人間関係について思う
娘・うめてん。
少し前にご近所の子供間でトラブルがあり、
先生も介入して一応解決したものの、
なんだか人間関係がギクシャクとしている。
うめてんの誕生日に、近所の子がうちに遊びに来てくれたということが
夢の中の出来事だったのではないかと思うくらい、ギクシャクしている。
せつない。
さて、
そんな状況のうめてんではあるが、
クラスでは意外とうまく友達と交流できている様子だ。
最近のこの暑さで、休み時間に校庭に出ることが禁止され、代わりに学校からトランプを借りれることになったらしい。
うめてんは、休み時間は友達とトランプをして過ごしているという。
「大富豪」
というゲームが流行っていて、ひたすらそれを何回もしているらしい。
最初はルールを知らなかったうめてんだが、優しい子が教えてくれたらしく(ありがとうありがとう……!うめてんに物を教えるのは本当に大変なのにありがとう)、今は非常に楽しんでいて「今日は2位だった!」とか報告してくれる。
ビリが続くと泣いたりもしたそうだが(なんて面倒臭い子なんだ!)、基本時に楽しく参加できているようだ。
ありがたい、本当に本当にありがたい。
うめてんを仲間に入れて一緒に遊んでくれる、クラスの子には心から感謝だ。
ご近所トラブルで私も落ち込み気味だったが、
クラスで楽しんでいることを知り、
居場所があって良かったと……ほっとした。
そうだそうだ、「どんな環境でも」「完璧に」「友達と仲良く」なんて事は求めなくて良いのだ。
自分の過ごしやすい場所で、
楽しい気持ちでいられたら。
それが幸せではないか。
2022/06/30
父の意識がなくなった、と病院から連絡あり。
あー、この前は意識が戻ったと連絡あったのに。そうか……。
ほか色々と良くない状態のようで、もう戻らない覚悟が必要だ。
うめてんにも
簡単に・分かりやすく説明して、もう亡くなる日が近いかもしれないことを伝えた。
うめてんは、じいちゃんに特に懐いていなかったし思い入れもないのでアッサリしたものだった。
うめ「あー、葬式か、めんどー。行かなくていい?」
(うめてんは、4、5年ほど前に義祖母のお葬式に出た時面倒だったことを覚えている)
私「あのね、気持ちは分かるけれど、そういう言い方は良くないよ。あなた、自分のパパが死んだ時、そんなふうに言う?そんなふうに周りから言われたら嫌でしょ?」
うめ「うーん」
私「だから、面倒だとか、行かないとか言わないで」
うめ「じゃあ何て言えばいいの」
私「……何も言わないで。心の中で思うのは良いから」
うめてんには難しいか。
自分にとって大切に思ってる人が亡くなったらまた違うのかなあ。
まあ、私も、あまり引き摺らずに
喪服の用意とか、
銀行の手続きの準備とか、
整理整頓とか、
そういうのを淡々とやっていこうと思う。
うめてんにメソメソされなくて良かった、という捉え方もある。うん。


