志望校は偏差値32
娘・うめてん。
小学4年生。
中学どうするか考え中。
とある会社の発表によると、
うめてんが受験を検討している中学の偏差値は
32
だそうだ。
(※偏差値はどこ調べかによって多少変わってくる)
32。
はたして、
難関中学を目指す人たちと同じペースでガリ勉する必要があるのか?
当然、
今のままでは合格しないので、
勉強することは必要なのだが。
そんなに頑張らなくていいんじゃないの??
塾としては、成績を上げてもっと良い学校に行かせる作戦なのかなあ。
成績をむやみに上げなくていいよ
そんなに勉強させたら病むわ。
うちの子のレベルに合った勉強をさせて……![]()
やっぱり基礎クラスに戻りたいなあ。
家族会議して、塾にも連絡してみようと思う。
塾どうするか
娘・うめてん。小学4年生。
小4の春から塾の基礎クラスに通っていたが、
受験クラスに移りたいという希望で
2月は1ヶ月間受験クラスを体験をさせてもらった。
率直に言って、
むずかしいいいいいい
いやだあああああ
基礎クラスに戻りたいいいいいい
(※私の心の叫び)
通っていた基礎クラスがいかに良かったか、今となっては身に沁みる。
先生からの連絡もマメだった。「字をまっすぐ書けるようになってきました!」とか、内容はともかくありがたかった。
塾で頑張っている様子を動画や写真で送ってくれたり、休んだ日はオンライン授業をやってくれたりした。
宿題もどこをやれば良いのか分かりやすいメモを作ってくれて、宿題チェックのところには一言メモ「よくがんばったね!」など書いてあった。
塾長が面白くて熱血で、親身になってくれてホントいい人だった。困った時は即面談してもらえた。
通塾のたびにごほうびシールが貰え、シールを貯めると文房具をプレゼントしてもらえた。
毎月塾新聞が発行され、何気に面白かった。
成績も上がり、1月に受けたテストは今までで一番良く、算数偏差値60、国語偏差値55だった。※基礎クラスでのテスト
受験クラスは、ネットでの評判は「ユルい」とのことだったが実際は……
ついていけなくても放置。面倒見悪い。
体験初日の小テストで3点しかとれなかったうめてんは、その後「小テストは1ヶ月間受けなくていい」と言われたらしい。(その後小テストの時間、何していたのか不明)
宿題も莫大に多く、しかも範囲が分かりにくくてどうしようかと思っていたら、「やれるものだけでいい」と言われたらしい。
ノートの取り方が分からず、最初の数回はノートが白紙だった。隣の席に座った子が「ノート書いた方がいいよ」と教えてくれたらしく、その子の真似をして書くようになった。(ありがとうありがとうありがとう)
親への連絡も何もないし、面談計画もないし、新聞もないし、ごほうびシールもないし、オンライン授業もないし、
冷たい印象しかない![]()
これが普通なのかもしれないが、寂しさを感じる。
親としては、絶対的に基礎クラスの方が良いし、基礎クラスに戻ってほしいと思うのだが、
うめてんが出した結論は、
「受験クラスで頑張る」
ええええええええええええええええ
私には分からない、何か良いことがあるのだろうか。
受験したい!という気持ちが大きいのか?
周りが必死に勉強している姿に影響を受けたのか?おそらく基礎クラスとは全く違う雰囲気であろう。優等生が大好きなうめてんとしては、こちらのクラスの方が気に入ったということなのかもしれない。
そういうわけで、受験クラスを続けていくことになった。
が。
宿題範囲が本当に本当に分かりにくいので、これは塾に電話でもして聞いてみるか。
宿題の内容もとても難しいので、親が面倒を見てあげないといけない。つらい。私には辛すぎる。
受験クラスでのテスト(偏差値が出る)については、「5月からで良い」と言われた。3月や4月は見送ることになった。まあ受けてもどうせ点数めちゃ低いだろうしね……ということだよね……
あと国語・算数だけでなく、理科と社会と土曜特訓を受ける(つまり週5で通う)ように勧められたのだが、とてもではないが無理と伝えて週2にしてもらった。
このクラスで。
小5をやっていくのか。小6も。
難関中学を受けるわけでもないし、
基礎クラス+受験対策に個別塾とかの方がいいんじゃないかなーーーー![]()
でも個別はうめてん絶対イヤって言うんだよなーー
ちょっと今はまだ、「受験クラスで頑張れ!!」と心から思うことはできない。
引き続き考えてみる。
天災への恐怖心
娘・うめてん。小学4年生。
隕石だとか大地震だとか噴火だとか、
そういうものを過度に怖がる性質がある。
特に隕石へのこだわりが大きく、一時期は毎日インセキインセキ言っていたが、最近は少し落ち着いてきた。
そしてこの前、テレビで大地震特集をやることを知ったうめてんが、「これ見たい!」と言い出した。
南海トラフ地震をドラマ仕立てにした番組だ。
うう、もう想像しただけで怖くて……正直私は見たくないし見せたくなかったが、
大地震をむやみに恐れるよりは正しく恐れる方が良いだろうと思い、一緒に見ることにした。
ドラマを見始めるとすぐ
「キャー!地震くる!」
と半分茶化したような、ふざけたような態度のうめてん。
そしていよいよ(ドラマの中で)大地震が起こり、人々が避難して救助を待つ場面となった。
うめてんも私もシーーーンと真剣に見入った。
ドラマの中で、
「救助なんて来ない!自分で生きていくんだ!」
みたいなセリフがあって、私はうめてんに
「そうだよねえ、助けもすぐ来てくれるわけじゃないし、他力本願にならず自力で頑張らないとねえ」
と話しかけた。
するとうめてんは……
「私だったら、こんなことになったらジサ○する」
なんだと?
「なんてことを言うの!!!」
「だってこんなの嫌だもん。怒るならもう言わないよ」
えーーーー!こんなことを考えるなんて。
その後、番組が終わってから、大地震にどう備えるか、もし起こってしまったらどうするかをうめてんと話し合った。
すぐ諦めようとするうめてんを説得し、生きよう!生きられる!こうしておけば大丈夫!頑張ろう!と
必死にアゲアゲしていった。
でも、うめてんはものすごく消極的で、暗くなる一方だった。
本当に大地震が来たらどうしよう。
もちろん、懸命に生きるし、生きさせる。
私は絶対後ろ向きにならない!!
うめてんも頑張ってくれーーー![]()