ハッピーファミリー子育て『共同作業をする時は、仲間の意見を取り入れ自分が変われる能力が必要』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

世の中の変化が激しいこの時代に、子供達が今後の学生生活、仕事をしていく上で仲間と力を合わせて、上手に共同で作業をやっていく能力は、大変重要だと考えています。

具体的には、

・自分の主張を相手に伝えること
・着地点を探すこと

だと思っています。

子供が成長していく過程で学んで行かなくてはいけない能力なのですが、

こればかりではいけません。

これらとセットで持ち合わせていなければいけない能力があります。

それは、

『自分が変わっていく能力』

です。

自分が、正しいことをやっているか?間違っていることをやっているか?そもそもこの考え方では先に進めないのか?ということは、なかなか気が付かないものです。

その一方で、友達が

『正しいことをやっているか、間違っていることをやっているか』

というのは、良く気が付くものです。

もちろん、相手に対して正しいことは、正しいとハッキリ言う。間違っていることは、間違っているとハッキリ言えることは、学生時代では、経験していくべきです。

そこから議論が始まりますし、その結果より良いもの、全然違った良いものへと導き出される可能性が増えるのです。

また、この経験は、自分の価値観を確認していく重要な過程でもあります。子供の成長していく過程では、親としては、この過程を踏ませていく必要があります。

ただ、それと並行して、

『自分が変わっていく能力』

も重要であることを教えていく必要があります。

そこで、

子供に、この事を簡単に伝える言葉を紹介しますね

『変えられないものは過去と他人、変えられるのは未来と自分』

です。

相手に主張すること、相手を説得することで、相手が変わることも時にはあるでしょう。

ただ、それは、一時的なものなのです。

また、『人の心は移ろいやすい』ということも頭に入れておかなくてはいけません。

一歩引いて客観的にみてみると、お互いの主張をぶつけ合って、相手を説得するということは、自分の意見を選択させるか、相手の意見の選択をしているかの二者選択をやろうとしているのです。

これでは、物事を進める上で、お互いハッピーな『結論を見つけ出す』ことになりませんし、何かを産み出す様な仕事であれば、『新しいモノを生み出す』ことができません。

自分を全否定して、相手の意見に全面的に取り入れることで自分を変えるのではなく、自分の考えも入れつつ、相手の意見も取り入れることで

『自分を変える』

ことを学ぶ必要があるのです。

相手の考え方に染まるのではなく、自分の考え方を押し通すのではなく、

『自分の考え方も取り入れた新たな考え方』を見つけ出して『自分を変える』

のです。

そうすると、

『未来が変わる』

のです。

まとめますね。

・自分の主張をする能力と、着地点を見つける能力と同様に、自分が変わっていく能力も持つことが大事。

・自分が変わっていくことは、相手の考え方を自分の考え方に取り入れ、新しい考え方に変わっていくことです。相手の考え方を全面的に取り入れる訳ではない。

・主張や説得で相手が変わるということは、まずないと考える事。それでも、相手を変えるというのでえれば、相当な時間と労力が必要であると認識すること。

最後にもう一度

『変えられないものは過去と他人、変えられるのは未来と自分』



やーとやっと でした。
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