die with zeroという本があって数年前に購入した。今でもなかなか本が読めない。あんなに読書が好きだったのに。まあ無理はせず、読めなかったら読まなければいいと思っているけど。


ふと気づいて、ネットで要約を検索(笑)。

どうも記憶にはタイトルの「貯金0にして死ぬ」ばかりに意識がいっちゃうけど、正しいタイミングで正しく金を使えってこと。貯めてるばっかじゃ意味ないよってこと。


そりゃ無職になって老後に不安がないわけじゃない。例え親の遺産が入ろうと、一生遊んで暮らせるわけもない。

だがしかし。世間の皆様が当たり前のように働いている50代、私は無職。時間はある。身体の不調もなくはないけど、まだまだ自由に動ける身。それなら大好きな旅に充てよう!と退職後はなるべく未訪の地を選んで旅をしている。


トルコからコーカサスやバルカンに行ったり、烏魯木斉を経由してコーカサスに行ったり、初めてのメキシコに行ったり、香港から新幹線で広州に行ったり、先日は四川省を訪れた。どの旅も思い出深く、楽しい日々を送った。


サラリーマン時代は、同僚と一緒に行くことが多かったが、退職後は基本的に一人旅。最初は一人旅を思い出すのに時間がかかった。心細いことも多かった。でもジョージアで、スマホがあれば場所は違えど同じ時間を共有できることに気づいた。心細いのは、今この経験を共有できないことに対する心細さで、ひとりが嫌だという訳では無かった。今食べている料理をインスタにあげれば即時に反応があり、連絡をくれた友人に味の説明したり、どんなところを巡ったかを伝える。電波って偉大だわ〜と思った。


一人旅は気軽で、シャワーの後に裸でうろうろできるし、おならも遠慮なくできるし、トイレに気を使う必要もない。

ちょっと疲れていたら、カフェでのんびり寛いだり、部屋のベッドで音楽を聴いてストレッチしたり、YouTubeを見たり。

一人旅の気軽さを思い出した。


お金は減っていくだろうけど、幸い頑張って稼いでいたのでまだいけそうである。このまま60歳までキープして年金受給を企んでいる。


60歳から先は特に何も考えていない。

まずは50代の世界旅。

続けるうちに何か見えるかもしれないし、何も見えないかもしれない。

まずは足元だけを生きる。

もう将来の目標なんて不要だもの。


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