目の前のヒラより遠くの記念 -14ページ目

目の前のヒラより遠くの記念

いつまでもあると思うな年金と競輪場

佐藤後位の2番手で最終ホーム。内詰まるのを嫌ったか、そこからスパート。一旦先頭に出て流してもいいような気がするが、まあ中川さんは踏み直しがきかんもんねえ。4着となってしまったが、ハナからユーカ後位でオコボレ2,3着狙いのコバンザメ勢にはならんという気概を感じましたわ。


次走は10/25~京王閣ヒラ。

初日は前受けからいい感じで小林優の番手に嵌りなかなかの展開も、僅かに15/8輪及ばず。2日目は周回5番手から押さえに出てベタ流しも小林莉の捲りに及ばず2着。連日W小林にやられているが、決勝はどうなることやら。


決勝インタビュー(KeirinJPストリーム)


青森6

1 佐 藤 亜貴子
2 小 林 莉 子
3 戸 田 みよ子
4 小 林 優 香
5 中 川 諒 子
6 中 山 麗 敏
7 篠 崎 新 純


ユーカも初手後ろを選ぶからねえ。どういう並びになるのか。篠崎ブン駆けならそれにうまいこと乗っていければ。。。



データ対象:2011/04/07~2015/10/04 G3以上のレース


熊本の対象と決勝の結果
→訪問記 「87# 熊本競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2012/03/04 11 9 成田 和也 1 山崎 芳仁 5 園田 匠 3,250 29,920 熊本ダービー 6日目
2012/10/16 11 9 佐藤 友和 2 武田 豊樹 差 H 5 神山 雄一郎 1,650 3,880 熊本記念 4日目
2013/10/15 11 2 長塚 智広 7 深谷 知広 3 成田 和也 750 3,060 熊本記念 4日目
2014/10/15 11 6 飯嶋 則之 2 浅井 康太 3 平原 康多 5,060 14,310 熊本記念 4日目


昨年の記念、前受け浅井-松坂英を新田祐-加藤圭が押さえに来て、さらにその上を平原-飯嶋-山下が押さえに来て打鐘。平原-飯嶋-山下まで出切るが、後ろがゴチャつき新田が松岡健と絡んで自爆落車。最終ホームで松岡-東口で平原を叩き切り平原は3番手確保。最終バックで浅井が捲ってくるが、平原が合わせる。直線、平原後位から内に抜け、スルスルと中を割った飯嶋が頭。2着は外から捲ってきた浅井、3着は平原の結果となった。


飯嶋は一次予選からの勝ち上がりで優勝。初日特選メンバー以外からの優勝は大変珍しい。まあ高知で例の追走義務違反事件の影響で予選回り、という少々特殊な事情だが。



●決まり手


「直線が極端といえるほど長いため先行する選手には不利であり、それを追走する番手の追込選手すら有利とは言い切れない。後方から捲る自力の選手も状況次第で番手追走の選手に交わされる事もあり、最後の直線だけで実力を発揮させるタイミングが重要な走路といえる。ただし、タイミングさえ上手く図れれば先行選手でも逃げ切れるケースがある。」(Wikipediaより)


熊本といえば「滑走路」。直線でグチャグチャ、というとそうでもない。500平均と比べても全平均と比べても1着の「逃」が多い。2着決まり手は他の500と比べて「マ」「差」の割合が少なく「捲」の割合が多い。脚質割合を見ても自力選手が有利で、自力ワンツーが狙い目か。配当もかなり低く、滑走路で出鱈目連発ということは全くなく、実力のある選手が来る傾向となっている。





●配当


高配当ランキング 2車単:38/43位 3連単:40/43位





周回3番手。打鐘で奥井が踏むのに合わせて踏み出すも、奥井に飛びつけず。3番手を確保したが直線後ろの元砂妹に交わされ確定板すら。。。


「あの方はなにもとらなかった。私のために戦ってくださったもの。」

「いや、中川さんはとんでもないものを盗んでいきました。」

「?」








「あなたのデルカです。」

「はい。。。」



次走は10/15~青森ミッドナイト。ミッドナイトは得意じゃないようだが何とか結果を残してもらいたいもんだ。

初日は奥井の仕掛けに飛びつこうとするも離され第二先行の形となり、三宅愛にまで交わされ3着。2日目は最終バックからの仕掛けも、番手飛びつき狙いの中村に交わされ、さらにまたまた三宅愛に交わされ3着。展開的には悪くないのだが2着にも残れず、精彩を欠いた内容だ。


