千光寺公園には、2022年3月に新しい千光寺頂上展望台「PEAK」がオープンしています。

 


大きな螺旋階段を登って細長い展望台を渡ります。

 

千光寺頂上展望台「PEAK(ピーク)」(広島県尾道市)|しまなみ海道おすすめスポット (shimanami-cycle.or.jp)

 

変わった形の展望台だけど、通路上になった展望台から大勢が眺められるので結構合理的かも。

もう、眺望は最高。


 

港がよくみえます。

 

 

尾道水道が遠くまで見える。

 

 

展望台から少し下ると、千光寺。

 

本堂は斜面から海側に突き出したように建っています。

 

 

本堂から少し下ると、三十三観音堂。

 

 

名物の「カチカチ数珠」は、百八の煩悩を表した数珠が吊り下げられていて、ゆっくり回してカチカチ鳴らします。

 

 

 

 

お参り後は、ネコノテパンを目指して、またまた迷路のような坂道を歩きます。

 

 

 

 

 

この看板を見逃すな。

 

看板から坂を下ると、小さなお店の前に列ができています。

お店に沿って待つ間にも、面白いしかけが。

 

狭い売場に入れるのは、購入する一組だけ。

1平米位しかないスペースにいろんなパンが並んでいます。

 

 

小さな窓を通して、パンを購入。

 

 

焼きたてのパンは、すぐにいただきます。

 

 

白玉あんこパン。うまい。

 

坂を下って、海岸にでます。

 

今日はいい天気で海がきれい。

 

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 

しまなみ海道・尾道の2泊3日旅も最終日。

今日は尾道をのんびり歩いて観光して帰路に着く予定。

 

ホテルは素泊まりなので、早起きして駅のコインロッカーに荷物を入れて、朝食を食べに行きます。

 

旅先は、踏切待ちも楽しめる。

このあたりは黄色い電車が多いみたい。

 

港や商店街の裏側、北口の住宅街を少し入っていくと、三軒家アパートメントという、路地裏の古いアパートを再生した場所があって、ちょっと人気になっているそう。

 

 

ほんとに路地を入っていき、さらに細い路地裏に案内看板が。

 

 

 

路地裏を抜けると、中庭状に広がったスペースと、古いアパートをそのまま生かした建物が現れます。

 

 

玄関から店内に入ると、落ち着いた雰囲気のキッチンとダイニング。

ここが、朝食をいただく「きっちゃ 初」

 

 

 

雰囲気のある店内は、自分たちで満席。その後で来た人は予約してちょっとお散歩して待つ感じ。

 

小さな絵が目に入る。

これは、店長の知り合いの方が描いてくれたそう。

 

 

朝ご飯は2種類から選べます。

二人でそれぞれ、揚げたてがんもどきの朝ご飯と、2つ選べるおでんの朝ご飯を注文。

 

 

 

早起きして、やさしい味の朝食をいただきました。

 

 

 

別の角度から見た三軒家アパートメント

 

さらに路地を抜けていきます。

 

あちこちに、猫がいるなあ。

 

北口はずっと坂に面しています。北口は千光寺の正面よりもかなり西側ですが、このあたりからも登山道の案内看板が

 

狭い道を登っていきます。きつい坂に沿ってたくさんの住宅が建っています。

 

 

看板を参考にしながら迷路のような坂道を上っていきます。

 

 

これは個性的な街だなあ。

旅先のわくわく朝散歩。

 

 

ずんずん登っていきますよ。

 

 

途中で山道みたいなところも出てきたよ。

 

 

なんだか、城壁みたいな建物もありますね。

 

 

ちょっと開けた場所に来ると、港と向こう岸がみえます。

 

 

尾道水道に掛かる尾道大橋と新尾道大橋。自転車は危険な橋なので、サイクリングでは渡船を使いました。

 

 

ほぼ登りきると、いつのまにか公園内に入ったようです。

園内に猫の幼稚園が?

 

 

ねこシェルターになっているようです。

 

 

耳に挟みが入っているのが印みたい。

 

 

なでられて気持ちよさそうなクロネコさん。

 

 

さて、千光寺へお参りです。

 

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 

 

 

瀬戸田港から尾道のフェリー最終便は17時。

フェリーといっても、自転車と人が乗るだけですが、サイクルシップ自転車がそのまま載せられるのは便利。


休日は、主にサイクルシップ ラズリが就航していて、スタンド付きの自転車は一階の駐輪スペース、ロードバイク等は甲板に上がると、サイクルラックがあって快適。


平日はシトラスという船が主ですが、こちらも自転車は載せられるそうです。


ただ、観光客がそれほど多くない晩秋でフェリーの客席は満席で立ち客もいる状況だったので、人気のシーズンは全員乗れるのかなとちょっと心配な気がしました。


約40分で尾道港に到着し、ベターバイシクルにお礼を言いつつ、自転車を返却し、商店街にあるホテルにチェックイン。


素泊まりなので、夕飯を食べに外出します。ベターバイシクルの店員さんが、尾道は夜はラーメン屋以外は少ないんですと言っていたとおり、7時前でも閉まっているお店が多いですが、お好み焼きを食べようと探してたどり着いたのが、「かぎまさ」。


鉄板前のカウンター4席とテーブル4席の最大8名で、店内に入るなり、熱〜い鉄板の席にしますか、テーブル席にしますかと楽しそうに聞かれ、やはり目の前で作っている様子が見える熱いカウンター席をチョイス。


旦那さんが焼いて、奥さんが接客なのですが、奥さんの明るい喋りがとにかく楽しい(^^)




