アンの館ブログから転載
政木和三氏のプロフィール
大正5年5月26日 兵庫県生まれ
幼少の頃から発明に取り組み
小学校の頃に1分間に1呼吸の腹式呼吸を習得する
大阪大学に進み 工学部の全学科を習得 数々の発明品を世に出す
定年退職後は岡山の林原生物化学研究所に勤務し バイオライトをはじめ数々の発明品を商品化する
その間 全国を講演し 生命体エネルギーの重要性を説く
平成14年8月6日 87歳の生涯を閉じる
業績: 生涯に1000件以上の発明をしながら 特許権を無償で公開したため 自動炊飯器、自動ドア
格安テレビの誕生をはじめ 人々に多くの喜びを与えるとともに 社会の進歩発展に大きく寄与した
また 精神面では自分自身の体験を通じて生命体エネルギーの存在を説き
物質文明から精神文明への道筋をつけた
前世・過去世
14000年前 大山祇命
12000年前 アトランティスの神官
3000年前 ネパールのハン大王の家臣
1600年前 誉田別尊(応神天皇)
810年前 日蓮聖人
650年前 畑時能(南北朝時代の武将 六郎左衛門 新田義貞側近
380年前 熊沢藩山(江戸時代初期の陽明学者
ガチガチの科学一辺倒の人間だった いわゆる超能力や超常現象などというものは端から信じておらず
神をも信じない無神論者でもあった 昭和47年 超能力ブームが起こり テレビでスプーン曲げを一般人がやっているのを見た政木氏が 科学の冒涜だとテレビ局に抗議の電話をしたところ、
局の人間に 「テレビ局に来て実際に超能力が嘘だと証明してください」と言われた
そこで自分の発明品 金属ひずみ測定器を持参してテレビ局に乗り込んだ
そこで念だけで触れずにスプーンを曲げるという少年を相手にスプーンを測ったところ
見た目では曲がっていなかったので「ほら見ろ」と内心思ったが ひずみ計は1000分の3㎜のひずみを
計測していた 曲がったのだ!
これにショックを受けた政木は これを機に奇跡や神様を信じるようになる …
政木氏を開眼させた2人の人物。。。。。
1人は 書籍で「N和尚」と書かれることの多い「今 空海」中村公隆和尚
神戸市北区にある真言宗のお寺のご住職 米ソ対立の冷戦時代にソ連の戦闘機ミグの
構造を調べるために政府に頼まれてパイロットごと日本に呼んでしまったという話
「この世に不可能はない…生命体の無限の力」によると この中村和尚から「神仏や生命体は
常に自分の心の中にあるのであっていたずらに外に救いを求めるものではない」ということを
教わったとある
もう1人は 「T・S先生」と呼ばれる人で 殆ど情報がないのですが 当時横浜 日吉に住んでいて数々の奇跡を起こしていた天玉尊先生(あまのたまみこ) 女性です!
お酒の湧出 真珠の発生 仏像の出現などが起こったのは この先生と知り合ってからだという
この先生 遠藤周作の狐狸庵閑話に「奇妙な女」という題で登場する
ぐうたらな主人公(遠藤)が「天井からお金が降ってこないかな」と願っているという話を聞いた
瀬戸内寂聴が「あんまり人に言っちゃダメよ」と教えてくれたのが 天玉尊先生の超常現象の話
「1日で真珠を350個も出す」という 「生菓子を持っていくとその中からも出す」という話
政木氏の著書「私は奇跡を見た 超能力エネルギーの神秘」によると
この先生のお宅では甲子の日の夜中になると家に誰もいなくても酒が勝手に湧き出るようになった
と言う … そのお酒を頂きに家にはたくさんの人たちが押し寄せたが何百人に配っても
酒はちゃんと全員に行き渡るのだそう… この甲子の日 干支の組み合わせの一番初めで縁起が良い
とされる日だが この日は大黒様の縁日となる
奇跡の人 T.S先生は政木先生とよっぽど波長が合ったのだろう
しょっちゅう政木邸に泊まったりしている…
また日蓮聖人が流された土地 佐渡にも一緒に訪れたりしているという
奇跡はどのようにすれば起こせるのか。。。。。。
1) 無欲になる
「〇〇がしたい」「〇〇が欲しい」といった欲望に捕らわれているということは顕在意識(ベータ波
領域)なので願望は現実化しない 宇宙は潜在意識(スローアルファ波からシータ波領域)と繋がっていますから 分かりやすく言うと 欲をかいちゃいけないってこと
宇宙はプラスでもマイナスでもないバランスで成り立っています!
中庸ともいいますが あなたが出したものと同等のものを引き寄せるので過度に贅沢なものを欲したりするのはNGですね 例えば世間の役に立ってもいないのに年収一億円を稼ぐなんてのはバランスが悪いわけです! もし 手に入れてしまったら何かを代償にしなければいけなくなるかもしれません これが正負の法則です!
「一生懸命に頑張る」よりも 大きな目標を設定したら後は目先の欲に囚われず 執着せず、内なる心に従って足元を見て行動すればいいのです!
必要なものは必ず手に入るし 頑張るの頑は 頑固の頑と同じですからね
もちろん努力は必要ですけど この辺のニュアンスが難しいですね
ある会社の社長が「会社が軌道に乗ったので 自分は引退して これからは先生の言われたように
欲望を捨てて社会奉仕しようと思います」と話したのに対して
「社会奉仕がしたいというのは最大の欲望ですよ 社会奉仕はしようと思ってするものではなく
自分の行いが「自然に」社会の役に立っているという事ですよ 」と答えます
また 「会社の経営者は売り上げを増やそうと努力するな」と言います
「こんなに良い製品が出来上がった これをお客様に届けることによってお得意様に喜びを
与えようとする気持ちが大事なのです」と…
神に願わずひたすら人々の幸福のために努力することが大事なのだと…
願い事は過去完了形で思うこと
「〇〇したい」ではなく「既に〇〇出来ているという感覚」になること
「〇〇が欲しい」ではなく「既に〇〇が手に入った感覚」になることが大事
今では引き寄せの法則でよく言われることですが これを大正生まれの人が言うのですから凄いことですね