オーストラリアでヨガ講師をしている
佐々木はるかです。
多民族国家の環境の中で
ハタヨーガを指導しながら、
インドの学校を通して
クリシュナマチャリア伝統における
哲学を学んでいます。
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果たして
祈りにどれだけの力が
あるのか、
ぼんやりとすら
説明できないまま、
早9年が経とうと
しています。
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昔に見た
祈りのドキュメンタリーの中に、
こんな実験があった。
アメリカの西海岸に住む人たちが、
東海岸に住む
病人グループAに向けて
毎日祈ると、
祈られていない
グループBと比べて
体調が良くなった。
グループAの人たちは
自分たちが祈られていることは
知らない、
そういう条件下の実験だった。
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まだまだピンとこない部分も
多いけど、
そこそこ長く
祈りに興味を持ち続けているのは、
何かしらのパワーを
心の底では
信じているからなのかもしれない。
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明日も美味しいご飯が
食べられたらいいな。
今年も元気に
過ごせたらいいな。
あの人の
体調が良くなればいいな。
自然がこれ以上
破壊されなければいいな。
これからも沢山
色んなものを見聞きして
吸収できたらいいな。
必要な人に
時間とエネルギーを
向けられる自分で
あれたらいいな。
腹の底から
誰かを応援できる
自分であれたらいいな。
学びの手を止めない
自分であれたらいいな。
謙虚に
伝統と向き合える
自分であれたらいいな。
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祈りと言っても
I want to 構文ばかりが並ぶ
私の頭の中だけど。
目の前の心理に、
事象に、
社会に、
繊細に思考を向けながら、
マクロに大きく
大宇宙に委ねるような、
そんな生き方が
出来ますように、、、。