前々回のブログでスマホトラブルを書いたが、改めて思い返してみると僕は他の人よりたくさんのトラブルに逢っているような気がする。
以前のブログでは、全身やけどやヤク中にナイフで刺された体験、バイクでこけて気を失った体験など、ケガを伴ったものをピックアップしてみた(以下参照)。
他にもケガはしていないが、高速でタイヤがはずれたり、大蛇を車で踏んづけたりなどは、以下にまとめてある。
若い頃には、バイクや車の事故はよくやってきたし、やくざに「事務所へ連れていく」と言われたことも4度ほどあるし、けんかっ早かったのもこういうトラブルを引き寄せているのかもしれない。
ブログを書く上では、こういう体験を多く持っていることは“おいしい?”のかもしれないが、やはり当事者としてはきついもんだ。
で、今回は、精神的に痛い体験(スマホ関連)をまとめてみた。
①2年前の10月。コロナまっただ中、サウジへの派遣でアブダビ乗り継ぎの際。8時間もあったので、持ってきたパソコンやタブレットやスマホを待合ロビーで広げていろいろ操作していたところ、リヤド行きに乗り込んでから確認したら、買ったばかりのタブレットがなかった・・・。
②Uberで銀行へ行き、帰りもUberで帰ろうとしたところ、スマホがない。Uber車内に置き忘れたか? Uberはドライバーの電話番号が出るのだが、そのスマホ自体がない。先輩のスマホでとりあえずUberを呼んでコンパウンドに帰り、古いスマホでログインしUberの履歴から番号がわかり、4時間後に届けてもらえた。
③自転車で走っている最中、買って11ヶ月目のスマホを落として失くした。
④知り合いの車で送ってもらった際、降りてからメガネがないことに気づいた。一週間後に戻ってきた。
⑤遠方の銀行でイカマ(サウジ身分証)を落としたらしく、大使館経由で連絡が来た。先輩の車で往復1時間半かけて取りに行った。
⑥アジスアベバで買って半年のスマホをスられた。
僕がはじめて携帯電話を持ったのは平成2年、31歳の時。その未来的な感覚がうれしくて他の人がまだもっていない早期に購入した。
3~4台買い替えたが、平成16年になって世の中がみんな持ち始めたら、天邪鬼の僕は逆に興味がなくなって解約。当時の校長や同僚からは持つように言われたが、どこにいても電話がかかってきて呼び出されるのが嫌だったので、かたくなに断り続けた。
平成20年、世の中にスマホが出だしても別に興味を持たず、パソコンで十分と思っていたのだが、平成26年、55歳の時、海外旅行先でMAPを使いたくて、SIMの入る7インチの中華タブレットを買ったのがスマホの最初。でも、半年もせずにバイクの荷物入れに押し込んだら割れてしまい、同じものを買い換えたのだが、それもお尻のポケットでほどなく割れた。
それからは、スマホは防水・防塵・耐衝撃のものを選ぶようにしてきた。僕のような性格は、モノをよく落とすし、朝起きると体の下でモノがつぶれてるなんてざらだからだ。
そうやってなんとかスマホトラブルを避けてきたのだが、60を過ぎたサウジ生活では一気にトラブルがやってきたようだ。
そういや、20代のバンコク派遣の際も、来て一週間の間に買ったばかりの一眼レフカメラや財布を盗まれたっけ。
あと2か月半で訪れる隠居生活、気を引き締めて生活しなくっちゃなあ・・・。