前回から3週間後、2013年2回目の訪ハワイです
これは決して私がお大尽という訳ではなく、たまたま
2ヶ月連続で結婚式があったため、仕方ないというか
止むに止まれずというか。。。
もちろんお足代など出るわけもなく、完全無欠の自腹です
当時の訪問は先輩の結婚式であり、結構上の先輩であった
ことから、基本一人での移動でして当然車選びにも
熱が入ります
一人だから2ドアにすっぺかー
どうせだから先月みたコルベットにしよーっと
って思ったんですが。。。
待てよ
2泊とはいえ買い物はするし、スーツ持参だから小さめの
スーツケースは持っていくよな。
現地行ってラゲッジルームに入らなかったら。。。
なんて考えてもう少し尖ってない形の車にすることに
ハワイと言えば多くの人達がマスタングのコンバーチブル
に乗っているんですね。
若目の女の子達のグループも、カップル達もレンタカーに
乗っている人達はみ〜んなマスタングです。
でもね。。。
レンタカーのマスタングって超ベーシックグレードで
かっこ悪いんです。
タイヤも分厚くて、車高も締まってなくて腰高感が出て、
レンタカーでも折角だからもっとカッコイイの乗りたい
と考え、またまたHertzで見ていると
なんとなんと
そんな僕にぴったりの車種がありました
その名も
シボレー カマロ SS コンバーチブル
もう完璧です
カマロは以前登場したばかりの時にクーペのSSにチョイ乗り
したことがあって、良い印象が残っていました。
これSSのグレード指定ができるところがポイントなのです。
マスタングのレンタカーはショボショボの4リッター、V6
なのに対して、カマロのSSは泣く子も黙る
6.2リッター、OHV V型8気筒
432馬力!!!
完璧です
レンタカーで400馬力オーバーあったら言うことなしでしょ
ミッションはオートマなのがちょっぴり残念ですが、
それでも6速オートマなので物足りなさはありません
そして2ヶ月連続のHertzカウンターで手続きを。。。
するとどうやらコンバーチブルタイプの予約者には
強引なアップグレードのサジェスションは無いようで、
すんなりキーを受け取れました
颯爽とアラモアナショッピングセンターに向かうべく
スーツケースをラゲッジルームに詰めようと開けてみると。
あれ???
結局入んねー
どうせ入らないならコルベットにしておけばよかった。。。
しかもコルベットの方がコンバーチブルでも開口部の幅が
広いからもしかしたら入ったかも。。。
仕方がないので折角のオープンカーにも拘わらず、トップを
上げてリアシートに入れました。
しかし車は
全く問題ありません
オープンカーでも充分なボディー剛性を誇っており、
432馬力もあれば加速も充分で、0-60マイル5秒、
最高速度278kmの実力は伊達ではありません
舗装の悪いアメリカのフリーウェイでも不安なしです。
アメ車だとバカにする人もいるかも知れませんが、
車の形的にも運転席からの見切りも良く、ポジションも
良く、実用性も高く、クーペ・コンバーチブルの
ベストバイかも知れません。
むかーし、これより2代前のカマロがドラマ
「ナイトライダー」放送時にヤナセのCMで
「最も安いV8車です」というような宣伝文句で紹介されて
いましたが、今でもお得感は受け継がれています
エンジンサウンドも多少洗練されましたが、充分
アメリカンV8です
あ、でも音は同時期の304馬力しかないマスタングの
4.6リッターショボショボSOHC V型8気筒の方が
なぜかワイルドな音がします。
そんなカマロも2015年にモデルチェンジしていますが、
今のカマロも先代型に負けず劣らず魅力的です
どうしてもアメ車って低く見られるのですが、GMは
日本人の知らないところでエコな車は日本車に先駆け
ダウンサイジングターボを採用していますし、
昔ながらのV8は一層魅力的な車として世に送り続けて
います
カマロは現行型のZL1をヘネシーがチューンする
エクソシスト(1000馬力)を是非所有したいです
あ、ところでHertzさん。
車貸す前に洗車しておいてください。