愛知県なんdねすけど、積極的にお店を増やしていて、業界でも結構有名です。ここのお店の人と話をしていたら、既にバレンタインデーの準備が始まっていて、みんなは作業していてお店のスタッフは最小限になっているそう。

 

氷入りの飲料って、だんだん薄くなるのが残念なのですが、ここのレモンスカッシュの氷はレモン果汁を凍らせていて、レモンのシロップ漬けも入っていて、最後まで美味しい味を楽しめます。

 

 

 

 

 

尾道駅でお土産を買い、在来線で福山に出て、少しだけ時間があるので、お城を外から眺めます。

 

 

天守閣の上に人がいるなあ。今度時間があったら登ってみたい。

 

新幹線に乗り込むころには夕暮れになり、お城がライトアップされていました。

 

 

さて、最後の楽しみはお弁当。

 

 

 

 

いやあ、最後まで満足なお味でした。

 

しまなみ海道も尾道市街も、とても親切な人が多かったのが印象的でした。

そして、食べ物も美味しかった。

 

前回の記事はこちら