皆さんこんにちは❗ロニサランガヤです。人類の大救世主大塚寛一先生1936年発刊「暗夜の光明」の抜粋です。80年間、人類の誰の目にも触れることなく眠
っていました。ロニが、ある不思議なルートで情報を入手し、コピーを入手して
友人と写経し80年ぶりに、人類に復刻、発信させていただきました。人類のアセ
ンションの鍵、「神格化する」、覚醒する秘密が書かれています。心の眼で拝読
されてくださいませ!
神軍リクルーターロニサランガヤ
★40-42ページ:世の争いの姿:近頃は到る処に争いが起きて来ました。大別しますと物質文化と精神文化、資本家と無資産者(階級)の争い、国は国との争い、同業者同士の争い、親子は新旧思想の争い、自己心中には進退二派の争いの、大は国家より小は自己心中に至るまで争いの無い所はありません。此の争いの罪は決して相手方にのみにあるのではなく、其の大部分は自己心中に発生して居ります。万一、有産者階級を悪く思う者があるとしますと、一事実に於いて悪人もありますが、其の悪人の数は無産者中の悪人と正比例します。其の者が幸いにして百万の富を得たとしたならば、その時心境に変化を来しはせぬでしょうか。万一、一般有産者階級と同じ心理状態になるとしたなれば、有産者其の者に罪があるのではなく、もっと深い所に根差して居るのではありますまいか。そうであるとしますと階級の上下に向って流れ出て居る悪の源を断たねば駄目であります。其の悪の種は上下の別なく日増しに成長してきます。又有産者も富の価値の何處にあるか自覚せぬ時は其の財の下敷きとなって、禍いの淵に沈み行く者もあり、又巨万の富を集め尚、飽く事なく、社会組織の不合理を悪用無し取り返しのつかぬ犯罪者となり鉄窓の中に呻吟する者が益々増えて参ります。それ故、社会現象を皮相のみで観察なし、軽率に事を計れば人類は滅亡に向う外ありません。
近頃(ちかごろ)は到る處(いたるところ)に爭(あらそい)が起(お)きて來(き)ました、大別(たいべつ)しますと物質文化と精心文化(せいしんぶんか)、資本家と無資産者(むしさんしゃ)(階級)の爭(あらそ)ひ、國は國との爭ひ、同業者同士の爭、親子は新舊思想(しんきゅうしそう)の爭、自己心中(じこしんちゅう)には進退二派(しんたいには)の爭ひの、大は國家(こっか)より小は自己心中(じこしんちゅう)に至(いた)るまで爭ひの無(な)い所(ところ)はありません。
此(こ)の爭(あらそ)ひの罪(つみ)は決して相手方(あいてかた)のみにあるのでなく 其(そ)の大部分(だいぶぶん)は 自己心中(じこしんちゅう)に發生(はっせい)して居(お)ります。萬一(まんいち)有産者階級(ゆうさんしゃかいきゅう)を惡(わる)く思(おも)ふ者(もの)があるとしますと「事實(じじつ)に於(おい)て惡人(あくにん)もありますが其(そ)の惡人の數(かず)は無産者中(むさんしゃちゅう)の惡人と正比例(せいひれい)します」
其(そ)の者(もの)が幸(さいわい)にして百萬(ひゃくまん)の富(とみ)を得たとしたならば、其の時(とき)心境(しんきょう)に變化(へんか)を來(き)たしはせぬでせうか、萬一(まんいち)、一般有産者階級(いっぱんゆうさんしゃかいきゅう)と同じ心理狀態(しんりじょうたい)になるとしたなれば、有産者(ゆうさんしゃ)其(そ)の者(もの)に罪(つみ)があるのでなく、もつと深(ふか)い所に根差(ねざ)して居(い)るのではありますまいか、そうであるとしますと階級(かいきゅう)の上下(じょうげ)に向(むか)つて流れ出て居る惡(あく)の源(みなもと)を斷(たた)ねば駄目(だめ)であります、其(そ)の惡(あく)の種(たね)は上下の別なく日增(ひま)しに成長してきます、又(また)有産者も富の價値(かち)の何處(どこ)にあるか眞(しん)に自覺(じかく)せぬ時は其の財(ざい)の下敷(したじき)となつて禍(わざわ)ひの淵(ふち)に沈み行く者(もの)もあり、又(また)巨萬(きょまん)の富(とみ)を集め尚(なお)飽(あ)く事(こと)なく、社會組織(しゃかいそしき)の不合理(ふごうり)を惡用(あくよう)なし取返(とりかえ)しのつかぬ犯罪者となり鐡窓(てっそう)の中に呻吟(しんぎん)する者が益々增(ふえ)て參(まい)ります。それ故(ゆえ)社會現象(しゃかいげんしょう)を皮相(ひそう)のみで觀察(かんさつ)なし輕率(けいそつ)に事(こと)を計(はか)れば人類は滅亡に向(むか)ふ外(ほか)ありません。