しまなみサイクリング2日目は、雨の心配なく出発。

 

 

会長に海沿いの道を走り、多々羅大橋が見えてきた。

 

ベンチには大きなレモンの飾り。

 

 
橋に向かっては、これまで以上に長めの坂のアプローチ。今日は土曜日、結構サイクリストが登ってますね。
 

 

 

橋脚が独特の形で面白い。

中央支間長890mで完成時・世界最長の斜張橋だけあって壮観で、しまなみ海道のシンボルの一つだなと実感できる。

 

 

 

 

ちょうど青空が出てきて、むちゃ気持ちよく渡れた。

 

渡り終わると、海を横に見下ろしながら、下り坂のスラロームを、気持ちよく下る。

 

渡り終わるとすぐに道の駅、多々羅しまなみ公園があり、晩秋とはいえ土曜日とあって朝からそれなりのサイクリストが来ていた。

 

青空と海と橋がとってもきれいなパノラマを堪能できる。

 

 

 

ただし、この日は真冬並みの寒気が来ていて、最高気温は10度を切り、風も強くてじっとしていると寒い寒い!

 

でも負けずにサイクリストの聖地で記念撮影。

 

頼んだおじさんは構図ばっちり。

ありがとうございました。

 

その後は丘を越えるルートで大山祇神社を目指す。

 

天照大神の兄神にあたる、大山積大神を祭る神社の総本山だそうです。

 

 

 

渋めの色調の拝殿は、重要文化財だそう。

 

 

気持ちが落ち着く空間ですね。

 

 

ご神木の大楠は、樹齢2,600年あまりだとか。

なかなかの迫力です。

 

 

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初頭の大型自転車イベント、バイクロア。

 

ホームページによると、「自転車の運動会」と「自転車の文化祭」をミックスしたものらしく、河川敷の公園を利用した、さまざまなグラベル系の自転車レース(かなりゆるめのが多い)を中心に、さまざまなイベントやマーケット、キャンプなどが行われる。

 

 

 

ちょっと興味はあったし、一度ゆるいレースに出てみたい気持ちもあったので、とりあえず見学に行ってみた。

 

秋ヶ瀬公園のこどもの森周辺で開催されていて、大きな公園だけあって駐車場はたくさんある。

 

他にも犬のイベントなんかも行われていて、公園は賑わいをみせている。

 

行き来する自転車も多くて、見ていて楽しい。

 

会場に近づくと、まず入り口付近には自転車置き場があって、さまざまな自転車が停まっている。

駐輪場

 

会場の入り口にはアーチと看板がお出迎え。

 

入り口のアーチ

 

会場内にレースコースが張り巡らされていて、ところどころ渡る場所があり、たくさん自転車が通るメインコースはちょうどコースが木製のアーチになっていて、通行人は下をくぐるようにレイアウトされている。

 

上段のコースをくぐって移動

 

子ども向けのコースやレース、ツリーハウスや遊具もあって、子ども連れで来るにも絶好のイベントだと思う。

 

ツリーハウス

 

マーケットは、グラベル、キャンプ系を中心に、食事などもあって、好きならなかなか楽しめる。

 

この日、一番面白かったのは、ちょっと昔の車を中心に、サイクルキャリアをつけたカスタムを展示していた「the 6wheels」。

 

ゴルフMkⅡ。ティーンの時に、結構走ってたな。今見るとかっこいい。

 

 

フィアット126

先代のフィアット500に比べると、日本では昔からレアだったし、今やぽぽ見ることのない126。

こうみると、いいなあ。

 

フィアット500よりは、キャリアも取り付けやすいのではないかな。

 

自家用車にミニクラブマンを選んだので、グラベルロードはちょっと載せるのが難しい。だからサイクルキャリア自体に関心があるんだけど、普段から洗車機を使っているから悩ましい。

 

最近、吸盤で取り外しができるタイプのキャリアのことを知って感心があるので、こういった6wheelsの展示はことさら興味がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

言わずとしれたミニ。やけに自転車が大きくみえる。

 

 

 

 

スズキ カプチーノ

学生の時、ビートとカプチーノは憧れてたんだよねえ。カプチーノなら、キャリアが付くんだな。

 

カプチーノのキャリアは吸盤タイプ。これはROCKBROSか。

 

 

  

ルノー・4

きれいな車体に2台載せてると、ちょっと重そう。

 

 

 

ポルシェに載っけるなんて、贅沢過ぎる。自分にはお金があってもできないな。

 

 

ダットサン ブルーバード

型式まではわからないけど、このコンディションのブルーバードなんて初めて見た。

超きれいでかっこいい。

惜しげもなく自転車を載せるとこが、ポルシェ以上にすごいかも。

 

そして、深谷ネギをはじめ、なぜかお得なお野菜を買って帰ったのでした。

 

 

 

トウモロコシは、ポップコーン用なんだって。

作るのが楽しそう!

 

次来る時は、のんびり系のレースに出てみたいな。

 

 

 

 

今日の残りの日程は、因島から生口橋を渡り、生口島の瀬戸田港の宿に到着すれば終了。
 
前回の記事はこちら
 
生口橋は、名前が大橋とつかないとおり、他の橋に比べれば比較的コンパクト。
 
とはいっても大きいけどね。

 

橋へのアプローチにもミカンやレモンの木が植わってます。

ママチャリとかだと結構きついと思いますよ。

 

 

 
因島大橋は2階建ての下の道を自転車は通りますが、生口橋は車道の隣を走ります。
橋げたも近くで見ると大きいな。

 

橋の上の写真は、自転車に取り付けたアクションカメラのキャプチャー画像なので、視点が低くて海が欄干越しですが、目線だと、2階建てでない分、空と海とがよく見えます。

 

橋を渡ると、徐々に夕暮れが近づいてきましたが、「しまなみドルチェ」は寄るよね。

お店に入ったのは、閉店15分前。宿には少し遅れて着くことを連絡し、ジェラートを頼みます。

 

海が見える一等席だね。

 

尾道産のイチジクと伯方の塩のアイスをダブルで注文。

 

先日武蔵小金井で食べた「おかじ」のジェラートが、和風を謳うだけあって、素材を生かした優しい素朴な味だとすると、こちらは、素材を生かしつつ、はっきりとしたテイストですが、どちらも美味しいことには変わりなし!

