くじらぐもの駐車スペース
お店の前と一軒下の瓦屋根の米蔵が駐車スペースです
ご協力をお願いいたします。
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『cafe くじらぐも』
営業時間 11:00~18:00 (L.O.17:30)
定休日 火・水・木曜日 (不定休あり)
案内図 ↓クリックして下さい 公共交通機関の方はコチラ
(路線バスの最新情報は 各バス会社のHPでご確認ください)
1月と2月は営業日が金・土・日の3日間です。お願いいたします
2021年 1月のくじらぐも 黒字:open 赤字:お休み
雨の日のお散歩
北杜市心がつながる応援券の有効期限が後3日。くじらぐもはABC券どれでも使えるのでもしもまだ残っている方がいたらいらしてください。
コーヒー豆やお茶、乾物、無農薬の米や粉、おじいちゃんのざるなども使えます。
ひとまず第一弾の券を役場に持って行った。雨が降っていたけれどお散歩。まだまだ寒いから撮りたいものに出会えないかなと思っていたら・・・
くじらぐもを出てすぐ向かいの空き地に小さな黒い実がたくさん。 なんだろう、かわいい。
コケもすき
ロウバイ
ここにもコケ
びわの花を見つけた。 11~2月の冬に咲くんですって。知らなかった。6月に実をつけるにはこのくらいに花が咲かないとつかないからか。
ここの日本水仙はもう咲いてる
お散歩しながらきょろきょろ探したけれどくるちゃんが大好きだったたんぽぽはさすがにまだどこにも咲いていないんだな。ホトケノザ、ノボロギク、ナズナはあるんだけどな。
くじらの庭の地植えのパンジー。 がんばれ
八重咲カランコエ
くるちゃんに続々お花が。 ありがとうございます
藪椿の花もすき
月に帰ったくるみくん
くじらぐものアイドルだったくるみくん、21日の夜、月に帰っていきました。
亡くなる夕方まで食欲もあるし、トイレもできていたし、この日の夜にお別れがくるとは夢にも思っていなかったのだけれど。
最期は眠るように薪ストーブの近くの温かいところで、背中をくるっと丸めて横になって旅立っていきました。
くじらぐもに来て10歳と3か月。
だいぶ体も少し小さくなって、動きもゆっくりゆっくりになってきて、トイレも少し大変そうになったり、毛づくろいや段差でバランスを崩しやすくなってくるちゃんの老いが現実になってきたところでした。
できるだけ小屋をフラットにしたり、わらを敷いて居心地よくしたりその都度、いろいろ工夫をしながら日々過ごしていました。
最初くるちゃんがここに来てくれた時、やぎと違って鳴かないからどんな風にコミュニケーションを取ればいいのか少し戸惑ったけれど、そんな心配は不要だった。めちゃめちゃいろいろ気持ちを豊かに伝えてきてくれたから。
亡くなる2日前の朝。
この日も旅立った日も朝ごはんは元気いっぱいに食べてくれていたし食欲はばっちり。
くるちゃんの小屋は井戸で洗って、太陽に当てて、最近はわらを敷いていた。まだこの時はまさか今晩お別れになるとは二人とも夢にも思っていない。
みんながお花やお線香などくるみくんに持ってきてくれた。
本当に今にも動きだしそうなのに。
ちゃんと持っている命の力をしっかり使い切って旅立ったんだね
くるみくんを一番かわいがってくれていたひろきくんも駆けつけてくれた。そして手紙を書いてくれた。
うさぎのくるみくん いままでありがとう
てんごくにいってもげんきでしあわせになってね
くるちゃんとあえたのがいちばんのおもいでだよ
ほんとありがとう
くるちゃんだいすき
10年間一番近くで、たくさんの小さな子から大人まで笑顔にしながら寄り添ってくれたくるちゃん。
本当にたくさん大切なものをもらったよ。
ありがとうね。
土曜日の夕方、雨が降る中、庭の花壇のところに穴を深く掘った。そこにくるみくんと烏骨鶏のひよこちゃんが眠っている。 ひろきくんのお父さんがお坊さんでなんと駆けつけてくださってお経を読んでくださった。
棺はないけれど、くるみくんとひよこちゃんの周りには色とりどりの花で囲み、お線香をあげ、集まった数人で弔ったひと時。
最後までミラクルをありがとう。この日のことはおばあちゃんになっても忘れないだろうな。
