オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

哲学を学んでいます。

 

 

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スクールメルマガからのコピペです。
ただいま、オーストラリア!!
 
 
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こんばんは!

シュラッダー代表の佐々木はるかです。


3ヶ月間の一時帰国も
そろそろ終わり。


地元福岡を離れ
関東へ向かう前日に、

このメルマガを書いています。



これまで
私にとって、

一時帰国とは完全にホリデー。



今回ここまで
長く時間をとって、

ホリデーではなく
”挑戦” のために
帰ってきたのは初めての試みです。



前々回のメルマガにも書いた
【グローカルプロジェクト】、


この構想を
真剣に考え始めてから、

まずWebデザイナーの
Kayokoさんに内容を伝えまして、

オーストラリアから出来る
最低限のリサーチをしたのち、

その分野の知識も経験も
ほとんどないままに
身ひとつで日本に帰ってきました。



日本への恩返しという
意味合いも兼ねた
地元での町おこしに、

海外のコミュニティと
シュラッダーのコミュニティを
掛け合わせていく。


現在私が動いているのは、
福岡県の古き良き里山、

朝倉、うきは、田主丸という
エリアです。



田舎のアクセスの悪さや
人口推移の現実的な将来性、
行政の問題点など、

地域に根ざした課題は
いくつも見えますが、


とにかく
その土地の人たちと文化に惚れた、
そんな数ヶ月でした。



あちこち動き回って
話を聞きながら、

土地や人を理解し、
馴染んでいく。

この作業が本当に、
刺激と学びが多く有意義な時間でした。



私が南半球で
あんな風にこんな風に
暮らしている間に、

地球の別の場所で
こんな生活を営み
あんな風に世界を観ている人がいること。



生き方の選択や多様性を
改めて感じるし
問い直されます。


これは日本の福岡に限ったことではなく、

アラスカの山に住む人も、
タイの少数民族も、
インドの露店のおじちゃんも、
中南米のシングルマザーや
単身赴任で一人頑張るお父さんも、


人間に限らなければ、


冬を越す準備をする熊や、
大陸を越える渡鳥も、
大忙しの働き蟻や、
石の上でじっとしている苔も・・



あー

自分の視点ってなんて狭くて、
どれだけの制限があって、

見えてないものがどれ程多くて、
間違って理解しているものが
どれほど大きくて、

私という個の存在が
どれだけ小さくて儚くて・・・


と心臓がぎゅーぎゅーになります。




話がそれましたが、



そんなこんなで
プロジェクト、

最低限の骨組みができまして、


来月からは
オーストラリアに持ち帰っての
次のフェーズに入っていきます。



デザイナーのKayokoさんと
連携をとりながら、

私は主に目に見えない部分を、
Kayokoさんは目に見える部分を
創っていきます。


まず現在、
料理の分野で
助けを借りなければいけない段階にあるので、

シュラッダーの
講座やWS受講生の中から、

少しずつお声がけをさせてもらい、

必要なタイミングで
プロジェクトチームに
加わってもらうという動きも
出てきている今です。


ワクワクしよう。




その土地へ、
その土地に根ざす人へ、
オーストラリアのヨガコミュニティへ、
世界各国のヨガ実践者へ、
Kayokoさんへ、
講師の皆さんへ、
チームの皆さんへ、
シュラッダーの受講生皆さんへ、


良い循環で
充ち満ち溢れて
光り輝き、


これらを作る過程の全てが
私の学び、経験、献身として
血となり肉となれば良いなあと。



そんなプロジェクトと
なりますように。



最後に、

この挑戦をしに
日本に帰ってくる直前、

ダーウィンの早朝の海で
ひとり壮行会をした時に書いた
言葉をシェアします。
 

While the rainbow was pulling everyone`s attention,
I was welcoming the beggining of my new chapter, in the morning chill.

The unknown beyond the horizon.
The vastness in the sky.
The depth of the wave sound.
The layers of greens alongside the beach.
The silkiness under my feet.
The fluidity of the ocean.
The wilderness in the heart.

Bye for a little while! My sanctuary!



虹が皆の注目をさらっている頃、
朝のくつろぎの中で
私は新しい始まりを出迎えていた。

地平線の向こうの未知。
空の壮大さ。
波の音の深遠さ。
ビーチ沿いに何層も重なる緑。
足の裏に触れる滑らかな感触。
海の流動性。
心の中の原始性。

少しの間、さようなら、
私のサンクチュアリ。
 

この美しい日本の文化に、
景色に、人々に、
思う存分触れられたこの数ヶ月、
本当に幸せでした。

そして今からの
関東滞在でお会いできる皆さん、
どうぞよろしくお願いします。


大好きなオーストラリアに戻るまで、
あともう少し!



(追記:24日現在、シンガポールにて乗り継ぎ滞在中です。
関東でお世話になった沢山の方々へ。
本当に本当に、
ありがとうございました!!!)