 

 

夕暮れ時の、美味しいひと時を味わえました。

 

しまなみジェラートから、瀬戸田の街はすぐ。

この日の宿は住之江旅館。

 

旅館の玄関内側にサイクルスタンドがあるので、屋内に安心して自転車を置くことができますよ。

 

夕ご飯は、海の幸を中心としたコース。

比較的リーズナブルなお値段なのに、どれもとても美味しかったです。

魚はあまり得意じゃない奥さんも、美味しい美味しいと食べてました。

 

晩秋の金曜日だけあって、街中の観光客も、宿泊客も少なくて、のんびりお風呂に浸かって疲れを癒しました。

 
明日は大三島を走りますよ。
 
 
 
はっさく大福を食べた後、因島大橋を横に見ながら、大浜崎灯台へ。
 
 
 
前回のはっさく大福の記事はこちら

 

すぐ近くなのですが、それほどメジャーではないのか、案内はあまりなくわかりづらい。でも、地味に灯台好きなので行っておきたい。

 

細くて結構きつい坂を上っていきます。

 

入り口っぽい表示があったので、自転車を停めて階段を下っていきます。

 

 

海が見えてきて、小さな案内標識も。

 

この古い建物は、明治43年に建てられた潮流信号所。今は灯台記念館として資料を残しているそうですが、中には入れません。

 

建物の脇の、ここでいいのかっていう感じの道を通ると、そこには大浜埼灯台が。

 

白くて、欧風な感じがします。

 

 

灯台の場所からは、橋への眺望もいい感じ。

 

細い通りに戻ってきたら、葉っぱに擬態した昆虫が。

ピンボケ写真になってしまいました。昆虫の名前を調べてみたけどよくわからない。

 

もう時刻も午後3時半。宿に着くのは日没過ぎになってしまいそうなので、道を急ぎます。

 

晴れてきたのはいいけど、カバンが大きく垂れさがってきてるな。

(このあと、取り付け直しました)。

 

このあたりは、ドックのような場所が多い。

 

みかんやレモンの畑もたくさん通ります。

 

日射しが夕暮れが近づいていることを知らせてきます。

 

時間も限られているので、因島の一部分しか通らない自転車道をどんどん進みます。

 

通称「いんおこ」と呼ばれるお好み焼き屋や、土生港などの港巡り、HAKKOパークなど、時間があれば面白そうなところはいろいろありそうです。次はもっとゆっくり回りたいな。

 

そして、生口橋へ

 

 

 

 

 

 

尾道渡船で向島に渡りしまなみ海道サイクリングを開始した。
前回はこちら
雨の心配をしながら向島をブルーライン沿いに走り、いよいよ最初に渡る因島大橋のそばを一旦ちょっとだけ通り過ぎて、近くにある立花食堂でランチ。

シュロの木が生えていて、南国リゾートな雰囲気のお店は、雑貨店を併設していて、なかなかおしゃれ。

 

 

 

 

この日は残念ながらワンプレートランチはなくて、自分は「おこめん(お米の麺)」

を、奥さんはおにぎりを注文。

 

 

おこめんは、フォーみたいな感じの食感で、さっぱり味のスープや輪切りレモンとあいまって、ヘルシーな感じ。

 

 

同じ味でおこめんでなくラーメンも頼めるので、お好みでどうぞ。

 

奥さんは、おにぎりがとっても好みだったみたいで、美味しい美味しいと言って食べていました。

 

少しもらったら、やや固めの炊き具合で、海苔の風味が香ばしい、美味しいおにぎりでした。

 

隣の棟にはオシャレな雑貨店もあるので、ちょっとのぞいてから出発。

お店から橋の入り口はすぐ。

 

そこかしこに実る、みかんやレモンを眺めながら、うんしょうんしょと坂を登って橋に。

 

 

 

因島大橋は、道路が2階建てになっていて、自転車は車道の下を通ります。

 

 

 

食事中に少し雨が降っていたみたいだけど、雨は上がって、青空もところどころに見えますね。

 

 

橋を渡り終えると、すぐそばの坂を登って「はっさく屋」に向かいます。

 

名物、はっさく大福は、むちゃくちゃ美味しい。

 

甘いはっさく餡が入っているのかなと思っていたら、白餡とはっさくの実がたっぷり入ってました。

最初の一口をかぶりついたとたん、つぶつぶの食感と同時に、果汁が口の中に飛び込んできて、びっくりしつつ、酸味と微妙な苦みと、後からやさしく餡の甘みがやってきて、こんなにジューシーで、こんなに美味しいのかとびっくりしました。ほんとにはっさくそのものの旨味を引き出す美味しさです。

 

お店のおじさんが声を掛けてくれて、東京での販売の話とかもいろいろしてくれて、楽しかったです。

 

せっかくなので、はっさくつながりのお土産もゲット。

 

いやあ、はっさく屋は絶対寄るべきですね。
東京でも今度買いに行きたいな。