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学びの意欲①

以前、美容師さんと「学びに対する意欲」について会話をしたことがある。 これは自分が塾で生徒を教えていたときの大きなテーマであり、未だにその答えははっきりとは出ていない。

美容師さんが言うことには、知り合いの医学生が5年生になっても何科医になるのか決まってないそうだ。
それを聞いてその人はどういう意欲を持って医学を学び、医者になろうとしているのだろうか。
そんな疑問を持った。

医者になるためには6年間難しいことを学び、大変な実習や研究、国家試験の勉強やその他多くの苦労をするのだろう。

では、その意欲の所在は一体どこにあるのか。
「自分が幼い頃に命を救われた。今度は自分が色々な人の命を救いたい」などのように使命感と責任感が意志となっているのであればわかる。
しかし、そうである人ばかりではないはずだ。
「親が医者だから」「給料、地位のため」他にも色々あるだろう。

各々の意欲の出処が存在する。
だからこそ、学びに対する意欲を維持・向上させるためにはその意欲の出処を自身で把握する作業が必要だと思う。


続く…

知の種。

患者さんが趣味でやっていた紙粘土での花づくり。
講師の先生についてやっていたもので、なかなか本格的なものだったようだ。
作っては子供や友達にあげていたそう。
それをやってからは、「次はどんな花を作ろうか」自然と花や草に目が向いたとおっしゃっていた。

確かに、自分もガーデニングをやっていたときは色々な花に目が向いたし、綺麗な花壇があれば感心したものだった。

数日前の講習会でも似たようなことがあった。
学生時代は辛いことも多かった勉強を楽しいと感じた。
もっと知りたいと自然に意欲が湧いてきた。
理学療法士になって、患者さんの前に立つ。
知らないと何もできない。


興味や関心は知の種。
そう思う。
様々な工夫で子供たちにそれを埋め、育ててあげることができたらいいな、と思う。
そうすればあとは自然の水と光で咲くことができる。

興味や関心は本来持っているものなのだろうけど、ことに勉強となると興味が向きにくい子どもが多いのも事実。
大人が勉強をつまらないものにしてきたのかもしれない。

後輩と話していて、子供達を教える立場のとき考えていたことを思い出した。

自分らしく。

本当にお元気そうで、表情も柔らかくなっていた。
階段をスタスタと歩いている姿を見て安心した。

退院された患者さんが誘って下さり、奥様と一緒に久々にお会いできた。

復職されて、時短勤務ながら少しずつ自分の仕事を取り戻している。
身体も少しずつ良くなっている。
筋緊張のコントロール、痛みの軽減。
毎日マッサージとエクササイズを奥様と行っている。
「せっかくここまで良くしてもらったんだからやらないと」
身体のことを知るためにたくさんの本を読んだ。
「これもせっかくのチャンスだから」
直向きな行動と前向きな言葉に頭が下がる。
そして、共に支え合う家族の大切さを改めて実感。
結婚生活は大変だと笑っていたが。

息子さんからの誕生日プレゼントで矢沢永吉さんのコンサートにも出かけ、毎月旅行へ行っている。
今度はフランスに行きたい。
もともと外に出るのが好きな方だから、やりたいことをできていることを聞いて嬉しくなった。

「自分らしく過ごす」
これがどれほど難しく、そして素晴らしいことか。
改めてそれを教えてくださった患者さんに感謝。
本当に多くのことを学ぶ。
理学療法士として、自己満足でなく患者さんのニーズを叶えられるように。
僕も自分らしく頑張っていこう。
また素敵な報告を待っています。

強さの秘密

誰にだって波はある。
常に絶好調ではないし、常に絶不調でもない。
のっているときがあればやる気の出ないときもある。

気持ちが昂ぶっているとき。
全力で突っ走る。
気持ちが沈んでいるとき。
そんなときに、弱い言葉は選ばない。
敢えて強い言葉を張り上げる。

波の底を知るがゆえ、沈まない。
己を奮い立たせる術を知っている。
それこそが、強さの秘密。

目標は高く、大きな夢を語る。
それを繰り上げ成し遂げる。

目線は常に高く。
その姿勢に頭が下がる。

刺激的な時間に感謝。

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「これで人生が決まる」ではなく。

多種多様な職業がある。
見たことも、聞いたこともないような。
それぞれの職業に、様々な職務がある。
また、一つの職業をとっても、職場によって業務内容は異なり、その仕事は多岐に渡る。

そんな中、働いてしまえば良くも悪くもそれがスタンダードとなる。
知らぬうちに色に染まる。
良くも悪くも人は環境に適応していく。

しかし、比較がなければ標準なんてわからない。
想像だけでは判断できない。

だからこそ多くを見たらいいと思う。
好き嫌い、向き不向き、努力を重ねた上で花開く場合もあれば、そうでないこともある。

「これで人生が決まる」ではなく、「あれで人生が決まった」が正しいと思う。

人生は一度きりだ。
だからこそ幾つものチャンスに挑戦したい。
自分の標準は高く置いておきたい。
そのために、できる経験は積み重ねたい。

『人は比較の中に生き、比較によって苦しみ、比較によって自らの価値を計る。』

為末大さんの言葉。

他人のそれとではなく、自分自身の経験と比較して自分の価値を計りたい。