ハロウィンのお菓子をお届けしました
お久しぶりです
採用担当の犬伏です![]()
当社では2年ほど前から、各店舗ごとに地域の養護施設様へ定期的にお菓子などを
寄付させていただいております
先月はハロウィン
もあり、お菓子ももちろん、ラッピング
にもこだわって
お贈りさせていただきました![]()
バヤリースのオレンジジュース、懐かしい!
小さいころ良く飲んでました![]()
カワイイ![]()
子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら
イベントに合わせて何を送ろう![]()
ラッピングはどうしよう![]()
暑い日が続くから、冷たい飲み物が良いかな![]()
などなど、アルバイトスタッフも含めた店舗スタッフ主体で考えています
担当スタッフによると、ホール業務以外にも携われて楽しい![]()
のと
寄付にお伺いするたびに、子供たちの元気な笑顔
に癒されるのだそうです
私は直接伺ったことはないのですが
寄付への御礼に手書きのメッセージカードが本社に届くこともあり、
可愛いくて元気いっぱいの文字やイラストが
たくさん描かれているカードを見ていると、ほんわか
してきます
個人で慈善活動や社会貢献に携わることはハードルが高いですが
会社を通してこういった経験ができることは貴重なことだな~などと感じております
それではまた!
++犬伏
++
1月について
こんにちは、山本です
もう2月も終わりに近づいていますが、1月について書きたいと思います
1月はとても忙しいので今年も無事に終わってホッ
としてます
1月が忙しいのはこのような理由です
①償却資産申告
②支払調書
③年末調整
④営業日数が少ない (お正月休みと成人の日)
⑤新年の挨拶まわり等で時間を取られる
いつも思うのですが、受付する役所の方も①~③が重なって
忙しいはずなので時期をずらす事は検討しないのでしょうか![]()
それとも部署、部門が違うので案外そうでもないのでしょうか![]()
「①~③の時期をずらす!」
なんて公約を掲げる政党があれば
私は絶対投票しますよ![]()
経営者になるためには②
こんにちは、山本です
前回からの続きになります
どうして会計や税務の知識がないと税理士さんや経理担当者の
話が理解出来ないのか、例をあげて説明します
次のような会社と社長がいると仮定します
◎ 会社・来期の予想利益は200万円
・繰越欠損金(過去の赤字)が800万円ある
・社長から1,200万円借りている(借入金)
◎ 社長・毎月の役員報酬100万円
こういう場合、税理士さんから次のような提案をされる可能性があります。
「来期は役員報酬をゼロにして借入金を
毎月100万円ずつ返済したらどうですか?」
知識のない社長:「給料ゼロ?ふざけるな!
」
知識のある社長:「そうですね、そうします
」
この2人の社長さんの返答は真逆ですが、どうしてこんなに違うのでしょうか?
では、知識のある社長の頭の中を説明していきます
1.役員報酬ゼロ → 利益が1200万円増えるので損益計算書(P/L)が良くなる![]()
2.借入金を返済 → 負債が減るので貸借対照表(B/S)が良くなる![]()
3.毎月100万円という金額について
→ 会社:毎月の支払い額は変わらない、会社負担分の社会保険料も減る
予想利益と合わせた1400万円に対する法人税が発生するが
繰越欠損金の範囲内で収まる、
これらを全部ふまえてキャッシュフロー計算書(C/S)も問題ない![]()
→ 社長:所得税と社会保険料が減る、翌年は住民税も減る、
手取りの金額が増える![]()
収入が減るので個人でローンを組んだり住居を借りる時に
審査で落ちやすくなる![]()
が、今はローンを組む予定がない
このような事がぱっと頭に浮かぶので
「そうですね、そうします
」と即答できるのです
社長というのは会社(決算書)の方向性を決めなきゃいけないのに
ルールを知らずにより良い判断が出来るわけありません
良い決算書が作れなければ金融機関から融資を受ける事が
出来ないので事業を拡大することも出来ません
では会計知識がある人、税理士さんが全員良い経営者に
なれるかといえば、もちろんそうではありません
ですが、会計の基礎として簿記は絶対必要です
経営者を目指す人は、しっかり簿記の勉強をする、
併せて税務(税金のルール)の勉強もしてほしいです
「孫子の兵法書」で有名な一節に
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
とあるように会社や経済の事を知れば知る程、
良い経営者になれる可能性が高くなります
前回「経営者になるためには何が必要ですか?」という質問に
「簿記2級『程度の知識』です」と答えたと書きました
そうです、『程度の知識』です
資格は持っていなくても大丈夫です
ここまで偉そうに書いてきましたので
私の簿記の知識はさぞレベルが高いだろうと思いますよね
かくいう私は簿記2級の資格を持っていません
簿記3級も持っていません![]()
そして、2級を受けたらたぶん落ちるんじゃないでしょうか![]()
私の簿記のレベルはそんなものです
誤解させて申し訳ありません
ですが当社で10年くらいは会計ソフトで仕訳を入力していたので、
仕訳の1本1本が会社の経営に結びついている実感はあります
いまも、取引する、契約する、何かお金に動きがある時は
頭の中にぼんやりと仕訳を思い浮かべて損益計算書や
貸借対照表かどうなるのかイメージしています
経営者に限らなくても、簿記や税金のルールを知っている事は
仕事をする上で必ず役に立ちます![]()
みなさん、簿記を勉強しましょう![]()
経営者になるためには①
こんにちは、山本です
名古屋はそろそろ梅雨明け
するようです
本格的に暑くなりそうですね
先日、「経営者になるためには何が必要ですか?」と質問されました。
皆さんだったら何と答えますか?
ビジネスプラン、リーダーシップ、イノベーション・・
いろいろな答えがあると思いますが、私が答えたのは
なんと、「簿記2級程度の知識です」
全然面白くない答えですね
ですが、当社のような中小企業の経営者や
中小の経営コンサルタントと呼ばれるような人達って
正しい会計の知識がない人が結構多いです
めちゃくちゃ適当なことを言ってるのでびっくりします![]()
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会社の評価は、決算書に表れます
その決算書は簿記の仕訳1本1本の集まりです。
だから会社というのは簿記のルールに則って存在しているのです
それなのに簿記(ルール)を知らずに会社経営をしても
上手くいくはずがないです
実は簿記というのは、国ごとに会計基準で違う部分は
あるものの、世界共通なのです
当社はカンボジアで日本語学校を運営してますが、
カンボジアの決算書も同じく簿記で作られています
車に例えると、いくら運転や駐車が上手でも
道路交通法を知らずに道路を運転して入れば
事故に合ったり、警察に捕まってしまいますよね
経営も同じで、いくらモノを売ることが上手でも
会計や税務を知らないと、経営は上手に出来ません
そう言うと、「税理士さんや、経理担当者に任せてるから大丈夫!」
という社長さんが多いのですが、ご自身に会計、税務の知識がないと
税理士さんや経理担当者との話が理解出来ないのです
次回、具体例をあげて説明します