函館11

1 元 砂 七夕美
2 中 村 由香里
3 手 柴 敦 子
4 三 宅 愛 梨
5 中 川 諒 子
6 奥 井   迪
7 山 本 奈 知


奥井は隙のない内容だけに優勝はかなり難しいねえ。少なくとも確定板には乗ってほしいところだが。。。

データ対象:2011/04/07~2015/09/23 G3以上のレース


向日町の対象と決勝の結果
→訪問記 「54# 京都向日町競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2012/01/29 11 1 村上 博幸 9 村上 義弘 捲 B 3 柴崎 淳 470 3,140 向日町記念 4日目
2012/10/01 11 2 長塚 智広 捲 B 5 岩津 裕介 7 村上 義弘 3,110 23,020 向日町記念 4日目
2013/09/24 11 2 木暮 安由 9 平原 康多 逃 HB 4 浦川 尊明 1,450 5,640 向日町記念 4日目
2014/08/03 12 7 村上 義弘 1 稲垣 裕之 捲 B 2 石井 秀治 760 3,500 向日町記念 4日目


昨年の記念、前受けの矢野-山下を松岡健-稲垣-村上義が押えて打鐘。最終バックで稲垣が番手捲り、最後直線で村上が稲垣を交わして頭。3着は近畿勢追走の石井の結果だった。ここ数年決まってなかった向日町名物がようやく決まった結果となった。二段駆けも簡単そうに見えるけど、他のところがやるとよく崩壊してるよね。まあさすが役者がそろってる向日町劇場といったところか。



●決まり手


「やや直線が短めにできており、奈良競輪場程ではないものの、すり鉢状のバンクである。そのため僅かながら捲り選手が有利で、三番手の選手が不利な展開が多い。」(Wikipediaより)


1着決まり手は「逃」「捲」とも400平均に比べて多め。2着は「逃」「マ」が少なめでスジで決まりにくい傾向になっている。配当は2車単が平均より高めだが、3着は狂いにくい傾向になっている。





●配当


高配当ランキング 2車単:11/43位 3連単:16/43位





決勝は、スタート直後からごちゃついたが結局周回5番手。打鐘で誘導が退避すると後ろの牽制をよそにスルスルっと山本レが抜け出して大逃げを打つ。

山原が大きく差の開いた山本を追いかけるが、落ち着いた仕掛けで番手りーみんが離れず、こちらは終始外並走で一杯。

まあ弥彦・熊本と地元初優勝をずいぶん引っ張りますなあ。で、次節あっさり優勝すんだよね。しかし山本を交わせなけりゃ残り全員半年間の懲役だっただけに、それがなかっただけよしとしますか。

選手紹介


次走は、また中4日で函館ナイター。復帰後は連戦が続くねえ。
初日は周回2番手から中村の仕掛けを見送り、最終バックから仕掛けてローリング走行も難なくねじ伏せて頭。二日目は周回4番手から山本レの先行をこちらも難なく捲って頭。復帰2戦目はピンピンの連勝勝ち上がりと相成りました。

勝利者インタビュー


弥彦10
1 中 川 諒 子
2 山 原 さくら
3 中 山 麗 敏
4 中 村 由香里
5 渡 辺 ゆかり
6 山 本 レ ナ
7 三 宅 愛 梨

残念ながらGGPはノーチャンスとなってしまったが、優勝してGGP当落線上の盟友加瀬さんのアシストをしたいところだ。一筋縄じゃいかんだろうが地元初優勝の挑戦、4度目の正直で決めてほしいね。熊本の方の地元初優勝も2回ほど失敗してますがね。