3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ) -136ページ目

機嫌、わるい

娘・うめてん。

昨日から夏休みーーーー!


なのだが。


不機嫌で、

なにごともやる気ナシ。

勉強なんてもってのほか。

ずーーーーーっとYouTubeを見続け、

長すぎるから止めるよう伝えると

拗ねて泣いて横たわる。


え、なんだこれは。体調不良?

夏バテ?

風邪?

それとも、……


と思ったが、

熱もなく

咳や鼻水もなく。


どうしたのか本人に聞くと、


過去に通っていた放課後デイサービスでの、

ゲームに負けたり

真面目にやらない子がいたり

自分しか女子がいなかった日があったり

……といった出来事を思い出し、

それが辛すぎて何もやる気が出ない


らしい。


なんだそれーーー!!!!


トラウマ?

フラッシュバック?


くだらなすぎる


もう放課後デイサービスは全て

辞めたし、

嫌だったことなんて全部忘れて良いのに。


前から根に持ちやすいタイプであるが、

悪化している気がする。


夏休み、ずっとこんな調子だと困るんだけどーーー


楽しい夏休みに!

していこう!


明日は旦那の実家に遊びに行って

おうちプールをする予定!!!!!


号外

安倍元首相が銃撃されるという、大変な事件が起きてしまった。


私は駅前で配っていた号外をもらい、家に持ち帰った。


学校から帰ってきたうめてんがその号外を見つけ、

「なにこれ」

と驚いた顔で聞いてきた。


私「安倍さんっていう前の首相が銃で襲われたんだって。大変な事件だから、号外新聞が出たんだよ」


うめ「えっ」


うめてんは、安倍さんが血を流して倒れている写真をじっと見ていた。


あ、やばいかな?と思ったら、

やはりやばかった。うめてんは大変なショックを受けたようで、取り乱しはじめた。


うめ「なんで?犯人は誰?逮捕されたの?死刑なの?なんで銃があるの?私も撃たれるの?嫌だ、絶対に外に出たくない」


私「うめてんは大丈夫だよ、一般人だから。安倍さんは政治家だから狙われるリスクがあったんだよ」


うめ「政治家って何なの。私は政治家なりたくない。政治家なったら死ぬんでしょ。絶対いやだ」


私「うめてんは政治家にならないよ。政治家というのは……やりたいって立候補した人の中から選ばれるから」


うめ「ぜったい立候補しない。死にたくない」


何か話がズレている気もするが、うめてんの気持ちを落ち着かせるのが優先だ。

私はしばらくうめてんをなだめ続けた。

大丈夫、犯人はつかまったし、うめてんを攻撃する人はいないよ。と、何度も言い続けた。


うめてんにはまだ大変な事件だと理解できないだろうと思って油断していたが、号外は目につかないところに隠しておくべきだった。


うめてんに先日「おじいちゃん(私の父)が大怪我をして命があぶない」という話をしたときは全く意に介せず、「へーそれがどうかした?」という態度だったのに、この違いは何なのだ。


……写真、か。


血を流して倒れている写真を見たからか。

あと銃撃というのも、ショックな言葉だったのかもしれない。


今後も気をつけないと。

色々と理解できるようになりつつある。特に視覚に訴えてくるものには注意しよう。


大人でもショックだし、気持ちの整理をつけるのが難しいことだ。子供にどう伝えれば良いか、よく考えなくては。







ご逝去されたとのこと。

心よりお悔やみを申し上げます。

「これからは、普通の子として」!?

この話は衝撃すぎて、

今までにもブログに書いたことがあったかもしれない。ボケてるので何度も書いているかもしれない。

でもまた書く。




娘・うめてんが、幼稚園年長のころの話。


同じ療育(民間施設)に通う子のママと、就学について話していたときの事だ。療育センターに年一度は行かないといけないとか、そういう話もしていた。仮にMさんとする。


Mさん「うち、このまえ療育センターに行ったんだけど、もう来なくていいって言われた」


私「え?年に一回は来てくださいって言われなかった?」


Mさん「もうこの子は自閉症じゃないから、これからは普通の子として育てていってくださいだって」


私「  」


そーんーなーこーとーがー

あーるーのーーー????


確かに、その時点でその子は普通級判定が出たとも言っていたし、幼稚園でも問題なく過ごせていたらしいし、


いや、でも、

そんなふうに自閉症じゃないよーハイ終了ーって

なるものなの??


疑問は沢山あったが、

Mさんにそれ以上聞く事はできなかった。


いいな、うらやましいなー

なんて気持ちより、ちょっと怖いなという

気持ちだった。




Mさんとは別の学校になったので、その後どうしているのかは分からない。