オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

以前、

スクールメルマガにて書かせてもらった

『チャクラの回転方向』について、

こちらでもシェアします。

 

 

 

 

 

 

チャクラというと、

何をあなたは思い浮かべる?



色?

背骨?

呼応するクリスタルかもしれないし、

惑星かもしれない。

周波数?音階?



たくさんのものが
チャクラと繋がっている。









ちょっとした思い出話をば。



私が初めて、

ヨガのコースを受けたのは、

オーストラリアのアデレードにて。



RYT200の

ハタ&バクティのトレーニングでした。





ハタヨガのプラクティスについては勿論だけど、

 



バクティヨガの側面として、

とにかくチャンティング、
チャンティング、
チャンティング。。。





来る日も来る日も
何時間もチャンティングし、



最初かなり
面食らったのを覚えています。



今ではそれがすっかり日常になり、
普通になりました。







その時、6つの科目が
あったんですが、
その中の一つ。

”Subtle energy"

=微細なエネルギー




哲学と、このSubtle energyの科目が
私は大のお気に入りで、


ちなみに苦手な科目は、


解剖学と、

 

Teaching Methodology(教える方法)。

 





このSubtle energyの科目においては、


チャクラやナーディー、


パンチャプラーナやウパプラーナのことを


ざっくり学んだのだけど、



教科書の中に、
チベット体操が載っていたのでした。





どれくらいの方が知っているだろう、
チベット体操。



英語では、Tibetan Rites と言います。





このチベット体操、

5種類の動きを、各21回ずつ繰り返す、
というもの。


2,500年以上も前から、
チベットの僧侶たちが

プラクティスしているのだそう。



このチベット体操が
本当に不思議で、


まず、
なぜ21回という
中途半端極まりない数字なのか。


というのが
私のアテンションを引き、


その後
目にとまったのは、

5つの動きの中の1つ。



両手を広げて、
時計回りに21回、
スピンする、

というもの。



アーサナの科目において、

 


散々、
バランスを整えるために
左右は均等に行う!!!

と教えておきながら、



チベット体操では、

時計回りに21回
回転しなければならない。


その後
反時計回りに
回転することは、しない。



ほうほう。
矛盾、極まりなくないか?



その後、
当時の先生に質問した時に
返ってきた答えが、コレ。



”チャクラは、健康であれば
時計回りに回転するからね。

その回転方向への刺激をするために、
時計回りに回るんだよ”


と。




ふーん?なるほど??




元NASAの科学者であった、
Barbara Brennan はこう言います。


”健康なチャクラは時計回りに回転し、
アンバランスなチャクラは
逆回転している”

と。




なるほど、

地球は自転(反時計回り)しながら
太陽の周りを公転(反時計回り)している。


回転方向においての何らかのエネルギーが

特定のルールの元に
働いていても
おかしくないな、、、、


というのが
当時の私の理解。




私は今だにこの件、

ヨガの古典においてリサーチしたことはないし、


科学的なデータを
見たこともない。




でもこの見えない
宇宙のパワー、法則の存在を、

 

鼻から否定するつもりもなければ、

 

 

むしろとても肯定的に

受け取っています。




ちなみに、

私が以前勉強したマクロビにおいて、
料理を
「どの方向で混ぜる」かは
とても重要なトピックです。


時計回りだと、
エネルギーが内側に流れこむ、

反時計回りだと、
外側に流れ出る。




私はアーユルヴェーダのことは
詳しくないけれど、

アーユルヴェーダにおいても
混ぜる方向で
そのものの性質が
変わってくるようです。


多分、
マクロビと同じなのかな、と
いう気もしますね!



興味のある方、
リサーチしてみてね!




このマクロビの理論でいけば、

時計回りに回転している
チャクラは、

内側にエネルギーが
集まってくる=健康。



反時計回りに回転しているチャクラは、
外側にエネルギーが
流れ出している=エネルギーが漏れている。




と繋げることも
できるのかな。


というのが、
現在の私の理解です。





この辺は突き詰めたら

とんでもないところまで

たどり着きそうだな・・。