寂しくなったら空を見上げよう。 いろいろな形の月の中で元気にくるみくんが跳ねているからね
米糀2日目
昨日は手作り広場の後、韮崎散歩に行った。
まずはくじらぐもから141号を韮崎方面に走っているとまねきねこというカラオケ屋さんがあるのだけれど、そこから2軒隣の場所で、蔵を改装して始めた量り売りの店 仲沢商店が先日open。 くじらぐもにも布ナプキンを取り扱っているのだけれどそれも仲沢商店店主のかなちゃん作。
蔵はすっかりかっこよく生まれ変わり、気持ちのいい空間に変身していた。扱っている商品もスパイスやお茶、乾物、パスタなどなど多岐に渡り、丁寧にひとつひとつ説明が書いてあってわくわくしながら買い物できる。何よりも瓶や新聞紙の袋に入れるなどして、ごみを増やさない工夫がしてあるのもいいなと思う。昔のお肉屋さんや八百屋さんもみんなこんな風にごみが出ない工夫がしてあったのにいつの間にかプラスチックなどの過剰包装が当たり前にあなっているのは便利かもしれないけれどやっぱりいやだなと思うからこういうお店が増えていくとうれしいなと思う。
社会が変わるのは時間がかかるかもしれないけれど私たち一人一人が気づいたこと、できることからはじめていくことが大きな一歩につながっていくと信じて日々過ごせたら。
その後はアメリカ屋から井筒屋さんまでとことこ散歩。途中、ヌイトファクトリーさんやコーヒー屋さん、ゲストハウスやAbe椅子店、陶器屋さんや金物屋さん、布団屋さんなど歩くといろいろ発見がある。お休みのお店もあったけれどまた来よう。
朝ごはん miyukiちゃんのスコーン♪とやまにのパン
ぱくり
さて、昨日仕込んだ米糀。 今回はなかなか温度が上がらず、寒いしね。
手入れ作業もいつもより遅めに昼ごはんを食べた後に。昨日の夜の時点でくじらのホットカーペットを強にして毛布をかけた室の中は25度くらい。今朝も25度くらい。9時くらいから温度がやっと上がり始めた。手入れをする前の温度は30度前後。
2日目の夜は35度くらい。 甘酸っぱい香りも漂ってきてひとまずほっ。
お昼ご飯
なまこ型にしていたものを丁寧にほぐして平らにならしていく。場所によって温度差があるので入れ替える。
すでに育っているところも
平らにならしたらまた布で包んで室へ。後は時々温度をチェック。
荒くれものだけれど一番甘えんぼのチャイ君
仙太郎最中いただいた
米糀 仕込み
まずは羽釜に水をいっぱいに入れ、かまどの火おこし。羽釜の中に蒸し布と
麹を包む布を入れ、煮沸消毒を兼ねながらお湯を沸かす。 沸いたら布を取り出し、水を一杯まで足す
お米は早めにざるに上げ水を切っておく。 蒸し器の容量に合わせて米を蒸す。目安は蒸気が上がって30分くらい。
今回はお米が21キロくらい。7キロずつ3回に分けて蒸した。
蒸しあがった米を40度くらいに冷ます。 冷めたら麹菌を入れよく混ぜる
スプーンに入れているものが米糀菌
毎回うまく育ってねと願いながら
今回は7キロを3箱分に分けて全9箱分で仕込んだ。 去年4箱分に分けて乾きやすく湿度を霧吹きで保湿しながらの作業だったので一箱分の量を増やしてみた。
米糀は立ち上がりが緩やかで発酵しづらいので最初はなまこ型にして、発酵を促す
くじらぐもの室はホットカーペットとビールケースと竹と毛布で作っている。お家だとホットカーペットやこたつと毛布と段ボールとかでもできる。
たくさん人の手があったのでお昼ご飯用にくるみ味噌を作ろう。 くるみをストーブの上で炒って少し殻に隙間ができたら温かいうちに殻を割って実を取り出す
くるみをすって、味噌と砂糖と水でくるみあんの出来上がり
お昼ご飯 浅川さんの胚芽玄米(ぷちぷちしてもっちりおいしかった・・・)、さっちゃん茗荷酢和え、自家製切り干し大根のペペロンチーノ、おから煮、沢庵、大根のくるみ味噌和え、味噌汁、さっちゃんのきなこ黒みつ寒天ゼリー、竹切姫のほうじ茶
準備できたら密にならないよう 離れていただこう
この作業の時に毎回赤ちゃんをおくるみに包むお母さんの気持ちになってしまう
今回もおいしく育ってくれますように
じゃーん! 寒い中一生懸命卵を温めていたお母さん2羽。 なんとひよこは3羽孵っていたのだ!寒いけれどなんとか元気に育ってね。