かぎまさのお好み焼きは、平打ち麺を茹で上げてから焼くのが特徴で、そばがパリパリに仕上がるそう。


尾道ラーメンにも使われる平打ち麺、唐辛子を練り込んだ唐麺、うどんの3種類から選びます。

選びきれなかったら、半玉づつ2種類とか3種類の麺を頼むこともできるそう。


自分は唐麺、奥さんは普通の麺を選びました。




テーブル席のお客さんの分と合わせて、3人分が同時に焼かれていきます。



唐麺は、見るからに赤い。



旦那さんの手捌きがよくて、見入ってしまう。

後で玉子焼きも焼いてたけど、ヘラで上手に作るんだよねえ。



お好み焼きに乗るのは、つぶした目玉焼き。



焼き上がると、切り分けて出してくれます。



ソースとマヨネーズのトッピングもお願いしました。うまそー。



熱々のお好み焼きを、ハフハフしながらいただきます。

パリッとした麺がマッチして、旨いとしか言いようがない。これで750円か。近所に欲しい。



唐麺は美味しいけど、辛いのが比較的得意な人向けかな。

自分は、酒は弱いけど、辛いのは大得意なので、満足満足。




箸置きがかわいいね。

いやあ、安く楽しく美味しくいただきました。文句なしですね。


https://www.kagimasa.com


食事が終わっても20時前なので、空いているお店を探して、駅北口の「MATIN SUN BLE」というおしゃれな佇まいのお店に入る。




店内は緑が多くて居心地よし。



夫婦でやっているお店だそうです。



自分はキッシュと自家製ジンジャーハイボール、奥さんは紅茶シフォンケーキとコーヒーを注文。



自家製ジンジャーって大好きで、ジンジャーエールでもジンジャーハイボールでもあると頼むことが多いんですけど、




ここのジンジャーハイボールが、びっくりするくらい美味しい。今までで一番美味しい。こっちも近所に欲しい。



いやあ、大満足のディナータイムでした。


前回の記事はこちら




 
CAFE SHIMANAMIで遅めのランチを食べた後は、瀬戸田港に戻ってフェリーに乗って尾道に向かう。
 
多々良大橋の帰り道、気が付けば橋に県境が書かれていたのね。
 
生口島に戻って、瀬戸田に向かう途中、まだ結構時間に余裕があるので、サンセットビーチに立ち寄る。
 
 
時間的にサンセットは眺められないけれど、砂浜は気持ちいいね。
 
レモン色のモニュメントもあります。

 

 

瀬戸田港への道は冷たい風が強く吹いていて、椰子の葉も大きくなびいています。

 

 

瀬戸田港について、フェリーまでまだ少し時間があるので、宿に自転車を停めさせてもらって、瀬戸田の街を少し散策することに。

 

今回借りたのはトレックのアルミロード。

やっぱり軽いと上り坂とかは全然違う。

しまなみ海道ではきつく感じる坂はなかったかな。

 

荷台が多くて助かった、BRUNO E-TOOL。

実用的で、バッテリー容量も大きくて航続距離は100キロ以上。

 

瀬戸田の街のメインストリートに、コロッケ屋さんがありますね。

 

 

いただきます。

 

 

コロッケをムシャムシャしつつ、街中にある向上寺へ。

 

 

せっせと坂を登っていくと。

 

 

眼下に瀬戸田港の眺望と、三重塔が。

 

階段を下りていくと、引きの少ない土地に朱塗りの三重塔が。

 

 

さらに坂を下って、三重塔を見上げます。

 

 

港のそばからは、隣の高根島への黄色い橋が見える。

島を周回する道路があって、一時間強で回れるらしい。

 

こういう小さな島に寄るのも楽しいんだろうなあ。

 

 

このあと、フェリーに乗って尾道に向かいました。

 

前回の記事はこちら

 

 

 

大山祇神社を出た後は、大三島の北側の海岸沿いを走って、多々羅大橋を目指すことにする。

 

前回の記事はこちら

 

天気は晴れ時々曇りだが、とにかく風が強くて寒い日となった。最高気温で8度位だったらしい。

雨用に購入して準備したワークマンの雨具が、防風着として役立ってありがたかった。

 

 

海が近くて気持ちいい。

 

しばらく海沿いを走ると、ちょっとした丘を越える。斜面のいたるところに、ミカンの木が植わっている。

 

 

 

 

ミカンやレモンの果実をたくさん見ながら走れるのは、この季節に走る魅力だな。

 

 

さながら、ミカンの丘だな。

 

 

 
頂点を越えて、気持ちよく下って行くと、視界の先に海が見えてきた!
 

 

丘を越えて広がる海は、壮観。

 

 

しまなみに来たなあ。

 

 

途中で、うさぎ島で有名な大久野島に渡るフェリーが出る港があったので時刻表を見たが、行って戻ってくると尾道へのフェリーはギリギリの時間になるので、今回はあきらめた。次の機会にはウサギに会いに行くぞ。

 

島の北側を回って、多々良橋に向かって南に走る。

少し風にあおられながらも、遠くに橋が見えてくる。

 

 

 

多々羅大橋の近くまで来ると、もう14時近くになっている。

 

 

お腹がペコペコなので、CAFE SHIMANAMIでランチをいただくことに。

 

 

きれいな店内で、食事も美味しい。

 

 

冷えた体に、温かい店内とコーヒーがありがたい。

 

 

可愛い絵が、あちこちに飾ってある。

 

 

店の外には、ゆらゆら揺れるイスが置いてあった。

 

 

さあ、くつろいだら、瀬戸田に戻ってフェリーに乗らないと。