セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -24ページ目

優れたアイディアを絞りだす方法!基本編

優れたアイディアを出すのはセールスレターを書くときにはもちろん、ビジネス全般において非常に重要ですね。

アイディア1つで売り上げが2倍にも3倍にもなったりしますからそれも当然です。

しかし、そんなに簡単にホイホイとアイディアが出てきたら苦労はありません。

いざアイディアを出そうとすると、何にも思い浮かばず2~3時間は頭を抱えていたなんてことは珍しくないですよね?

そんなワケで今回はどうやってアイディアを出していくかについてです。

さて、アイディアの出し方を考える上で、まず誤解ないでいただきたいのは「アイディアとは既にあるものの組み合わせである」と言うことです。

アイディアと言うと、何か今までにない全く新しいことを思いつくみたいなイメージを持っていらっしゃる方もいるようなのですが、脳の構造上、「自分の記憶の中に無い、全く新しいモノ」を思いつくというのは不可能です。

なので、飽くまでアイディアとは、その人の脳の中にある記憶を組み合わせて生み出されるモノなのです。

つまり、アイディアを出すには普段からどれだけ多くの種類の記憶を脳に蓄積できているかがポイントになるわけです。

・・・なんか難しそうに聞こえますが、要は「何でもやってみよう!」と言うことなのです。

何も大それた事をやってみる必要はありません。例えば、いつも車で通勤しているならバスを使ってみるとか、和食中心の食生活を送っているなら洋食に変えてみるとか・・・。

そんな些細な事でかまいません。

とにかく、普段の自分ならしないことを意識的にしてみるのです。そうすることで、様々な種類の記憶が蓄積されていき、いざとい時に、ふと思いがけないアイディアが浮かんだりするのです。


※ただし、いくら記憶を増やすためだと言っても、法律や公序良俗に反する事は絶対にやめましょう。

「ちょっと包丁で人を刺してみよう!」とか「試しに麻薬使ってみよう!」とか絶対にやめてくださいネ☆


次回につづく?

商品とマーケティングとコピーライティング…一番大事なのは?

「商品とマーケティングとコピーライティングのどれが一番大事なの?」と言うようなことを聞かれることがあります。

・・・いやいや、コピーライターの優にそんなこと聞くなよ。という至極真っ当なツッコミはさておき、これからビジネスを始めようとしている初心者の方は、結構そんな疑問を持つみたいです。

さて、これは結論から言ってしまえば「全部大事」です。

いや~我ながら、これ以上ないホドに完璧極まりない回答ですね♪




……


………コホン、

え~と…では、「そんなテキトーな回答で納得できるか!」という視聴者様のために少々捕捉説明などを・・・。


まず
「商品」

これは、そもそもマーケティングやコピーライティングと同列に考えること自体間違いです。

良い商品。お客さんの役に立つ最高の商品を作ることはビジネスを行うモノの義務であり、大前提です。

大事だとか大事でないとか、そーゆー次元の話ではありません。最高のモノを作らなければならないのです。良くないモノを良いモノだと言って売ったら詐欺ですから。


次、「マーケティング」

これも大事なのは当たり前です。

いくら お客さんに喜んでもらえる商品を用意したところで、お客さんが1人もいません。誰も、アナタがその商品を売っている事を知りませんでは、何の意味もありません。

そんな事にならないためにもマーケティングは必須です。


最後、
「コピーライティング」

これも もちろん大事です。

最高の商品を用意して、お客さんをたくさんつれて来たとしても、その商品が良いものであると伝えることが出来なければ誰も商品を買ってくれず、今までの苦労が水の泡です。

だからこそコピーライティングは避けて通れません。


要は、最高の商品を最大限 世に広めるためにマーケティングを仕掛け、マーケティングの効果を最大限に引き出すためにコピーライティングを駆使するのです。

どれか1つでも欠けてしまえば効果は激減してしまいます。よって「全部大事」なのです。

まあ、もちろん全部を1人で出来る必要はありません。どれかを出来る人がそれぞれの得意分野を担当すれば良い話です。

では、今回はこの辺で☆


安さを強調するにはリンゴとミカンを使おう!

アナタの商品を「高い!」と思って買わないお客さんに、どうやって買ってもらうか?前回ご説明した“支払い方法を工夫する ”を実行していただくのはもちろんです。

それとは別に、リンゴとミカンを比べて「実は、そもそも高くないんだよ」とお客さんに教えてあげるのも有効です。

「リンゴを5kg買うと3000円しますがミカンなら5kg1500円で買えますよ」、みたいな言い方をする

・・・要は、カテゴリーは同じだけども、直接的には関係ない商品と比べて安さを強調するということです。

例えば、アナタが英語教材を3万で円売っているとすれば、

「英会話教室に通えば、たった3時間ほど講義を受けただけで3万円はかかりますし、英語をマスターするまでには何十万もの大金が必要になります。

しかし、私の商品なら英語をマスターするまでいくら勉強してもたった3万円です。」

などと言って、自分の商品が如何に安いか、如何にお客さんの目的を少ない資金で達成できるのか を教えてあげるのです。

価格を提示して、お客さんが「高い!」と思ったであろう直後に、リンゴとミカンを比較してあげる事で、お客さんは「確かにリンゴを買うのを思えばこのミカンは高くない」と価格に納得してくれやすくなるのです。

あ、もちろん全く別カテゴリーの、何の関連性もない商品を比較しても意味無いですよ。

「無人島を買おうと思ったら1億円はしますが、この特製メイド服(ネコミミ+しっぽ付き)は10万円です!」とか言っても意味不明になってしまいます。

あくまで同カテゴリーの商品を比べるようにしてくださいね☆